思春期以降で「理解困難」となっていたいくつかのケースが、「依存型ジャイアン」を想定すると見事に説明がついた。 ざっと例示してみる。 ①「言語的に自己主張を全然しないが、逆に行動としては嫌なことを一切しない」というスタイル。必要でも嫌な努力はしない。たとえば発表する課題の準備を一切しなくても平然としている。 ②受動的で「強く言われたらやる」と言い、自己主張は「やりたくない」と言うマイナスの主張以外には一切しない。明らかな物的な褒美が約束されれば動くが、それ以外には前向きには動かない。 いずれも依存型ジャイアンの「その瞬間のことしか考えない」という説明で理解できる。課題の準備をしていなくても平然としているのは、本人の説明では「どうせその時間が終われば終わり」だということだ。 養育環境は、「本人の言語的な理屈を無視して、非言語的な圧力で無理やり従わされてきた」ということが多い。または、軽い学習障
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