再開発が進む東京・渋谷で、およそ200メートル移転されるJR渋谷駅の「新南改札」が今月21日から使用されるのを前に、報道陣に公開されました。 JR渋谷駅の新たな「新南改札」は、国道246号線の南側の線路の上に建設される6階建ての駅舎の3階部分に設置され、18日、報道陣に公開されました。 駅の南側にある再開発された複合施設「渋谷サクラステージ」と「渋谷ストリーム」をつなぐ通路に面するよう設けられ、自動改札が7通路分と有人改札が設けられています。
「準特急」は、特急と同じ停車駅でありながら特急よりもグレードの異なる車両を使用した場合や、特急よりも若干停車駅を増やした列車を走らせる場合に使用する列車種別である。 22年3月のダイヤ改正で、京王電鉄から「準特急」の種別が消えたため、この種別は存在しないものとなっていた。 京王電鉄の「準特急」は、高尾線内や、京王線でも笹塚・千歳烏山に停車することで「特急」との違いを保っていた。だがこれらの駅に「特急」が停車することになり、「準特急」は「特急」と統合された。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“本命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基本計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動
小田急電鉄の特急ロマンスカー「3000形」(左)と「70000形」=5月25日、神奈川県海老名市(古厩正樹撮影) 東京・新宿から神奈川・箱根を結ぶローカル鉄道を運行する小田急電鉄が、全国の交通事業者が検討を進める「MaaS(マース)」の導入を後押ししようとしている。各種交通手段を一つのサービスとしてとらえ、目的地までの経路検索や運賃などの決済を一括でできる仕組みのマースは、トヨタ自動車と西日本鉄道など、さまざまな事業者が実験を進める。しかし、小田急は他路線の事業者のマース導入を促すことで、全国的なマースプラットフォームを構築して元締めとなるつもりだ。 「『会いたいときに会いたい人に会いに行ける』をキーワードに新しいモビリティライフを広げる」。小田急の星野晃司社長は昨年4月の記者会見でこう述べ、マース事業を登戸(川崎市)-代々木上原(東京都渋谷区)間の複々線化完了後の同社の柱とする考えを明ら
6月1日夜、神奈川県横浜市を走るシーサイドラインで発生した列車逆走衝突事故は、世間に大きな衝撃を与えた。 シーサイドラインは1989年に開業、当時は運転士が乗務していたが、1994年から運転士のいない完全自動運転へと移行、これまで大きな事故が発生したことはない。6月4日には有人運転によって運行を再開したが、自動運転の列車が逆走するという今回の事故はこれまでに前例のないもので、早急な原因究明が待たれる。 ただ、この事故を受けて「自動運転は危険」と決めつけることには、疑問を感じざるを得ない。 人為ミスより事故は少ない 日本国内だけで見ても、運転士の乗務しない完全自動運転を行っている鉄道は、東京のゆりかもめや神戸のポートライナーなどいくつもあり、運転士が安全確認のため乗務している自動運転を含めれば、かなりの数にのぼる。 1993年に大阪市交通局(当時)の新交通システム「ニュートラム」のブレーキが
沖縄県の那覇市内に沖縄都市モノレール線(ゆいレール)が開業してから16年。浦添市内への延伸区間がまもなく開業しますが、車両を増やして3両編成にする構想も浮上しました。その背景にはハイペースで進む利用者の増加があります。 ハイペースで利用者が増加中 戦後の長いあいだ、鉄道の営業路線が存在しなかった沖縄県。その那覇市内の那覇空港駅と首里駅を結ぶ、「ゆいレール」こと沖縄都市モノレール線が2003(平成15)年に開業して16年がたちました。現在は那覇市に隣接する浦添市内へ路線延伸事業が進行中。工事は終盤を迎えており、2019年4月からは運転士の訓練運転も始まりました。 拡大画像 2両編成の列車が走るゆいレール(2019年4月、恵 知仁撮影)。 こうしたなか、開業からいまに至るまで2両編成で運転されているゆいレールの列車を1両増やし、3両にする構想が浮上しています。利用者が増え続けているためです。
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