(この記事は、はてなブログ×codoc連携サービスのプロモーションのため、はてなからの依頼を受けて投稿しています。) 娘が公立高校に入学し、そこにあるPTAの総会で、ぼくは発言し、2つの条件を示して、もしそれに応じてくれるのであれば参加しますよ、と述べました。そのことは以前、記事にもしました。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com どんな条件か簡単に述べておくと、 PTAの規約(会則)に加入が任意であり、入退会の手続きの規定を設けること。 高校に入学して3・4月に払うお金の大きさ(計25万円)にびっくりしたので、教育費について調査研究する小委員会をPTA内に設けてもらえればその活動に参加したいということ。 という2点です。 後者の方について詳しく知りたい人は以下の2つの記事を読んでみてください。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com kamiya
娘が通うことになった公立高校のPTAに、現在ぼくは加入していない。 にもかかわらず、PTA総会に出かけ、「加入していないですが、1年生の保護者です。参加してもよろしいですか」と受付で声をかけて参加した。 今年度の事業計画案の審議に入ったので挙手をして発言した。 私は今PTAに加入していません。 しかし、次の2点がクリアされれば、加入して積極的に活動したいと思っていますが、検討をお願いできませんか。具体的には、事業計画案を修正して検討することを加えてほしいのです。 第一は、加入が任意であり、入会と退会の手続きを明記することを検討してほしいのです。もうこれをやらないとコンプライアンス的にまずいと思います。 第二は、入学して3・4月だけで25万円も現金が必要になりました。過大な負担だと感じました。本会の規約では「目的」の第一に、「教育振興についての調査・研究」とありますので、初期に支払う教育費負
PTAで苦しむ人をなくすべく、取材や執筆を続けてきました。しかし、それは実現可能なことなのでしょうか。 そもそもPTAという団体は、何をするために存在しているのか? 現在、多くのPTAが行っている活動から逆算すると、PTAの存在目的は「学校のお手伝い」「保護者の学び」「保護者同士の交流」「地域との橋渡し」などといえそうですが、果たしてそれらは皆「本来の目的」といえるものなのか? 本当はその名称のように、P(Parent)とT(Teacher)、すなわち保護者と学校が、対等に協力する場ではないのか? そんな疑問もありました。 そこでいったん、ゼロベースで考えてみたいのです。PTAのことはいったん脇において、P(Parent)とT(Teacher)、すなわち保護者と学校の間に必要なものは何なのか? どんな関係性が必要で、それはどのように実現できるのか? ということを。 そのため、学校現場をよく
PTA活動を改善させようと思って広報部長(中学1年)に立候補してみたら周囲から罵倒された上、部長を降ろされてしまった。改善を提案しても同調する者はなく、周りは「くじ引きで仕方なく引き受けた人を周りが支えるのが筋である」「立候補するような人は認められない」と言う。そんな理不尽な一連のツイートを見た。 結論から申し上げますと、私は中学校PTAの広報委員長(広報部長)にはなれませんでした。大まかに言うと予想通りの展開でしたが、想像を遥かに超えるほどひどい展開になりました。 https://t.co/Um71byVutC— 高川朋子 (@darkmatter_tomo) 2020年1月22日 この話を読んだ時、徳川吉宗が、自分を将軍に取り立てた恩人がみんな死ぬまで改革を進めなかったって話を思い出した。吉宗は「享保の改革」で有名だけど、本家出身でもなければ長男ですらなく(紀伊徳川家の四男)本来は将軍
結論から申し上げますと、私は中学校PTAの広報委員長(広報部長)にはなれませんでした。大まかに言うと予想通りの展開でしたが、想像を遥かに超えるほどひどい展開になりました。 https://t.co/Um71byVutC
兵庫の川西市長がPTA改革のための議論の検討会を設けるという記事を読んだ。 www.asahi.com 市長選の公約だというのでみてみると、はあはあなるほど、確かに「【2019年度に】保護者の負担軽減に向け『PTAのあり方検討会』を設置します」とあるね。 koshida.net インタビューを読むと、この問題意識は痛いほどよくわかる。 マニフェストを固めるために子育て世代の人と話していた時、「PTAをなんとかしてほしい」「大変だ」という声がたくさんあったんです。「役員が決まらないと帰れない」「役員になれない理由をみんなの前で発表しないといけない」など、多くの人が不満を抱え、「しんどい」「変えたい」と思いながらやっている。 今は自営業者や専業主婦が多かった時代と異なり、少子化により保護者の数も減っています。なのに、PTAは基本的に同じことを続けている。「いらない」と思っている活動でも、「変え
はじめに もう1年近くの前の話になりますが、去年の今頃、僕は小学校のPTAの会長をやっていました。 そしてその頃、一番頭を悩ませていたのが、次年度のPTA会長の選出です。 このエントリでは、なぜそんなにPTA会長の選出が大変なのか、そして、PTA会長をスムーズに選出するためにどういう工夫をしたのかについて書いてみます。 【もくじ】 はじめに PTA会長選出が大変な理由は「自ら立候補することが必須」だから お通夜状態のまま校長室で深夜0時超え!? 僕はさっさと帰りたかったから手を挙げた そもそもなんで立候補制なの!? 人はなぜ、「お通夜状態」になってしまうのかを考える 「お通夜状態」を避けるための3つの鍵 会議開始!最初は積木式自己紹介でアイスブレイク PTA会長の仕事内容をプレゼン ちょっと脱線:実際のところ、PTA会長の仕事ってどうだったの? 思っていたほど大変ではない(本当に!) 校長
入会すると言ってないのに会員になっていたり、活動を強制されたり――。学校PTAの運営の問題点が指摘される中、大津市教育委員会が望ましい運営方法などを示した校長ら向けの「手引き」を作った。PTAは学校と別団体のため、教委が介入しないのが一般的だが、同市教委は「先生も会員として参加しているため、対応の必要がある」と異例の判断をした。 市民からのPTAに関する苦情が作成につながったという。手引きでは全員を自動的に会員として扱う「強制加入」や、役員など負担の重い役割を希望しない人に強いる「役員の強制」など7項目について、理想的な形や違法になる可能性がある具体例などを示した。 「強制加入」では、入会したい人に届を出してもらう形を理想形とする一方、入会を個人の自由だと説明していない例を挙げ、「結社の自由」を保障した憲法21条違反など、違法性が問われる可能性があることを示した。「役員の強制」については、
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