12月21日に開催したイベントでお話した内容です。 https://guildworks.doorkeeper.jp/events/35022
12月21日に開催したイベントでお話した内容です。 https://guildworks.doorkeeper.jp/events/35022
「アジャイルソフトウェア開発の概要はわかったので、具体的な事例を知りたい」 アジャイル開発をテーマにした講演や研修に出かけていくと、この質問によく出会います。さまざまな立場の人たちと長らくこの問答を続けることで、わかってきたことがあります。それは、ひとくちに「事例」といっても、質問者が知りたいことは「プロジェクト実績」や「実際に起こった個々の出来事」に留まらないということです。この問いに込められている、質問者が本当に知りたいことを私なりに書き下せば次のような感じです。 日々のソフトウェア開発の現場で、 実際に起きる個々の出来事について、 アジャイル開発の知識を踏まえたうえで、 自分は都度、どのような意思決定を下していけばよいのか? この質問の核心は「未体験のことへの不安」だと私は捉えています。リーン原則は開発プロセスについてのメンタルモデルであり、カンバンはワークフローの設計ツールです。ス
2月15日(木)に開催された「Developers Summit 2018(デブサミ)」(主催:翔泳社)にて「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞2018」のプレゼン大会と投票が行われ、大関真之先生の著書『機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで』がみごと技術書部門の大賞の栄冠に輝きました! プレゼン大会では大関先生自ら本書に関する熱い熱い思いを披露していただました。このプレゼンによって「読んでみたい!」「数式が苦手だけどこの本なら読める!」と惹きつけられるオーディエンスが続出!みごと大賞に選ばれることとなりました。ブラボー! 本書は、おとぎ話の白雪姫に登場するお妃様と鏡の関係をなぞらえ、その問答により「機械学習とは何か」「何ができるのか」を楽しいストーリーと可愛らしくしかも的確なイラスト、そして数式をまったく用いることなく解説している画期的な内容です。 登場する
UMLモデリング推進協議会(UMTP)では、モデリング技術の普及のために、セミナー等を通じて、皆様にモデリング技術のご紹介をいたしております。 UMTPアジャイル開発部会では、アジャイル開発でUMLを適用するため、「アジャイル開発でのUML適用ガイドライン(仮称)」の作成を計画しています。この度、情報収集の一環として、アジャイル開発でのノウハウの収集と、導入効果を理解する目的で「アジャイル開発事例セミナー」を開催いたします。皆様方にも、アジャイル開発の事例をご紹介することで、アジャイル開発のノウハウを共有し、モデリング技術の適用性など、ご検討いただける機会としてご活用いただきたく、ご案内申し上げます。
皆さんは、『Ultimate Agile Stories(以下、UAS)』という冊子をご存知でしょうか?UASは、様々な場で活躍しているアジャイル実践者たちのアジャイルに対する熱意がつまった本です。 アジャイルが日本に上陸してから10年以上経ち、ビジネス、マネジメント、コミュニケーション、テクニカル・・・、様々な領域でアジャイルが語られるようになりました。しかし、広がれば広がるほど様々なアジャイルが混在し、情報はまだ少なく、本を読んだだけでは実施するだけでも難しい場合があります。 私たちは、日本のアジャイルをさらに加速させるために、本気でアジャイルに取り組んでいる人達が集まり、経験を双方向に共有できる場を作るためにこのイベントを計画しました。 第1回目のイベントは、UASの執筆者を中心にセッションプログラムを構成しています。スピーカーは様々な領域を得意とするアジャイル実践者たちであり、きっ
開発と運用の対立を越え、ビジネスのために協力し合う。「DevOps」ムーブメントをテーマにしたイベントが2月24日に都内で行われました。 IT業界がパッケージソフトウェアからオンラインサービスへと転換しつつある中で、優れたサービスを迅速に実現する重要なキーワードとしてDevOpsは注目されはじめています。 この記事では、日本でDevOpsの普及に努めている森川裕和氏(@nxhack)の講演をダイジェストで紹介しましょう。 眠れない管理者の悩みは世界共通 会場で、自分が運用の人は?(3割くらい)。では開発の人は?(8割くらい)。ではビジネスマンの人は?(2~3人)でも、これは全員のはずですよね。 これが今日のプレゼンの原点になります。 私はWebの運用やネットワークのBGPの運用までやっていたことがある、いわゆる「眠れないシステム管理者」でした。で、システムがスケールしないよね、とか、やっぱ
デブサミで、ご希望の方にプランニングポーカーを有償でお分けしました。一個単位で輸入すると送料がばかにならないのですが、弊社で多めに買ったものをお分けしており、少量でもコスト安く手に入ります。 (2014年現在は行っておりません。アギレルゴコンサルティング社にお問い合わせください。) Mountain Goat 社製プランニングポーカーカード を一個単位でお分けします。 - アギレルゴコンサルティング株式会社 残念ながら在庫が十分に足りず、ご興味を持っていただきながら手に入らなかった方がたくさんいらっしゃると聞きました。弊社の方でもほそぼそとお分けしておりますので、ご興味のある方は、ご検討いただければ幸いです。ほとんど原価販売です*1。 ※2012/2/20追記: 日本マイクロソフトの長沢さんがノベルティとしてプランニングポーカーを配布されていますので、そちらもご参照ください。 使い方の説明
■1 『アジャイルマニフェスト ディケイド』(Developers Summit 2012, 17-B-5) (写真は @koichiroo のを借りてます) Developers Summitは2010で「卒業」したんだけど、10周年なので話してほしいと頼まれたら断われないぐらい、もらったものはたくさんあるのだなあ。というわけで、私なりに「Developer Summit 10周年記念番組」をお届けしてみました。いかがでしたでしょうか。 togetterで講演中のtweetをまとめてもらっていました。すばらしすぎる: http://togetter.com/li/257827 以下、背景画像集です: 昭和ライダーのマッピングには @yukihiro_matz と @kdmsnr にコンサルしてもらいました。@takahashim や @haru01 には発散フェーズのdumpに協力しても
OOエンジニアの輪! 第 40 回 関 将俊 さんの巻 今回のゲストは、関将俊さんです。関さんは Ruby の分散オブジェクトライブラリ dRuby やテンプレートエンジン ERB 等を開発しています。また eXtreme Programming を実践されている方としても有名です。 ■ 自己紹介--- 簡単に自己紹介をお願いします。最近されていることのお話をお願いできますか? 昨年末から、インターナショナル・ジャーナル・オブ・パラレル・プログラミング(International Journal of Parallel Programming)という学会誌か論文誌かの記事をやってます。そこの編集の人から「20ページ書いて」っていう依頼が来て、日本語で書いて、みんなが英訳してくれてと、年末から今年の初めまでやってたんですけど。編集の人かなと思ってた人は、エール大で L で始まる Linda*
AgileJapanアジャイルジャパン2012は、メイン会場を大阪に移しての開催ですが、東京でもサテライト開催します。 アジャイルジャパン2012東京サテライト 午前中のアジャイルサムライ著者やTOC岸良氏のキーノートスピーチについては、大画面を使ってのUST生放送をパブリックビューイングします。そして、午後は東京オリジナルのコンテンツを用意しています。 私は東京サテライトの実行委員でもあるので、大阪には行かないで、東京を盛り上げていきたいと思っています。 もっとしびれるようなソフトウェア開発がしたい 今年の東京のアジャイルジャパンはサテライト開催のため、いわゆる王道のアジャイルではなく、サテライトだからこそ尖ったメッセージをもって取り組みたいと考えました。熱い大阪に負けない位、熱くてエネルギーの坩堝のようなイベントにしよう、と。 アジャイルはソフトウェア開発の現場で産まれました。プログラ
2 great things happened in 2005: wales won the grand slam, and i had my first taste of “agile”. and after having worked on a 3-year-long waterfall project (which still wasn’t finished by the time i left) agile came as a breath of fresh air for me. i was hooked from day 1. i was working as a release manager in a fairly large development team, and since then i’ve worked in a number of different depa
私が関わったイベント、スクラムギャザリング東京と2つの研修(認定スクラムマスタ、認定スクラムプロダクトオーナー)を大きな事故なく終える事ができました。この期間中に本当にたくさんの方のご助力をいただき、大変感謝しております。 今回、講師の一人、ジェフパットンさんは日本が初めてで、東京も不案内ですのでなるべくつきあって歩きました。その間、いろいろな話をしたのですが、そのうち最も印象に残った話を忘れないうちに書いておきます。 一つ目の残念譚。アジャイル成功の先のレイオフ。 これはジェフさんがアジャイルに触れた最初の頃の話。とあるベンチャー企業でケント・ベック氏やウォード・カニンガム氏を招いてXPの導入をしたそうです。結果的に、非常にうまく行き、それ以前よりも効率的に、少ない人数でソフトウェアを出せるようになりました。 そこでCEOが行った事は、XPによって効率化した分、当面のソフトウェア開発/保
先週の水曜日(10月19日)に、アジャイル開発手法「スクラム」を学ぶイベント「Scrum Gathering Tokyo 2011」が都内で開催されました。 スクラムを実際に導入した事例として紹介されたのが「Yahoo! JAPANにおけるアジャイル開発、スクラムへの取組み ~組織と現場から~」のセッションで紹介されたヤフー株式会社の例。 同社は2名の担当者が中心となり、社内セミナーなどでスクラムに興味を持ってもらうことで社内の自主的な変化を促す一方、評価制度や内部統制などの制度を調整する担当役も置くことで制度面での変化も後押しするなど、スクラム導入の具体的な手法が紹介されました。 そのセッションの内容を紹介しましょう。 2名で分担してアジャイル開発の推進を開始 ヤフー株式会社 R&D統括本部プラットフォーム開発本部本部長 志立正嗣氏。 組織の立場から見て、どういう風にスクラムを導入してき
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