6月8日、内閣府が発表した2016年1─3月期実質国内総生産(GDP)2次速報値は、1次速報値から上方修正となった。前期比はプラス0.5%(1次速報値プラス0.4%)、年率換算ではプラス1.9%(同プラス1.7%)。写真は都内の建設現場。5月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter) [東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した2016年1─3月期実質国内総生産(GDP)2次速報値は、前期比プラス0.5%、年率換算でプラス1.9%となった。1次速報値の前期比プラス0.4%、年率プラス1.7%から上方修正された。ロイターの事前予測調査では、中央値が前期比プラス0.5%、年率プラス1.9%となっていた。 財務省が1日に発表した法人企業統計を反映させた結果、民間設備投資は1次速報値の前期比マイナス1.4%からマイナス0.7%に上方修正された。設備投資が全体を押し下げる構図に変