犬山紙子さんのエッセーと夫・劔樹人さんのマンガを交互にお届けしている本連載。今回は、犬山さんが「ルッキズム(外見至上主義)」の価値観が存在する社会で子育てをすることについてつづりました。五輪開会式の演出として、タレントの容姿を取り上げるという不適切な案が出されていたことが明らかになったことから注目を集めたルッキズム。批判が盛り上がる中、自分の中にルッキズムがあると感じたり、自身もルッキズムに苦しんできたと思ったりした人もいるでしょう。子どもにルッキズムの価値観を持たせないためにはどうしたらよいのでしょうか。 「大好きだからかわいい」という真理を子が再確認させてくれた 子どもに毎日「なんでそんなにかわいいの~~」とデレデレしながら言い続けていたら、3歳の終わりに「それはママが私を大好きだからだよ」と答えをくれた。それがあまりにも真理で、私は一瞬面食らってしまった。ルッキズム(外見のよい人を厚
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