インターコム(東京都台東区、高橋啓介社長)は6月23日、企業内にあるサーバーやパソコンのハードディスクを診断するソフト「SmartHDD Server ハードディスク診断」を7月28日から発売すると発表した。ほとんどのハードディスクに搭載されている自己診断機能「S.M.A.R.T.」を使って、ハードディスクを定期的に監視し、性能情報に加え、いつ故障するかを予測して具体的な年月日までレポートする機能を持つ。 同社は昨年12月に、スタンドアローン版のハードディスク診断ソフト「SmartHDD Pro ハードディスク診断」を出荷しており、半年で約1万本を販売するヒット商品となった。SmartHDD Serverは同ソフトのネットワーク版という位置付け。約50台までのWindowsサーバーやクライアントを集中監視でき、ファイルサーバーやNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)などでの利用に需