ことし上半期に道内で起きた車上荒らしなどの刑法犯罪はおよそ8600件と、去年の同じ時期に比べて20%以上減少したことが分かりました。新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が続いたことが要因とみられますが、一方で特殊詐欺の被害は急増していて、道警が取り締まりを強化することにしています。 道警のまとめによりますと、ことし6月末までの上半期に道内で起きた刑法犯罪は8631件と、去年の同じ時期に比べて2378件、率にして21.6%減りました。 特に屋外で起きる車上荒らしや自転車盗難の被害は30%から40%ほど減っていて、道警は新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が続いたことが要因とみています。 その一方で、特殊詐欺の被害件数は90件にのぼり、去年の同じ時期に比べておよそ40%増えたということです。 道警は在宅率が増える中でお年寄りを狙った詐欺グループの動きが活発化しているとみて注意を呼びかけるととも
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