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ブックマーク / www.sn-hoki.co.jp (2)

  • ある失敗(法苑196号) | 記事 | 新日本法規WEBサイト

    弁護士となってから三〇年以上を経過し、そのほとんどの期間を大学、大学院での教員生活も兼ねてきていて、講義の際に余裕があるときには、学生、院生相手に事件の話も交えることがある。その際には枕詞に、「弁護士も一年に一件程度は、こういう話のネタになるような事件に巡り遇うものなのだけど・・・。」と言いながら、時期、場所、内容で特定されないように注意しながら実際にあった話をする。 もちろん、些細なことから事件に隠された真実にたどり着いた自慢話もあるが、一般には自慢話よりは失敗談に人は興味を持つといわれていることから、ここではあえて私の経験の中の失敗談を述べさせていただきたい。 ある家で火災が起きて、そこに居住していた夫婦が建物中で折り重なるように倒れていて死亡が確認されたという事件があった。警察、消防による実況見分もなされ、家屋は全て内側から施錠されていて第三者が立ち入った形跡はなく、台所のゴミ箱付近

    ある失敗(法苑196号) | 記事 | 新日本法規WEBサイト
    daaaaaai
    daaaaaai 2024/04/07
  • 裁判官からみた「良い弁護士」(法苑200号) | 記事 | 新日本法規WEBサイト

    裁判官からみて、良い弁護士とは、どのような弁護士か(なお、筆者は任官以来民事畑を歩んでいる裁判官であり、稿は、もっぱら民事事件の代理人弁護士について述べるものであって、刑事事件の弁護人は検討の対象外である。)。 筆者以外の、所謂「真っ当な」裁判官にこの問いかけをしたら、例えば、「高い法的素養を有し、的確な法律構成を提示する弁護士」、「裁判所の判断枠組みを踏まえた主張立証を行う弁護士」、「理路整然とした読みやすい書面を書く弁護士」、「期日における実質的な口頭議論に対応できる弁護士」等々、所謂「優秀な」弁護士の評価根拠事実が、種々挙げられるかもしれない。 しかし、批判を恐れずにいえば、裁判官からみた良い弁護士とは、「和解ができる弁護士」、実のところ、この一点に尽きる。 多数の事件を抱える我々裁判官にとって、和解になじむ事件(単独事件のほとんどはそうであるといえる。)を、取りこぼしなく和解で落

    裁判官からみた「良い弁護士」(法苑200号) | 記事 | 新日本法規WEBサイト
    daaaaaai
    daaaaaai 2023/09/27
    民事に限る、とのことだけれど、もうちょっと自分のことだけではなく当事者の利益についても考えていてほしい・・・ https://twitter.com/mana613/status/1706831762041778685
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