最近…というかまぁ割と継続的なんですけど、この時代に音楽を買ってもらうってどういうことをしたらいいのかなーとかいろいろ考えています(趣味です)。 *1 そもそもなぜCDの売上は下がっていったんだろう この手のテーマを考えるとき、いつも浮かんでくるのが横山健さんの「ハイ・スタンダードが活躍した90年代みたいな夢」ということばです。 ざっと歴史をひもとくと、1990年代に音楽メディアの王座に君臨したCDは当時の若者にとって最強の嗜好品となり、1998年には生産枚数が過去最高を記録します。 そしてその熱狂を覚えたまま時代は2000年代に突入するわけですが、執筆時点*2までのオリコン年間ランキングで、最後にミリオンセラーを10枚以上生みだしたのがシングルは2000年、アルバムは2001年。 ここでじゃあ2002年以降のCD売上に何が大きく関わったのか?と自分の記憶を掘り返すと、やっぱ「着うた」(携