「非常に関心を持っている」。九州大の有川節夫学長は18日の定例記者会見で、2月にも学内関係者らでつくる組織を発足させ、秋入学移行の検討を始める方針を明らかにした。有川学長は「国際化対応で、一つの大事な方向だと思う」と指摘。中間報告に盛られたギャップタームについて「(入試から入学までの間に)学生にも積極的に学ぶ姿勢が出てくるのではないか」と、秋入学移行に前向きな姿勢を示した。大阪大は18日、「
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「非常に関心を持っている」。九州大の有川節夫学長は18日の定例記者会見で、2月にも学内関係者らでつくる組織を発足させ、秋入学移行の検討を始める方針を明らかにした。有川学長は「国際化対応で、一つの大事な方向だと思う」と指摘。中間報告に盛られたギャップタームについて「(入試から入学までの間に)学生にも積極的に学ぶ姿勢が出てくるのではないか」と、秋入学移行に前向きな姿勢を示した。大阪大は18日、「
入学時期の見直しを検討してきた東京大の懇談会(座長、清水孝雄理事・副学長)が、学部の春入学を廃止し、秋入学への全面移行を求める中間報告をまとめたことが18日、分かった。入試は現行のまま春に行う。入学時期を国際標準に合わせ、大学のグローバル化を加速させる狙い。中間報告は20日に公表する予定。学内で意見を募り、今年度中に最終報告をまとめる予定だが、慎重論もあり、東大は学内手続きを踏んで秋入学を実現させるとすれば、5年後がめどとしている。 中間報告は、秋入学を採用する国が世界全体の約7割、欧米では約8割を占めており、4月入学を基本とした現行の教育システムについて「特異な状態。学生と教員の国際交流を制約する要素の一つ」と指摘。秋入学の最大のメリットとして、学生と教員の国際流動性を高め、留学を促進する効果を掲げた。 秋入学を実施した場合は、(1)9月入学・1学期(9~12月)・2学期(3~6月)(2
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