加東市の山あいに設けられたドローン専用の飛行エリアに、全国からおよそ50人の愛好家が集まり、それぞれのクラスに分かれてレースに挑みました。 急カーブやループなどの障害物を通り抜けて1周200メートルのコースを3周するレースで、参加者は機体のカメラの映像を専用のゴーグル型のモニターで見ながら巧みに操作していました。 会場の周りには大勢の観客が訪れ、ドローンが時速100キロを超すスピードで風を切って飛ぶ姿に大きな歓声を送っていました。 千葉県から参加した男性は「ドローンは屋内でのレースが多いので、広い屋外でレースができて楽しかった」と話していました。 大会を開いた会社の山崎鉄兵社長は「ドローンのファンを発掘したいという思いで賞金をかけて開催した。緊張感のあるいい試合で、今後もファンを増やしたい」と話していました。
![ドローンの操縦技術競う国内初の賞金レース 兵庫 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be96fd4f3f09e310e369fd723422c16637d13ac1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160703%2FK10010581941_1607032016_1607032019_01_02.jpg)