どれだけ「働き方改革」や「在宅勤務」という単語が飛び交っても普及しそうになかった日本において、目の前の危機と、御上の号令(というか学校お休み要請)に端を発して、腰が重かった企業や、「face to faceが一番大事」なんて言っていた役職層世代が、いそいそと、しかしあわあわと、そしてバタバタと「テレワーク」や「在宅勤務」を奨励せざるを得なくなった2020年3月。 ところで、その働き方を表して使われている言葉(「テレワーク」や「在宅勤務」)の使い方がバラバラ。社内で使われる言葉も、電車の放送も、テレビの報道も、まちまち。ここに「モバイルワーク」や「リモートワーク」も加わってくる。しかし、いずれも同じ意味を指して利用されているように見えるので、私なりの解釈と整理で言葉の違いと定義を整理してみた。 そもそもTeleWork(テレワーク)とは?まず、前提として「テレワーク」は、オフィスをメインに働