今や「うつ病」と診断されている人が100万人を超える時代。今回は、「うつ病」と甘いものの関係について解説します。 うつ病と診断されている人が100万人を超えました。心療内科や精神科に通っている人だけでこの数字ですから、実際にはその数倍の人が苦しんでいるのではないでしょうか。 うつになると、気力の減退・焦燥感・不安感などや、体の調子が悪くなり、仕事を休職しなければならなかったり、家事ができなくなったりします。趣味も楽しいと思わなくなり、生きている感覚が失われます。それに絶望して自ら命を絶ってしまう人も多数。何とかしようと病院に行くと、よほどよい先生にあたらない限り、うつ病の薬を渡されて終わりという例が大多数です。 確かに薬は効いている間は効果がありますが、対処療法に過ぎません。薬はうつ病の原因といわれている脳内ホルモンを一時的に増やしたり、利用効率を上げる効果はありますが、心を安定させる脳内