去年2月、JR旭川駅の構内でベトナム人の技能実習生の男性が包丁で刺され殺害される事件が起きました。 殺人などの罪に問われたのは同じベトナム人の元技能実習生。 なぜ、同郷の仲間を殺害したのか。 裁判のなかで、被告が男性からわいせつ行為を受けていたこと、そして、警察に被害を相談しても「ベトナム語の通訳を確保できない」という理由で3か月間、捜査に進展がみられなかったことが分かりました。 外国人が関わる事件の捜査や公判に欠かせない「司法通訳」の数が足りていないのではないか。 被告の弁護を担当した弁護士や、現役の「司法通訳」の取材を進めると、深刻化する通訳不足の現状が見えてきました。(旭川放送局 海野律人記者)
■過去数十年で最大のストライキ 高インフレが背景ドイツでは27日、空港・バス・鉄道駅が一斉にストライキに入った。 全国統一サービス労働組合(Verdi)と鉄道・運輸労働組合(EVG)はインフレによる物価高に対応するため、それぞれ10.5%、12%の賃上げを求め24時間の大規模ストライキを呼びかけていた。筆者はストライキ直前、丁度フランスから日本に帰国途中でフランクフルト空港にいた。 フランクフルト空港はSNSで「ストライキ期間中は空港から出られなくなる可能性がある」と利用客への注意を促し、航空各社も対応に追われた。 フランクフルト空港では26日夜からストライキの影響 撮影:堀 潤 フランクフルトと羽田を結ぶ、27日午後8時45分発の全日空(NH224便)は、44時間あまりの出発遅延で、29日午後5時10分に変更となった。 ドイツ国内のほぼ全ての空港が停止し、40万人の利用客が影響を受けると
侍ジャパンの快進撃が続いている。 ここまで全て大差で5連勝。3大会ぶりの優勝まで、あと2勝に迫っている。 これら5試合のテレビ中継も、軒並み世帯視聴率は40%超え。 準々決勝のイタリア戦は48.0%(夜7時9分~9時54分)で、歴代WBC中継で最高記録となった(ビデオリサーチ関東地区データ)。 一方、興味深いデータもある。 特定層別視聴率を測定するスイッチメディアや、都道府県だけでなく市町村別視聴率を割り出しているインテージによれば、70歳以上の高齢者が格別に盛り上がっており、地域では岩手県の視聴率が傑出している。 ここまでのテレビ中継の見られ方を分析してみた。 初戦の中国戦は全集中 過去5戦の毎分動向は、侍ジャパンの強さを示している。 初戦の中国戦は大谷翔平が先発した。 4回を無失点におさえ、打撃陣も小刻みに加点し、8回裏の打者一巡の攻撃で勝負を決定づけた。 個人視聴率の毎分は、試合開始
先日開催された厚生科学審議会において、日本における抗体陽性率の最新の調査結果が報告されました。 この結果からは、日本に住む約4割の人がすでに新型コロナに感染しているということが分かりました。 今回の調査結果からは他にどのようなことが分かるでしょうか? 「抗体調査」とは?S抗体とN抗体の違いは?S抗体とN抗体(DOI:https://doi.org/10.1016/j.tibtech.2022.07.012より筆者作図) 抗体とは、免疫システムによって作られるタンパク質のことであり、新型コロナウイルスに感染したりワクチン接種をすると、種々の抗体が作られます。 測定されることの多い新型コロナの抗体としてはS抗体とN抗体の2種類があり、S抗体はワクチンの標的である「スパイク蛋白(S蛋白)」の抗体でありワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性になるのに対し、N抗体はウイルス遺伝子を包み込んで
JRAロゴマーク JRAの厩務員、調教助手らが加盟する関東労、関西労、美駒労の3労組が19日のストライキを解除する件に関してJRAは18日、説明を行った。佐野理事は「本日12時15分に関東労からスト通告を解除するという連絡がありました」と話した。一旦ストライキを解除し、制度に関する要求から、ベースアップなど待遇に関する要求を今後提出するという報告を受けたという。今後の団交の日程は決まっておらず、来週以降の開催も決まっていない。 また関東労の小倉書記長は今回の経緯について「昨日交渉が決裂したが、4団体一丸となってやろうとしていたところで、全馬労の離脱が痛かった。仕切り直す必要があり、今回のストを解除する。今後は、今回の新賃金体系を含めて引き続き交渉していく。中身、スケジュール等は未定。今回のストライキは競馬の世界だけなく、労働問題として世間の注目を集めていたので頓挫して残念」と話した。
首都圏企業の転出超過、過去20年で最多に ~ 転出企業、19年比1.4倍 コロナ禍で「脱首都圏」続く ~ はじめに コロナ禍を機に、東京などから地方へ本社を移転する「脱首都圏」の動きが広がっている。リモートワークやウェブ会議システムの普及により、首都圏に本社を有する必要性が薄れているほか、本社オフィスの「存在意義」も改めて問われている。従来に比べ、首都圏からの距離に縛られない移転も増えるなか、この動きが一般的なものとして定着するのか注目される。 ■帝国データバンクは、2022年に首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)⇔地方間を跨いだ「本社所在地の移転」が判明した企業(個人事業主、非営利法人等含む)について、保有する企業概要データベースのうち業種や規模が判明している企業を対象に分析を行った ■本社とは、実質的な本社機能(事務所など)が所在する事業所を指し、商業登記上の本店所在地と異なるケースがあ
公立学校の教員に残業代が支給されないのは労働基準法違反だとして、埼玉県の公立小学校の男性教員(64)が、県に未払い賃金約240万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は8日付の決定で、教員側の上告を棄却した。公立学校教員の賃金支給は教職員給与特別措置法(給特法)で定められているが、同法とは別に労基法に基づく残業代の請求はできないとして教員側を敗訴とした1、2審判決が確定した。 小法廷は「上告理由に当たらない」とだけ述べて教員側を敗訴とした詳しい理由を示さなかったが、2審の給特法の解釈に不合理な点はないと判断したとみられる。裁判官4人全員一致の判断。別の教員が今後同様の訴訟を起こしても、残業代が認められる可能性は低くなった。
3月2日に死去が報じられた大川隆法氏(2012年撮影) 3月2日に死去が伝えられた幸福の科学・大川隆法総裁(享年66歳)。いまだ教団は公式には死去の事実すら認めておらず、信者たちは復活を信じ「復活の祈り」等を行っている。 そんな中、大川氏が死去直前に高熱、呼吸困難、心臓の不調に見舞われていたことがわかった。2月21日には何度も呼吸困難が起こり、女優の白石麻衣や柴崎コウの「守護霊」を体内に入れると発作がおさまったと、大川氏自身が書き残していた。その9日後に死去した。 1月に教団職員の感染、孫の発熱『短詩型・格はいく集(3)『神は詩う』』 大川氏は生前、霊言の他に俳句も書き残している。「短詩型格はいく」と称する不定形の1句1句の後に、解説や補足説明が日付入りで書き添えてある。体調不良に触れた記述を抽出して並べると、まるで闘病日記だ。 これを見ると、1月頃に幸福の科学職員が発症、1月下旬には大川
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