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藤原辰史に関するdaaaaaaiのブックマーク (2)

  • 特別企画 藤原辰史「切なさの歴史学」

    『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞された京都大学人文科学研究所准教授の藤原辰史さん。次々と新しいテーマで著作を発表されている藤原さんを小社にお招きし、編集部のスタッフを中心に勉強会を行いました(2019年10月11日)。 講演のテーマは「切なさ」。芸術や学術を停滞させるアパシーの蔓延からいかに抜け出せるのか? 欧米の新しい歴史研究や、戦争貧困のなかで生き死んだ民衆、とりわけ子どもたちの事例に注目することで、現代史の過酷さに迫るとともに、「切なさ」を糸口にした歴史学の可能性を考えるという内容でした。 藤原さんの熱いトークを前編・中編・後編の3回にわたってお届けします。 研究のキーワードとしての「切なさ」 世界思想社さんには、かれこれ十何年前からお世話になっております。1960年代の研究という研究班を人文研でやっていたとき、私は雪印乳業の社史を分析して、牛乳の近代日史みたいな

    特別企画 藤原辰史「切なさの歴史学」
    daaaaaai
    daaaaaai 2023/04/15
    重量級の本が紹介されていてたじろいでしまうけれどおもしろい・・・。パブリックヒストリーというか、人々の目線での歴史なのかな。
  • エコの代名詞「有機農業」が、ナチスと深く関わった過去(藤原 辰史)

    「有機農業」や「エコ」という単語を目にすると、私たちは「何かいいものである」と思いがちだ。しかし、かつてこうした農法がナチスと接近した過去を持つと聞けばどうだろうか。有機農業が称えがちな「自然」や「美しい風景」は、一歩間違えると、ナチスが推奨した「混じり気のない優秀な人間」を「自然のなかで育てる」という人種主義に接続しかねない。有機農業の発想を今後生かしていくためにも、こうした過去と向き合う必要がある。 二つの有機農業 第一次世界大戦の大量殺戮と大量破壊の傷跡から少しずつヨーロッパが復興し始めた1925年、いまなお大きな影響力をもつ二つの有機農業がインドとドイツで産声をあげた。ひとつは、インドール農法である。 インド中部のマディヤ・プラデート州のインドールという都市で、イギリスの植物学者アルバート・ハワードが体系化した農法である。化学肥料をいっさい用いず、堆肥の土壌改良力を活かす。日を含

    エコの代名詞「有機農業」が、ナチスと深く関わった過去(藤原 辰史)
    daaaaaai
    daaaaaai 2022/09/27
    最後の3つの注意文は大切だけれど、世界の食糧問題を考えると選択肢は難しい・・・
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