「夏休みに子どもと遊びに行こうと思ったら、近所の市民プールがなくなっている」 「役所の窓口が午後3時に閉まるみたいだ」 いま、取材を進めるとこれまで私たちが当たり前のように受けてきた“行政サービス”が、曲がり角を迎えていることがわかってきました。「行政サービス縮小」の動きは、命に関わるようなものにもその影を落とし始めています。 (「非正規公務員」取材班 水戸放送局記者 齋藤怜・福岡放送局記者 寺島光海) 夏休みに入った子どもの楽しみと言えばプールでの水遊び。近所の市民プールに遊びに行くことも多いですよね。 長野市では市民プールが12か所あり営業期間の7月と8月の2か月間に毎年30万人を超える人が利用しています。市は経費削減のため、この限られた時期だけ開かれるプールの運営のほとんどを民間企業に委託してきました。 しかし、ここ数年、その運営に異変が起きています。委託を受けた民間企業の社員がほと
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