隊列走行では、先頭車両にドライバーが乗車し、後続バスは無人で運行する。営業スピードは60㎞/hを想定。バスとバスとの車間は、走行時で10~20m、停車時で1~3mだ。駅や停留所に到着したときの、車両と縁石との距離は4㎝(+-2㎝)を目指し、乗り降りの容易さを実現するという。また、車両・車内の監視システムも並行して開発する。 JR西日本とソフトバンクは、そうした技術を、2023年をめどに確立。2020年代半ばの社会実装を目標とするとした。 この新交通サービスでポイントとなるのは、3種の車両を自由に組み合わせるところだ。使い方次第でニーズに細かく応えることができる。具体的に例を挙げれば、大量に人を運びたい時間帯があれば、連節バスを最大4両連ねて、約500の人を運ぶこともできる。路線を広くしたいのであれば、支線を作って、そちらは小型バスを用いる。そして、メイン路線に入ったら、連節や大型バスの後に
![JR西日本とソフトバンクが目指す自動運転バスは遠くない未来に実用化される?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39659510f363f6f5f4e43d6b3f135a0034338b20/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2021%2F10%2F18%2F3271452%2Fl%2Fc7feacf7a3b21a68.png%3F20200122)