My Life Between Silicon Valley and Japan - ボナンザVS勝負脳 (保木邦仁、渡辺明共著)

本書を読み終えて、現時点では渡辺明(23歳)という若き竜王だけが、「コンピュータと戦う」それも「一度限りではなく、コンピュータをも真剣に将棋を戦う相手と認識した上で、長期間、お互いに切磋琢磨しながら戦い続ける」という未来を、自分の人生におけるきわめて重要な問題として、本気で自分の問題として考え抜いている棋士なのだ、ということを痛感した。ボナンザとの真剣勝負を終えて、渡辺はそういう時代に生まれた宿命を受け入れ、コンピュータと最後まで戦う決意を固めたように思える。上の世代の棋士にはない切迫感と責任感が、本書の渡辺の言葉の端々から感じられるのだ。 第三章に収録された「ボナンザ開発者・保木と渡辺明との対談」はかなりの緊張感をはらんだものだ。ドキリとしたのはまずはこの部分。保木がこぼした本音 保木 おそらくタイトルホルダーの竜王や名人より北陸先端科学技術大学院大学の飯田先生(弘之・プロ棋士六段)にコ

[riywo]

[system:unfiled]

[jigendaddy]

渡辺竜王の真摯な姿勢が素晴らしい

[saz_go]

将棋

[lakehill]

梅田さんの将棋のエントリーは面白いねえ

[pho]

なんか本気だから、かなり面白そう

[maangie]

おもしろそ～う。

[d1021]

"竜王や名人より北陸先端科学技術大学院大学の飯田先生(弘之・プロ棋士六段)にコンピュータが勝つほうがずっと難しいでしょうね。""やはりコンピュータのことを知り尽くしていますから。"

[nanakoso]

確かにプログラマが将棋に強くなるよりもプロ棋士がプログラムの癖を学習したほうが簡単だし強いだろう

[k-takahashi]

たしかにカスパロフは半ば自滅でしたから、そこを踏まえての発言なのかも。＞渡辺竜王

[ckom]

そんなレベルまで行ってるんだ・・・すげぃ。

[TakayukiN627]

第三章に収録された対談のさわりを読んで、ボナンザはたまにプロ棋士に勝つ程度のレベルにしか届かないことを確信した。

[cubeisthebest]

　、頂点は誰なのかを決めるシステムの中に入って、本当に最後まで戦い続ける気があるかと、渡辺は問うているのだ。