◆人を助けるには自分も傷つく バイキンは全部やっつけない 「正義のヒーロー」といえば、ふつう超人的なパワーや武器を使って縦横無尽(じゅうおうむじん)に悪をこらしめる、かっこいいスーパースターを思い描くでしょう。でも、まんが家やなせたかしさん(85)の描くヒーロー「アンパンマン」は、あんぱんでできた顔を食べさせる、ちょっとユーモラスなキャラクターで、30年愛されてきました。悪者のバイキンマンをこらしめても徹底的に滅ぼしたりはしません。それはなぜなのか。やなせさんに、その意図を聞いてみました。 ――なぜ「あんぱん」をヒーローに選んだのですか。 まず正義を行うのに一番大切なのは、悪人をやっつけるだけじゃなく、ひもじい人、飢えた人を助けること。アンパンマンは自分の顔であるあんぱんをおなかの空いた人に分け与えて助けます。そこには、正義を行い、人を助けるには自分が傷つくことを覚悟しなければならな
人気コミック「ONE PIECE」(尾田栄一郎著)の最新となる57巻(3月4日発売)が初版で300万部を達成し、日本国内での初版発行部数の最高記録を塗り替えたと、集英社が3日発表した。これまでの記録はハリー・ポッターシリーズ第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の上下巻2冊セット(2009年4月発売)の290万セットだった。 記録に週刊少年ジャンプ編集部は「改めてワンピースの凄さに驚くと同時に、読者の皆さんの熱い応援に感謝の気持ちでいっぱい。これからも、ますます面白くなっていきますので、ご期待ください」とコメントを発表した。 「ONE PIECE」は週間少年ジャンプ1997年34号より連載が始まり、現在も連載中。コミックスの累計発行部数は1巻から57巻までで1億8560万部にのぼる。海外でも25を超える国と地域で刊行されており、国内外で大人気のコミックになっている。 TVアニメも199
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