環境浄化微生物(えひめAI-1)による河川浄化計画 ◎現況 鬼北町では、浄化槽市町村整備推進事業や農業集落排水事業が実施され、水洗化率が60.82%(平成31年3月末現在)となっており、現在、鬼北町下水道化基本構想の元、事業が行われています。しかし、この基本構想が実施されるまでには、長い月日と莫大な経費が必要となります。 一方、四万十川の支流にあたる広見川流域の河川の水質は、BOD(生物化学的酸素要求量)・DO(溶存酸素量)等は基準値を満たしているものの、大腸菌群数が基準値を越えて検出される個所が多い状況にあり、家庭雑排水等の未処理水がこの原因として考えられます。 ◎目的 家庭雑排水等の処理対策として、環境浄化微生物(えひめAI-1)【読み方 えひめあいいち】を使用し、微生物の力で処理を行い、水質向上、汚泥削減、消臭等の向上を図り、河川への負荷を軽減します。 また、畜産農家の匂いの軽減・糞