私は今までに、この12年間100種類ぐらいの精神薬を服用したと思います。よくも、まあ、無事に生きているかと思います。
当コラムの掲載記事に関するご注意点 1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。 2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいま
ちびまる向ちゃん(100) クスリあれこれ(39) 薬剤師(11) 薬の擬人化(9) 漫画(6) 頂き物(5) アモバン(3) リボトリール(3) ロヒプノール(3) パキシル(3) エビリファイ(2) マイスリー(2) エバミール(2) ルネスタ(2) Sonata(2) ジェイゾロフト(2) デパス(2) ラミクタール(1) ドラール(1) ドグマチール(1)
うつ病や不安障害など精神的な疾患に対して薬物療法でよく用いられるのが、「抗不安薬」です。抗不安薬にはたくさんの種類があり、種類によって効果の強さや作用時間、副作用などは異なります。自分に合った薬を安全に服用し効果を得るためには、患者様ご自身でも薬の特徴について知っておいていただくことが大切です。 こちらのページでは、福岡市の天神にある心療内科「ちひろ心クリニック」が抗不安薬についてご説明しています。抗不安薬を現在服用している、今後服用の予定があるという方はぜひご確認ください。
またその5に戻ります。 今回のは、昔mixiに上げたのを修正して再掲したものです。 一般名ロフラゼプ酸エチル。 一見、ベンゾジとは別系統に見えますが、 れっきとしたフルラゼパム系ベンゾジです。 規格は1mgと2mg、あと細粒。 愛称は「めいら」。 発売は明治製菓。明治と言えばミルクチョコ。 メイラックスの外箱とシートは地味なので、 思い切ってミルクチョコレート包装の メイドさんにしてみました。 メイラックスという名前自体が メイド喫茶っぽいですよね。 明治製菓の娘なのでカールが大好き。将来はカールおじさんの 嫁になりたいと考えているフシ有り。 かなりの世話焼きで、クラスへの転入は最も遅かったが、 速攻で掃除やお茶会などのスクールイベントに必須要因となる。 人当たりの良い性格で話し好き。総合成績はレキソたんや わっくすよりも良いが、それを鼻にかけたりすることもない。 エステルなので水にも油に
1.抗不安薬(精神安定剤)って何?抗不安薬の作用について 抗不安薬(精神安定剤)は、その名の通り、不安を和らげる効果を持つ薬ですが、どのように体の中で薬が働き、不安を和らげる効果を発揮しているのか御存知でしょうか? 今回は、抗不安薬のほとんどを占めるベンゾジアゼピン系抗不安薬について、薬が体の中で、どこにどう作用し、不安を和らげているのか説明していきます。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、GABAと呼ばれる神経伝達物質の働きを強めることで、不安を和らげる効果を発揮します。 「GABA」は、脳の異常な興奮を抑える働きをしている神経伝達物質で、GABAが脳神経のGABA受容体(神経伝達物質が結合する鍵穴)に結合すると、脳神経の働きが抑制されます。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、脳神経のGABA受容体に結合することで、GABAの脳神経抑制作用を強めます。(2) ベンゾジアゼピン系抗不安薬が、どのタ
【働き】 このお薬は、おだやかな作用の心の安定薬です。不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。神経症やうつ病など精神的な不具合にはもちろん、心身症のような体の不調が前面にでる病気にも使われます。心身症は、精神的な要因や自律神経の乱れがもたらす心と体の病気です。たとえば、ストレスで血圧が上がったり、胃腸の調子が悪くなったり、心臓がドキドキしたり、また、女性では生理不順を起こしたりします。 実際の処方例としては、上記のような心身症や不安神経症、パニック障害など各種の不安障害を中心に、自律神経失調症、更年期障害、うつ病や不眠症、統合失調症や躁病の急性期などに処方されています。 さらに、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることも多いです。このように、この系統の薬は副作用が少なく安全性が高いこともあり、各診療科でいろいろな病気に幅広
感覚的には麻薬みたいな感じ。 ふらふらします。って、麻薬使ったこと無いから分からないけど^^; だけど、肩こりとか腰痛みたいな緊張からくる凝りにめっちゃ効きました。 一応安定剤の種類なので、気持ちの面でも少し上がります。 ふらふらするので、外での仕事とか運転とか無いのであれば、良いかも。 メイラックス1mg(ロフラゼプ酸エチル1mg) こちらはリーゼに比べて、24時間効くタイプ。 寝る前に1錠と、飲むのも楽です。 初めの1週間はジェネリックのロフラゼプ酸エチル1mgを使用して、 マシになってきたので、メイラックスに変えて、大丈夫そうなときは半分に切って減らしたりしました。 ジェネリックのは粒が小さくて半分に切りにくいので、メイラックスに変えたってだけです。 これはほとんど眠くならないのですが、慣れるまでは何となく1日中眠いって感覚が抜けませんでした。 数週間飲んで慣れてきましたが。 追記:
<現在当院では、不安、不眠の新規の患者様の診療を中止しています。> 昨今、抗不安薬や睡眠薬の危険性について、新聞に記載されることが増えました。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50627 そのことについて記載します。 睡眠薬の致死性について、過量内服について検索されて、このページをご覧いただく方が多いですが、 一般内科医としての睡眠薬、抗不安薬への知識と理解してください。 ①抗不安薬とは ベンゾジアゼピン系抗不安薬といいます。ベンゾジアゼピンは、中枢神経の神経物質の働きを抑制する物質を増強し、結果として脳の活動がスローダウンします。 過度な不安や緊張が和らぎ、穏やかになる薬です。 薬としては、デパス(エチゾラム)、ソラナックス(アンプラゾラム)、リーゼ(クロチアゼパム)、ワイパックス(ロラゼパム)、セルシン(ジアゼパム)、メイラックス(ロフラゼブ酸エ
両方飲んでいました。というかメイラックスは今も服薬中で、ワイパックスは不調時のための頓服として手元にあります。 どちらもベンゾジアゼピン系の抗不安薬ですが、効き方が違います。 ワイパックスは即効性で飲むとすぐ効きますが、効果は一時的です(数時間)。 メイラックスは最初は効果を感じにくいですが、続けて飲んで血中濃度が安定すると、1日1回で禁断症状がなく効き続けます。 メイラックスは「症状を出にくくする薬」、ワイパックスは「症状を抑える薬」ですね。 メイラックスは離脱症状が出にくい(持続型なので少しずつ抜いていけば体に気づかれにくい)のが利点ですが、今まで続けて飲んできたなら急に減らすと不安定になるので、まずは徐々に量を減らし、それから服用間隔をあけていくと無難です。 また現在メイラックスなしで大丈夫なら、必要に応じてワイパックスを使えば良いと思います。(継続服用でしたらメイラックスのほうが向
3.メイラックスを使う疾患は? メイラックスの適応疾患を添付文書を見ると、 ○ 神経症における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 ○ 心身症(胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 と書かれています。 添付文書には難しく書かれていますが、ざっくりいうと、様々な原因で生じる不安を和らげるために使用するという認識で良いでしょう。不安感が強く出現しており、それが正常範囲内を超えていて、「治療の必要がある」「生活に様々な支障が出ている」という場合に適応となります。 ちなみに健常な人にも不安はありますが、このような「正常範囲内の不安」に用いる事は推奨されていません。 抗不安薬を飲めば正常範囲内の不安であっても、それを和らげることは出来るでしょう。しかし、健常者に使ってしまうと得られるメリット(不安が改善する)よりもデメリット(依存性などの副作用)の
久保木 先生は患者さんをたくさん診ていらっしゃるので、まず、うつの症例を1つ提示していただいて、うつがどんなものであるかをお示しいただけるとありがたいのですが。 貝谷 まず中等度のうつ病の症例を挙げます。 59歳男性 高校教師 定年まであと1年という年の学期末になって、仕事が億劫になり、やる気がない。「自分はもうおしまいだから先がない」と卑屈になり憂欝な日々。学期末の仕事がちっともはかどらない。 私どものクリニックではこういう場合、だいたい副作用の少ないSSRIを選択薬としています。この方にはデプロメールを1日25mg1錠から始め、3錠にまで増やしました。 どんどんよくなられましたが、やはりうつ病ですので睡眠障害、それも中途覚醒がありました。デプロメールは中途覚醒にはあまり効果がありません。昔でしたら、トリプタノールのようなものを出すところですが、最近はもう少し副作用のないプロチアデンを使
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 不安は非常に辛い症状です。心身へのストレスも強く、身体の自律神経のバランスも崩れてしまいます。 抗不安薬(精神安定剤)は、耐えがたい不安で苦しんでいる方には非常に有用なお薬です。 ただし、その特徴を知って上手に使うことが大切で、漫然と使っていると依存がついてしまうことがあります。 現在は数多くの抗不安薬が発売されており、医師は患者さんの状態に合わせ、作用の強さ、時間などを考えて処方していきます。 ここでは抗不安薬の効果と作用時間の比較もしながら、選び方についてもくわしくご説明していきます。 ぜひ、ご自身の使っているお薬に関する理解を深めてください。 抗不安薬を選ぶときのポイントとは? 抗不安薬にはさまざまな
Q: 現在うつ病で通院中の30代女です。 現在はうつ病と診断されているのですが、治療が長期間にわたっている為、先生のご意見を伺いたくメールしました。うつ病なのか、それとも性格によるものなのか、だんだん解らなくなってきたのです。長文になりますがご容赦ください。 出来る限り客観的に記載したいのですが、どうしても主観が入ってしまいますので、その辺りご考慮いただければと存じます。薬についてはおくすり手帳から当時の処方を参照しています。 まず、精神科で治療を受けるようになったきっかけからお話したいと思います。 私は20歳で専門学校卒業後、就職のために実家(四国)から首都圏へ単身引越し、とある事業所で数年間IT関係の業務に従事しておりました。 その頃事業所移転の話が持ち上がり、そのまま移転先の事業所で勤務するものと異動する者に分かれることになったのですが、会社側の都合で誰がどこへ行くのかぎりぎりまでは
全般性不安障害は様々なことに対して過剰に不安・心配を感じるようになってしまう疾患です。 長期間にわたって慢性的な不安が続くため、病気だと気付かれないことも多く「ただの心配性」「性格の問題」として片づけられてしまうことも多い疾患ですが、全般性不安障害は病気であり適切に治療をする必要があります。 全般性不安障害の治療法の一つに薬物療法があります。これはお薬で不安感を改善させることで、症状の改善をはかっていく治療法になります。 全般性不安障害に用いられるお薬にはどのようなものがあるのでしょうか。今日は、全般性不安障害で使われるお薬について紹介します。 1.全般性不安障害に使われるお薬について 全般性不安障害に効果が期待できるお薬はいくつかありますが、主に用いられるのは、 ・抗うつ剤(特にSSRI) ・抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬) の2種類になります。 また、それ以外にも ・漢方薬 ・抗
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く