墓参りを人任せにしたくなるほどの殺人的な暑さも大人しくなり、すっかり秋めいて参りました。窓辺でゆっくりとRPGでも遊びたいところですが、たまには読書などいかがでしょうか。 本記事ではハードコアゲーマーでも楽しめるような、ゲームやその周辺のカルチャーに対して真摯に向き合った珠玉の小説を5冊紹介したいと思います。eスポーツ前夜に行われていた熱狂の戦いから、世界で唯一だと思われるRTAを取り扱った物語まで、めくるめくゲーム小説の世界をどうぞご堪能ください。「MMORPGっぽい世界で無双するのもいいが、もうちょっと違うのが読みたいんだぜ!」という人もきっと満足できるでしょう! ※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。 まず一冊目はSWERY(末永秀考)著「ディア・アンビバレンス~口髭と〈魔女〉と吊られた遺体」(TH Literature Series)。 本作は『レッド・シーズ・プロファイル』
本格的な稲作シミュレーションが体験できる、話題沸騰中の『天穂のサクナヒメ』。食べ物が粗末にされることが増えた昨今、そのありがたさが身にしみた人も多いでしょう。 本作は全世界同時発売なので、吹き替えを含む英語フルローカライズが施されています。農作業から神仏の概念まで、結構難しいトピックが多いですが、日本文化をうまく説明するのに使える言葉がたくさんあります。2週目に英語でプレイするときっと多くの発見がありますよ。 練習問題の解答 問題:The cosmic object you are looking for has disappeared beyond the event horizon. 解答例:お探しの天体は事象の地平線に消えてしまいました。 Event Horizonとは、ブラックホールや宇宙の果てなど、絶対に観測が不可能な領域の境界面を指します。そこから向こう側はどれだけ技術が進もう
この度、Game*Spark/インサイドは「トイレ・オブ・ザ・イヤー (TOTY)」を設立します。TOTYは、今年リリースされた「トイレが登場するゲーム」の中で、最も作り込まれたトイレを選考するアワードです。「トイレが作り込まれているゲームは名作」というジンクスが事実なのかはさておき、ひとつのオブジェクトを徹底的に作り込んでいるゲーム開発者の職人魂には敬意を表するべきではないでしょうか。 今年はTOTYの他にも、最も優れた便座のデザインを決める「ベストデザイン賞」、トイレに新たな可能性を切り開いた作品を決める「イノベーション賞」、最も印象的なトイレを決める「ベストインパクト賞」、Game*Spark編集長が独断と偏見でベストなトイレを決める「特別賞」の4部門を創設しました。さぁ、栄光の「トイレ・オブ・ザ・イヤー 2015」に輝いたのは一体どのタイトルなのか、気になる結果をご覧ください!
英ガーディアン紙が、ビデオゲームで目にする女性の胸の表現について物理的に正しい動きをさせるべきではないかと論じています。 これは「Let me get something off my chest about boob physics in video games(ビデオゲームの胸の物理学に関する私の胸のつっかえ)」という見出しで同紙女性記者のKate Gray氏が報じたものです。 Gray氏は、『バイオハザード HDリマスター』のジル・バレンタインの胸がまるで悪霊が取り憑いたかのようにせわしなく上下に動くため、非常に不自然でゲームの集中力を奪われてしまうとしています。自身の経験からも、毛布の中で2人のハゲ頭の男がレスリングをするようには動かないと述べています。 さらに、『Uncharted 4』に見られるように、近年のゲームにおける人体の再現性は高いにも関わらず、昨年発売された『Drag
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