子供の頃、学校から帰ってテレビをつけると、『じゃりン子チエ』の再放送をよくやっていた。大阪の下町を舞台にしたそのアニメは、埼玉育ちの私が初めて触れた関西だった。 チエちゃんは串焼きのホルモン屋さんをやっており、牛なのか豚なのか部位はどこなのか、正体不明の串焼きは私にとって憧れの食べ物となった。そろそろホルモンが似合う年になったことだし、大阪であの雰囲気の店を探して食べてみようと思う。
SNSの飲み会写真はスナックの外から聞くカラオケのようだ。 「ぼわ~」というモワモワしたあれだ。 スナックのなかでカラオケを歌っている人、タンバリンを叩いている人にとっては楽しいものだろう。しかしその場に属さない通りすがりにとってはジャイアンの歌声にしか聞こえない。 関係性を持っているかどうかで、まったく感じ方が違うのだ。 あれを、どちらにも通じるものにできないだろうか。
専門職の人というのは一般の人が思う以上に、自分の仕事についてよく考えている。したがって一般の人が「その道の人にこんなことを聞いたら失礼かもな」なんて思うようなことに対しても意外と冷静な答えを持っていたりするものだ。ぼくは指圧師だが、自分にそんなところがあると思う。 それだったら、専門職の人に思いっきりバカで失礼な質問をぶつけてみたらどうだろう。きっと冷静に一つ一つ論破してくれるに違いない。
「鳥獣戯画」「モチモチの木」「岡田あーみん」「わたせせいぞう」などなど、様々な絵柄をモノマネした「おもしろ贋作」を作ってきましたが、今回はザ・アク強漫画『ナニワ金融道』風の絵柄に挑戦します! 『ナニワ金融道』風にしたら、どんな感動の名作でも闇金漫画っぽくなっちゃうんじゃないかな? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「フライドポテト、長すぎない?」マックの疑問を直球で聞いてみた > 個人サイト Web人生
まちを歩くと、なにかとめにつく「HG創英角ポップ体」。ポスターや看板などあらゆる場所でみかける。 たまに、シリアスな注意書きの看板に、にぎやかでたのしげな雰囲気のポップ体がつかわれたりして、おもしろ写真としてネットで話題になったりする。 そんな「HG創英角ポップ体」をつくったひとはどんなひとなんだろう?
何かを「カチっ」とはめる感触は、なんともいえない気持ちよさがある思う。「バチン」ととめたり、「グっ」と差し込むのも同様だ。人は「何かを結合させたい」欲望を、本能的に持っているのだと思う。 そんな「カチっ」の感触を、無限に楽しめるおもちゃを作った。
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
古いSFの挿絵が好きでたまらない。 画集を買っては眺めている。 宇宙、異星人、4次元、地球は破滅する!! イルカが攻めてくる!! サイエンス半分ホラー半分ぐらいの内容である。出てくる人は皆シリアスでバタ臭いのもいい。見ているとゾワゾワわくわくする。科学に照れがなかった時代。こういうストレートなかっこよさに憧れる。 いつかこんな絵が描けるようになりたいと思っていたが、ちょっと無理そうなので描ける人を見つけたのだ。
1983年三重県生まれ、大阪在住の司法書士。 手土産を持参する際は消費期限当日の赤福で受け取る側に過度のプレッシャーを与える。 前の記事:1キログラムは何キログラムなのか > 個人サイト owariyoshiaki.com
大学のサークルやゼミ、あるいは初めて入った会社などで、しみったれてはいるけれど、妙におごりたがる先輩はいなかっただろうか。 基本的にはケチだけど、俺についてこい気質という、相反する要素を持ち合わせた愛すべき先輩の姿は今いずこ。 ということで、しみったれのおごりたがりの先輩と、それについていく万年金欠の後輩の関係を、男四人で再現してみることにした。
ひとつのメニューのクオリティを高めることに力を入れるのではなく、メニューの数をとにかく増やすというベクトルに努力しちゃっているお店ってありますが、今回行ったのはオリジナルサワーをやたらといっぱい生み出してしまっているお店。 しかし、カクテルだったら無数にレシピがありそうですけど、サワーってそんなに種類あるものなんでしょうか? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「ハンサム」なお店が気になり過ぎるのです > 個人サイト Web人生
広島に「せんじがら」という食べ物があります。豚のホルモン(主に胃袋(ガツ)の部分)をカリカリになるまで揚げて塩で味付けしたものだそうです。 えっ、それだけ?という調理法の食べ物なのですが、これがかなりビールに合うらしい。そんなうまい物ならば是非食べてみたい。 取り寄せてみました。そして自作してみました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:あなたにも出来る!上から読んでも下から読んでも同じ文 > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website
ビームス!ああビームス!って感じだ。高校生になって自分が服を買うようになってとりあえずビームス行っとけみたいなあの感じ、あれなんなんだ。 大学に入り女の子へのプレゼントもまあビームス行っときゃいいんでしょ(※)、社会に出てのここ一番のスーツもビームスで……もう、なんかずっとあるなビームス! とまあ「……ずっとあるなビームス!」と店の前でいちいち驚くのが個人的にブームだったのだが、その本拠地に乗り込むことになった。 はい、きました。久しぶりにきた。服を自分で買うようになってはじめてビームスに入ったときのあの緊張。気後れ。本拠地にのりこむことになって久しぶりにきた。 ※他にもあるのになぜ男はビームスへ行くのか!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く