野田前首相がブログで、安倍首相の増税再延期をこう批判している。 安倍総理の自民党総裁としての任期は18年9月までです。自分の任期中は不人気な政策は実施しないということです。そして、長期金利をマイナス圏まで沈ませ、国が借金をすればするほどもうかる状況をつくり、財政規律を大きく緩めた黒田東彦日銀総裁の任期は、18年4月までです。 2人とも日本の財政と金融を滅茶苦茶にして、逃げようとしています。その後、誰が立て直しできるでしょう。私は、社会保障を充実・安定させ、財政健全化を実現するためには、国民に土下座してでも予定通りに消費税を10%に引き上げるべきだと思います。それしか、日本と若者を救う途はありません。 民進党はすでに増税延期法案を出しているので、これは前首相の個人的見解にすぎない。しかし今回の増税は、民主党政権のとき決めたものであり、それを岡田代表みずからくつがえすのは背信行為だ。「自公か民
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