NTTデータ 基盤システム事業本部の猿田浩輔氏(写真1)が2015年6月17日(米国時間)、米Apacheソフトウエアファウンデーション(ASF)が開発を主導するオープンソースソフトウエア(OSS)の分散データ処理ソフト「Spark」の開発の中心メンバーである「コミッタ」に就任した。日本企業からSparkのコミッタを輩出するのはこれが初めて。 Sparkは、OSSの分散データ処理ソフト「Hadoop」の機能を補完するソフトとして、近年急速に注目が集まっている。Hadoopが大量データのバッチ処理に向いているのに対して、Sparkは機械学習のような高度なデータ分析を高速処理するのに向く。Hadoopの標準ストレージである「HDFS」に格納したデータに対して高速なデータ分析処理が実行できるため、SparkとHadoopを併用するユーザーが多い。2015年6月15日から17日までサンフランシスコ
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