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virtualizationとITProに関するcx20のブックマーク (34)

  • ヴイエムウェア、サーバー仮想化ソフト「VMware ESXi」を無償化へ

    米ヴイエムウェアは2008年7月22日(米国時間)、同社のサーバー仮想化ソフト「VMware ESXi」を無償化すると発表した。決算発表の席上、ポール・マリッツ 最高経営責任者(CEO)が口頭で説明。来週にも正式発表するとみられる。 VMware ESXiは同社のサーバー仮想化ソフトの最廉価版。これまで6万4000円(2CPU、オンライン販売の参考価格)で販売してきた。管理コンソールを省略しハイパーバイザーに機能を絞り込んであるため、32Mバイトとコンパクト。この特徴を活かし、VMware ESXiを不揮発性メモリーなどに格納した“仮想化”組み込みサーバーを、NECやデルなどが提供している。 無償化に踏み切った理由を、ヴイエムウェアの三木泰雄 代表取締役社長は「これまで進めてきた仮想化インフラを世に広めようという戦略の一環。ESXiはESXよりも扱いやすいし、安定感も増してきたので、無償利

    ヴイエムウェア、サーバー仮想化ソフト「VMware ESXi」を無償化へ
  • 「VMwareかHyper-Vか?」,仮想化を巡る気の早い話

    記者:「Windows Server 2008の仮想化機構Hyper-Vって,どうですか?」 取材先:「うん,結構使われるんじゃないかな」 記者:「でも,仮想化ソフト市場ではVMwareが圧倒的に強いですよね」 取材先:「まぁそうだけど,サーバーにプリインストールされるからねぇ…」 「サーバー仮想化」をテーマにした取材や寄稿の打ち合わせをするとき,最後に「Hyper-Vって,どうですか?」という質問をすることにしている。すると,上記のようなやり取りになることが少なくない。「Hyper-V」とは,Windows Server 2008に搭載されるサーバー仮想化機構で,Windows Server 2008(3月発売)の出荷後180日以内に製品版がリリースされる。まだ半年くらい先になるので,なんとも気の早い話だが,仮想化やサーバー関連のお仕事をしている方々の間では,2008年の重要なトピックに

    「VMwareかHyper-Vか?」,仮想化を巡る気の早い話
  • VMware,アプリケーション仮想化ソフトウエアのThinstallを買収へ

    米VMwareは米国時間1月15日に,アプリケーション仮想化ソフトウエアの米Thinstallを買収することで両社が最終合意に達したと発表した。同買収により,デスクトップ仮想化事業の強化を図る。買収金額などの詳細な条件は明らかにしていない。取引は2008年第1四半期中に完了する見込み。 Thinstallは1999年に設立され,サンフランシスコに社を置いている。政府機関や民間企業など600社以上の顧客を持つ。 同社の製品は,アプリケーションをOSから分離して独立させ,デスクトップ環境に配布する。物理的マシンおよび仮想マシンに変更を加える必要が無く,実装インフラ・ツールや管理ツールも不要。既存のアプリケーション管理システムに組み込んで,Windows NT,同2000,同XP,同VistaなどのOSを搭載した複数のデスクトップ・パソコンに,仮想化したアプリケーションを配備できる。 VMwa

    VMware,アプリケーション仮想化ソフトウエアのThinstallを買収へ
  • 第2回 小規模システムに使えるVMware Server

    VMware Serverは,VMware Playerと同様にデスクトップ上で使うこともできるが,基的にはクライアント/サーバーの形態で使う仮想化ソフトである。仮想マシン(仮想化エンジン)が動作するサーバーと,その操作画面(デスクトップ画面)の表示だけを行うクライアントに分けて処理を行う。 VMware Serverは,従来の「VMware GSX Server」の後継製品に相当する。名称を変更して無償化しただけではなく,SMP(対称型マルチプロセッサ)対応など,機能も大幅に強化されている。また,VMware Playerには備わっていない,仮想マシンの作成やハードウエアの設定変更も可能だ。 VMware社によると,VMware Serverを無償で提供した目的は,今まで仮想化技術を利用した経験のないユーザーにその有用性を体験してもらうためだという。同社は大規模システムでの仮想化を前提

    第2回 小規模システムに使えるVMware Server
  • 「仮想化」への期待と見えてきた課題

    「Citrixがオープンソース仮想化ソフトのXenSourceを買収へ」(8月16日) 「Cisco,1億5000万ドルを出資しVMwareに資参加」(7月30日) 「EMCの2007年Q2決算は増収増益,VMware事業が89%成長」(7月25日) 「Intel,2億ドル超をVMwareに出資」(7月10日) これらは,最近1カ月ほどのITproのニュースの中から,サーバー仮想化技術に関する業界動向の記事をピックアップしたものだ。タイトルを眺めるだけでも,IAサーバー向けの仮想化技術が,いま最も注目を集めている話題の1つだということが分かるだろう。IT業界の有力ベンダーがサーバー仮想化技術にラブ・コールを送り,サーバー仮想化ソフトの最大手である米VMwareも高成長を示している。仮想化技術が,次世代の情報システムのコア技術になると期待されていることの証しである。 実際のユーザー企業の動

    「仮想化」への期待と見えてきた課題
  • 仮想化を縛る「ライセンスのくびき」

    Windows Vistaが発売されて半年余り。いわゆるボーナス商戦も近づいており,そろそろWindows Vistaパソコンを買おうと思ってもおかしくない時期である。しかし筆者は,パソコンの新調を思い浮かべると,どうも気持ちがウキウキしない。理由ははっきりしている。アプリケーションやデータの移行の「面倒さ」が,気持ちをなえさせるのだ。 アプリケーションやデータを,Windows Vistaパソコンに移行する手間は,想像するだけで頭が痛くなる問題だ。移行作業は,新しいマシンにアプリケーションを再インストールして,マイクロソフト純正の「移行ツール」を使うだけでは終わらないだろう。古いパソコンの「Documents and Settings」フォルダの内容を,Windows Vistaの「Users」フォルダにコピーするだけでも済まないはずだ。 古いアプリケーションとデータはどう移行する? ユ

    仮想化を縛る「ライセンスのくびき」
  • 【Interop Tokyo】仮想化技術の導入を妨げるものは何か?,主要3社が討論

    企業が仮想化サーバー技術を導入する際には,何が障壁になるのだろうか。信頼性か,パフォーマンスか,それともソフトウエア・ライセンスか---。PCサーバー用の仮想サーバー技術のベンダーであるヴイエムウェア,米XenSourceの製品を取り扱う伊藤忠テクノソリューションズ(CTC),マイクロソフトの3社が,開催中の「Interop Tokyo」でパネルディスカッションを行った。 Interop Tokyoのパネルディスカッション「仮想サーバーのオープン化とコストダウン手法」は,「ユーザー」の立場である独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)グリッド研究センターの伊藤智氏と,「PCサーバーよりも数十年早く,メインフレームにおいて仮想化技術の導入を済ませた」立場である日IBMシステムズ・エンジニアリングの濱田正彦氏が司会役になって,議論が進められた。 PCサーバーの仮想化技術は,あと1~2年でメイ

    【Interop Tokyo】仮想化技術の導入を妨げるものは何か?,主要3社が討論
  • VMwareが無償の仮想マシン実行ソフト新版を公開,VistaやUSB 2.0に対応

    米VMwareは2007年5月9日,デスクトップ環境向け仮想マシン実行ソフトの新版「VMware Player 2.0」を公開した。新たに,Windows Vista対応やUSB2.0対応,ホストOS/ゲストOS間でのフォルダ共有,1台の仮想マシンに複数CPUを割り当てる仮想SMP機能などを追加した。同社のサイトから無償でダウンロードして使用できる。 VMware Playerは,仮想マシン実行ソフト。VMware Workstationなどで作成した仮想マシン環境を,実行することができる。業務アプリケーション環境を仮想マシンとして固めてアプライアンス化して実行する,といった使い方ができる。仮想マシンの作成機能を備えず,実行機能に限定することで,無償としている。 今回新たに,VMware Playerを実行させるホストOSと,VMware Player上で動作させる仮想マシン上で動作させる

    VMwareが無償の仮想マシン実行ソフト新版を公開,VistaやUSB 2.0に対応
  • サーバー2.0到来

    「へー、そんなことまでやっているんですか」。最近、ブレード・サーバーに関連した取材で、記者は何度も素っ頓狂な声を上げた。サーバー・メーカー各社の工夫が、とにかく「細かい」のだ。表からは見えないところにまで、使い勝手や機能に細かく気を配っている。 例えば、日ヒューレット・パッカード(HP)の「BladeSystem c-Class」。この製品のシャシー(ブレードを格納する専用のきょう体)の中央部分には、冷却風の「逆流」を防ぐ弁がついている。シャシーの後面に搭載した冷却ファンによって、シャシー前面から吸い込んだ空気が、プロセサやハードディスクなどの熱を奪ってシャシー後面から排出される。このとき、暖まった空気がシャシー内に逆流するのを防ぐのだ。 逆流防止弁は、シャシーの中に顔をつっこんでのぞき込まないと見えない、ほんの小さな部品である。しかし、これがあるのとないのとでは、熱の影響による耐障害性

    サーバー2.0到来
  • 仮想化環境でのSQL Server 2005上位版のライセンスが無償に

    マイクロソフトは2月22日,サーバー仮想化環境におけるSQL Server 2005のライセンス条件を緩和したことを発表した。上位版のSQL Server 2005 Enterprise Edition(EE)において物理サーバー用のライセンスを購入しておけば,そのマシン上で構築した仮想環境用の同製品のライセンスを別途用意する必要がなくなる。仮想化環境の特徴を生かした柔軟なシステムが割安で構築できる場合がある。 例えば,プロセッサ・ライセンスの場合,物理サーバーが2プロセッサであれば,2プロセッサ・ライセンス分のSQL Server 2005 EEを購入すればよい。その物理サーバーの仮想マシンで同製品を3プロセッサ分以上稼働させても追加のライセンスは不要である。 サーバー仮想化環境では,物理サーバー機の上に仮想マシン・ソフトなどで仮想サーバー環境を構築し,仮想マシンごとに別々のOSやミドル

    仮想化環境でのSQL Server 2005上位版のライセンスが無償に
  • VMware Workstation 6の新機能が明らかに

    図1●Visual Studio 2005に統合されたVMware Workstation 6のVirtual Debugger機能の設定画面 米VMwareは,同社が米国ロサンゼルスで開催中のVMworld 2006で,デスクトップ向け仮想化ソフトの次世代版「VMware Workstation 6」に実装する新機能を明らかにした。Workstation 6は,最も先進的な仮想化プラットフォームをめざし,ローカルPCの操作性やプログラム開発の効率を向上させる機能などを備える。 パラバーチャライゼーションに対応 仮想化プラットフォームとしての新機能には,パラバーチャライゼーション対応が挙げられる。パラバーチャライゼーションとは,あらかじめ仮想化向けに変更を加えたOSだけが動作する仮想化方式。Xenが代表的だが,Xenの方式はLinuxの構造に依存している。それに対してVMwareは,「VM

    VMware Workstation 6の新機能が明らかに
  • 第3回 仮想マシンの展開とスクリプトによる自動運用

    Virtual Sever 2005 R2の仮想マシンは,仮想マシン構成ファイル(.vmc)と,仮想ハードディスク(.vhd)の2つのファイルから構成されている。これらのファイルには自由に名前を付けられるが,認識しやすい名前にすることを推奨する。既定では,これらのファイルは「C:\Documents and Settings\All Users\Documents\Shared Virtual Machines」フォルダに格納されるが,必要に応じてこれらのファイルは任意のフォルダに格納可能だ。そうすることによって,適切なセキュリティ構成がより容易になる。 管理を容易にするためには,仮想マシンごとに独立した単一フォルダに,これら2つのファイルを格納することを推奨する。復元ディスクや状態の保存ファイルなど,仮想マシンに関連づけられるほかのファイルは,仮想マシン構成ファイル(.vmc)と同じフォ

    第3回 仮想マシンの展開とスクリプトによる自動運用
  • 独自の仕組みでx86アーキテクチャ上に仮想化を実現

    VMware ESX Serverは,プロセッサに仮想化支援機能が実装される前から,ソフトウエアによってx86アーキテクチャ上で仮想化を実現してきた。これまでは,VMware ESX Serverのアーキテクチャや仮想マシンの動作原理について,詳細に説明されることはなかった。ここではVMware ESX Serverのアーキテクチャを説明する。最適な設定や,トラブル時のヒントになれば幸いである。 なお,概念的な説明も含まれており,ここで説明することがVMware ESX Serverのすべてではないことをご理解いただきたい。 コアとなる仮想マシンの機能 VMware ESX Server 3.0では,従来のVMware ESX Server 2.xと比べて仮想マシンを構成する各機能に大きな変更はない。だが,実装方式が大きく異なる。ここではまず,VMware ESX Server 2.xのア

    独自の仕組みでx86アーキテクチャ上に仮想化を実現
  • 写真で分かる,VMware初のパラ・バーチャライゼーション

    写真1 米VMware社が開発した「Technology Preview for Transparent Paravirtualization」の実行画面。ここでは,openSUSE 10.1が動作している。Webブラウザを利用しているところ。 [画像のクリックで拡大表示] 米VMware社は2006年9月,新しい仮想化ソフトのプレビュー版「Technology Preview for Transparent Paravirtualization」を公開した(写真1)。これは同社初の「パラ・バーチャライゼーション」対応の仮想化ソフトである。どのようなソフトウエアなのかを,Linux上での動作画面を交えて検証する。 フル・バーチャライゼーションのみだったVMware VMware社は,仮想化ソフト専業のソフトウエア・ベンダーである。1999年からさまざまな仮想化ソフトを開発,販売してきた。2

    写真で分かる,VMware初のパラ・バーチャライゼーション
  • 仮想化のうまい使い方

    現在,最もホットなIT関連の話題の1つが「仮想化」だ。ITproでも,「VMware」や「Virtual Server」「Xen」といった仮想化ソフトウエア,「Intel VT」や「AMD-V」といった最新CPUが備える仮想化支援機能などに関する解説記事を連載し,それらをまとめたムック「仮想化大全」を発行した。また,先日開催したセミナー「ITproフォーラム 仮想化の全てがわかる一日」が大盛況だったことからも,仮想化に関する注目度の高さが伺える。 仮想化は,一般に情報システムの管理コストを下げたり,利用効率を向上させたりする利点が大きく取り上げられる。実際,仮想化大全でも,そのような話題を中心に編集した。しかし仮想化の利点は,情報システムの管理コスト削減や利用効率向上だけではない。未知のソフトウエアを低いリスクで試用できる点も見逃せない。 例えば,WindowsユーザーがWindows以外

    仮想化のうまい使い方
  • 仮想化ソフトは消えていく

    IT環境では今,“仮想化”が流行っている。OSやアプリケーションが動作する「仮想マシン」のことだ。以下では,仮想マシン技術はどういう方向に向かっていくのか,仮想化技術の今後について考えてみる。 仮想化の一つの定義は,「サーバー,ネットワーク,ストレージなどの物理的なリソースを隠して,論理的な単位として提供する技術」である。現在は主に,WindowsLinuxで稼働する「VMware」や,Linuxで動く「Xen」などのように,仮想化技術を単一のソフトで実現している。 まず最初に,仮想化のメリットについて説明しておこう。仮想化技術の用途は個人と企業とで少し異なる。個人レベルでは,Windows上でLinuxを動かす,ベータ版のOSやソフトウエアを試す,ソフトウエアの開発に役立てる,といった用途に使われる。 企業で仮想化ソフトを使う主なメリットは,物理的なサーバーのコスト削減である。一般にフ

    仮想化ソフトは消えていく
  • 第1回 これだけは知っておきたいVirtual Serverの基本構成

    Virtual Server 2005 R2は,Windows Server 2003またはWindows XP(評価環境のみ)をホストとして動作する仮想化ソフトウエアである。32ビット版と64ビット版の2つが用意されている。 Virtual Server 2005 R2を動作させるためのハードウエア要件は,表1の通りである。これ以外に,ゲストOSを動作させるためには,それに割り当てるだけの追加の物理メモリーおよびハードディスクが必要となる。 Virtual Server 2005 R2は,CPUのハイパースレッディング機能に対応した。以前のVirtual Server 2005では,ハイパースレッディングを有効にするとパフォーマンス上の問題が生じたため,ハイパースレッディングを無効にすることが推奨されていた。 また,対応する最大CPU数はソケット単位となっている。デュアルコア・プロセッサ

    第1回 これだけは知っておきたいVirtual Serverの基本構成
  • 米VMwareがまたしても仮想化製品群を強化

    米VMwareが10月2日(米国時間)に,仮想化関連の重要な新製品を2種類発表した(関連記事:VMware,仮想環境を変換する無償ツールの新版を提供へ)。仮想マシン管理ツールの「VMware Infrastructure 3.0.1」と仮想マシン変換ソフトの「VMware Connector 3」だ。仮想化プラットフォームに関してMicrosoftとVMWareのどちらを採用するかまだ結論を出していないユーザーにとっては,これらの製品が結論を下す助けになるだろう。 VMware Infrastructure 3.0.1は,VMwareが6月に出荷したVMware Infrastructure 3のアップデート版である。この製品を使うと,企業ユーザーはハードウエアとソフトウエアの割り当てプールを分離して,既存リリースを効率よく利用しながら仮想マシン(VM)インフラを集中管理できるようになる。

    米VMwareがまたしても仮想化製品群を強化
  • 第1回 AMDが目指す仮想化支援技術

    Advanced Micro Devices(AMD)は,社内で通称「Rev.F(リビジョンF)」と呼んでいる最新プロセッサ(Turion64 X2,Athlon64,Athlon64 X2,Opteron)にソフトウエアによる仮想化を支援する機能「AMD Virtualization(AMD-V)」を実装した。AMD-Vは,これまで開発コード名「Pacifica」として知られており,x86アーキテクチャ上で動作する仮想化ソフトウエアの複雑な処理を軽減するとともに,仮想化システムに必要なセキュリティの強化を同時に実現する技術だ。 AMDが考える仮想化支援技術は,Rev.Fプロセッサに搭載した機能が完成形ではなく,むしろ始まりである。今後,仮想化システムの処理性能をより向上させる技術や,2006年2月に発表したデバイスの仮想化技術である「AMD I/O Virtualization Tech

    第1回 AMDが目指す仮想化支援技術
  • クライアントの仮想化とVistaの組み合わせに商機、インテルが企業向けPCに新技術

    「クライアントでも、1つのマシンで複数のOSが稼働できる仮想化技術が重要になる」。インテルの廣田洋一マーケティング部ビジネス・クライアント・プラットフォーム・マーケティング部部長はこう語る。インテルは9月8日、米ヒューレット・パッカード(HP)など各メーカーの企業向けパソコンに、運用管理の効率化やセキュリティの強化、仮想化などを実現する同社の「vProテクノロジー」が採用されたと発表した。 vProテクノロジーとは、デュアルコアプロセッサ「Core 2 Duo」やチップセット、ネットワークチップや、それらに組み込まれた運用管理やセキュリティ、仮想化機能などデスクトップパソコン向けの技術をまとめたソリューション。廣田部長は、クライアントが仮想化機能を持つことにより、様々な企業向けのシステム商談が生まれるという。 その1つは、次期クライアントOS「Windows Vista」へのアップグレー

    クライアントの仮想化とVistaの組み合わせに商機、インテルが企業向けPCに新技術