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ブックマーク / blog.livedoor.jp/ohta_geo (19)

  • むかしの六甲・有馬 : ぼちぼちと2

    10月12 むかしの六甲・有馬 カテゴリ:土砂災害森林 『むかしの六甲−絵ハガキで巡る天上のリゾート−』石戸信也著(2011年7月8日刊)をジュンク堂で見つけたので買ってきました。古い時代の写真がたくさんあります。明治時代に六甲山が雪山と見間違うようなはげ山だったのは有名な話ですが、明治時代から昭和初期にかけての砂防工事(植林主体)もたくさん絵葉書になっています。戦後になると少し緑が豊かになってきます。 先日、ツイッターで山を荒す政策をしているから最近は水害が多いとか、事業仕訳で林業予算を削ったから水害が多くなったとか、、、理科離れはここまで人を無知にするのかと驚くようなつぶやきが見られます。 そういう人たちは、この写真集を見て、いまがいかに緑豊かで治山が健全になされている状態なのかを実感してみたらよいと思います。 「{Category1}」カテゴリの最新記事

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  • 災害時の法律問題マニュアル本 : ぼちぼちと2

    11月7 災害時の法律問題マニュアル カテゴリ:リスクコミュニケーションエンジニアリング 神戸新聞の夕刊に、日弁連災害復興支援委員会が出版した『災害対策マニュアル』というが紹介されていました。マニュアルと書かれていますが、来これは「事前に知っておくことが災難から免れる最良の方法」ということを言うための啓発とみるのが妥当だと思います。 法律を知る必要はないけれど、自分が規則正しく起きる自然現象で、たまたま自分の生活が災害に見舞われた時、どんな問題が生じるのか、どういう回避方法があるのかを事前に知っておけば助かります。 自然現象についても同様で、どのような原理で起きるのかなどよりも、入力→信頼という名のブラックボックス→出力、で必要十分です。技術者はどうしてもブラックボックスの中を語りたがります。でもユーザーは基的に興味がないと考えた方が良いと思います。 を持っておられる永井弁護士

    災害時の法律問題マニュアル本 : ぼちぼちと2
    dambiyori
    dambiyori 2010/11/08
    八ツ場移転代替地の耐震計算ミスの話が
  • 洪水災害を勉強する(4) あと戻りはできる : ぼちぼちと2

    9月14 洪水災害を勉強する(4) あと戻りはできる カテゴリ:自然現象と災害エンジニアリング 防ぐ、ではなく「凌ぐ」 ”桂離宮は400年間桂川の氾濫の中で生き残ってきた。高床式にして床上浸水にならないようにしている。また、川沿いには笹を編んだフィルターがあり、ゴミや土砂が入らないようにしている。つまり、桂離宮は桂川の氾濫を前提として建てられたものだ。” ”ダムと川で水を全部処理するのではない。流域治水とはそういうもの。「柳に風」で自然をしたたかに受け入れるようにしなければならない。” ”堤防の裏にすでにたくさんの家がたっている。あともどりできない、という人がいる。いったいいつからそうなったのか。この50年間でそういう街をつくってきた。きわめて短い時間である。” ・・・すでに市街地が危険地域にまで広がっていると、「もう後戻りできない」と考えがちですが、それは高度経済成長以降の極めて短期間に

    洪水災害を勉強する(4) あと戻りはできる : ぼちぼちと2
    dambiyori
    dambiyori 2010/09/14
    「堤防の裏にすでにたくさんの家がたっている。あともどりできない、という人がいる。いったいいつからそうなったのか。この50年間でそういう街をつくってきた。きわめて短い時間である」
  • 自然はもともと異常 : ぼちぼちと2

    9月8 自然はもともと異常 カテゴリ:自然現象と災害科学・サイエンス 先日、NPOのWGの勉強会で宮さんの講演を企画しました。河川関係をやっている人で宮さんのことを知らない方はいらっしゃらないでしょう。 「異常気象」という言葉が嫌いだとおっしゃいました。異常の反対は正常なのですが、正常気象などは存在しません。 自然というのはもともと異常なのだ、実際には人間が勝手に正常の範囲を決めて、そこで都合のよい計画を立てているにすぎない。最近自然災害で亡くなる方が少ないのは、自然では当たり前に起きる豪雨がたまたまなかっただけである。ということを言われました。 今この瞬間を生きることに集中する傾向の強い工学系の方からこういう話を聞くのはきわめて稀です。非常に「正常」な自然観だと感じました。正常な自然観を持っていたがために、スピンアウトされたのかもしれません。 先日、高松で自主防災組織研修会において講

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    dambiyori
    dambiyori 2010/09/08
    「神戸では、昭和に入って大水害が3回も発生(昭和13、36、42年)している。いま水害が起きていないのは異常なほど異常気象が起きていないからだ」
  • 極端な極端気象議論 : ぼちぼちと2

    8月16 極端な極端気象議論 カテゴリ:気象の話自然現象と災害 映画の興行成績で「新記録」といってもいろいろな種類のものがあり、切り口によって記録ホルダーだらけになるということがままあります。 最新号の土木学会誌は「特集 極端気象に備える」です。「極端気象」が疑いなく起きているのが前提となった議論となっていますが、当でしょうか。 p.29〜の中央大学山田正先生のインタビュー記事に載っているグラフを見て、どこに極端気象が存在するのかを読み取ることは難しいです。少なくとも「最近」に極端事例があるようには読み取れません。 3日間雨量であれば1940年代の方が今よりだいぶ「極端」です。 私はいま阪神間にいますので、昭和13年の阪神大水害を連想してしまうのですが、この時の写真が、神戸市のHPに掲載されています。 神戸の水害 写真から見る水害(新聞社の写真なので転載できません) http://www

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  • 面白くない話 : ぼちぼちと2

    7月28 面白くない話 カテゴリ:自然現象と災害毒にも薬にもならない話 先日、有馬温泉で弁護士の方と話をしました。事件に関わっているわけではなく、単にお酒を飲む間柄というだけですが。 弁護士の先生は、時間の尺度は一般の方と同じですので最大で1万年程度が「最古」で、最近の自然現象は「異常だらけ」と感じておられるようでした。 私は、データを見る限り地震が増えているわけでもないし、雨が増えているわけでもないし、温暖化が進行しているわけでもないし、何も変化していないですよ、ということをしばしば話しします。それが「面白くない話」に聞こえるという、酒の肴としての話を愉しくしていました。 当に「異常」があるのであれば、原因としての異常を取り除けば正常に戻ります。しかし、異常がないのに、あらゆる出来事を異常のせいにすると目の前の危機に対して無頓着になってしまいます。 たとえば梅雨に大雨が降るのは、温暖化

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  • ”鹿児島県南大隅町で起こった斜面崩壊(土石流)の地質学的背景” : ぼちぼちと2

    7月11 ”鹿児島県南大隅町で起こった斜面崩壊(土石流)の地質学的背景” カテゴリ:自然現象と災害地学・ジオロジー 産総研が、鹿児島県南大隅町で起こった斜面崩壊(土石流)の地質学的背景についての説明を7/9に公開しました。 http://www.gsj.jp/Gtop/topics/kagoshima/index.html 花崗岩基盤の上位に、難透水性の非溶結軽石・火山灰層、そしてその上位に良透水性の溶結凝灰岩が分布しているそうです。溶岩の下に凝灰岩がある典型的な崩壊パターンとほぼ同じ構造です。地すべり区分でいえば、上位に硬質岩盤、下位に軟質岩盤の組み合わせとなる「キャップロック型」ということになるのではないかと思います。 針原、宝川内の深層崩壊は溶岩と下位の凝灰岩層の組み合わせでしたし、南九州の崩壊パターンの多くはそうなっているようです。おそらく南九州に限らずそういうものが多いのでしょう

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  • 日本の地すべり対策技術 : ぼちぼちと2

    6月24 日の地すべり対策技術 カテゴリ:エンジニアリング科学・サイエンス 日の地すべりや砂防の対策技術は世界に冠たるものだ、という話を公式なイベントの祝辞などで聞くことがあります。そういう場は外交辞令的な美辞麗句が並ぶものなので、ある程度の自画自賛があってもそれはそれで良いと思います。 先日ある祝賀会があって、その2次会でいろいろと話が出ていた中で、「日の地すべり技術はアジアの発展途上国であっても経済的支援以外に魅力を感じていない」という話がありました。お金の援助があるからとりあえず褒めておきましょう、ということだそうです。以前、砂防技術の話を聞いた時にも似たようなことを聞いたことがあります。 なぜかというと、日技術は日技術基準で固定化されているので、それ(技術基準書)を買えば得られるし、それが新しい技術が出て来るのを妨げているので、発展途上国の技術者にとって得るものはもは

    日本の地すべり対策技術 : ぼちぼちと2
    dambiyori
    dambiyori 2010/06/24
    「日本の技術は日本の技術基準で固定化されているので、それ(技術基準書)を買えば得られるし、それが新しい技術が出て来るのを妨げているので、発展途上国の技術者にとって得るものはもはや何もない」
  • 過剰間隙水圧比>>1 : ぼちぼちと2

    4月20 過剰間隙水圧比>>1 カテゴリ:エンジニアリング科学・サイエンス 実験室で液状化実験を行うとき、上載荷重(土の重さ)と水圧が等しくなったとき過剰間隙水圧比=1.0です。また滑りの安定計算の中で、SLIDE5.0のB-bar法が過剰間隙水圧比に相当しますが、これも上限値は1.0です。教科書的には過剰間隙水圧比は0.0-1.0の値となります。 豪雨災害などの被災後調査をしていると、常識的な水圧ではとても説明がつきそうもない崩壊に出会います。土塊や岩塊が「吹き飛ばされている」ようになっているようにしか見えないところがあります。 地表面まで満水状態になったとすると、過剰間隙水圧比0.5程度に相当します。その程度では吹き飛ぶような崩壊はしません。土塊厚さの2倍程度の水圧、すなわち過剰間隙水圧比1.0になると水圧が作用している箇所の抵抗力が失われますが、圧力が作用していない境界面もありますの

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  • 日本三景の一つ、松島は巨大地すべりだった : ぼちぼちと2

    4月16 日三景の一つ、松島は巨大地すべりだった カテゴリ:自然現象と災害地学・ジオロジー 松島・天橋立・宮島が日三景と呼ばれています。 松島や ああ松島や 松島や で知られる宮城県の松島は、私は行ったことが無いのですが。先日の斜面工学研究小委員会で、香川大の長谷川修一先生の話を聞いて興味が湧きました。興味が湧いたといっても、風景に対してではないのですが。。。 確かに、お話を聞くとそれ以外の成因を考えられないというレベルで確かな話に聞こえました。「地すべり屋さんはすぐに理解してくれるが、地質屋さんにはなかなか理解してもらえない」と話されていましたが、両方に所属する私は、すぐに理解できました。 地すべり移動土塊というものの存在を理解していない地質屋さんはけっこういます。地すべり移動土塊と不動地塊とを連続した地質図(層序が連続した)として描かれたものを何度か見たことがあります。ただ、地質を

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  • 湛水による地すべりは「予見できた」 : ぼちぼちと2

    4月7 湛水による地すべりは「予見できた」 カテゴリ:自然現象と災害エンジニアリング 湛水による地すべりは「予見できた」、大滝ダムで判決 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20100406/540542/ 2003年3月に試験湛水が始まった大滝ダムは、4月に地すべりが発生し(当時は亀裂問題と呼ばれていた)、対策を行った後、2012年度に運用が開始される予定。 ”ダム体の着工前に住民が依頼した専門家の調査で地すべりを懸念する報告書がまとめられていたことから、判決では地すべりに対する国の予見可能性を認定。地すべりを予見できたのに講じた危険防止策は不十分で、ダムの建設は安全性を欠いていたと判断した。” ”一方、恒久的な移転に際して国は住民に損失補償しており、これを上回る損害賠償はないと判断。損害賠償の請求は却下した。” ”判決を

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  • ハトミミ「職員の声」 : ぼちぼちと2

    4月4 ハトミミ「職員の声」 カテゴリ:毒にも薬にもならない話 内閣府行政刷新会議事務局、職員の声担当室から、こんな面白いものが公開されていました。。。まあ、、興味深い、ですね。 ハトミミ「職員の声」の活用状況 http://www.cao.go.jp/sasshin/pdf/03.pdf ■原則のぞみ号の利用が認められていない。・・・ひかりもこだまも料金は一緒では? ■出張する職員が営業距離や運賃、パック等細かく調べて様式に記入する作業だけで丸一日かかり業務に支障が出ている。・・・知り合いの市職員の人が、1日出張に行くのに理由書や精算で2日かかると言って嘆いておりました。 ■林野庁や森林管理局の入札においてインターネット上で仕様書を見ることができない。すべての入札の仕様書を公表すべきである。;サーバーの容量が十分確保できたので、速やかに措置する。(農林水産省)・・・サーバー容量がなかった

    dambiyori
    dambiyori 2010/04/04
    「いつもみている国交省のHPですが、高速道路料金の引き下げについて、というバナーの中の(ハート)マークの意味が良くわかりません」
  • 滑り面強度ゼロ : ぼちぼちと2

    3月26 滑り面強度ゼロ カテゴリ:自然現象と災害地学・ジオロジー 昨日、日地すべり学会誌Vol.47,No.2が届いておりました。広告を出しているので少し会員さんよりは早めに届いています。「大規模地すべりの機構」というのが今回の特集で、当然のことならがら宮城岩手内陸地震で発生した荒砥沢地すべりのことが書かれています。 P.8-14の国土防災の方々が書かれた報告には、非常に重要なことが書かれています。 大野ほか(2010);"地震時大規模地すべりの発生機構−荒砥沢地すべりを例として−” 荒砥沢地すべりは、長さ1300m、幅900m、最大滑り面深度127m。滑り面傾斜角は0〜2゜です。地すべり土塊量は6,700万立米です。(たしか奈良県の室生地すべりも、1〜2万年前の初期段階ではこれくらいの地すべり土塊量だったはずです。いまは浸運搬されて半分くらいになっていますが。) 「動的抵抗角はほぼ

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  • 被災地の周辺部の明暗 : ぼちぼちと2

    3月19 被災地の周辺部の明暗 カテゴリ:自然現象と災害幸せの話 「今週の防災格言」というメルマガで、先日お亡くなりになった立松和平氏の格言が紹介されていました。 『どんな災害、天変地異も、人間には防ぎようがない。』 我々防災に携わる人間は、自然現象は防げないけれど、それを災害にしないことはできる、ということで仕事をしています。しかし立松氏がこの言葉を話されたのは、浅間山噴火による天明の大飢饉を描いた『浅間』(2003)についてのスピーチだそうです。 浅間山大噴火と天明の大飢饉は、防災・減災活動を十二分にやったとしても災害にしないことは決してできなかったでしょうから、上記の言葉は説得力があります。十津川災害にしても、阪神淡路大震災にしても、防災・減災でなんとななるとは思えません。 ある先生は、6000人亡くなった阪神淡路大震災と同じ状況になった時、1割の600人の命を救うことが減災だとおっ

    被災地の周辺部の明暗 : ぼちぼちと2
    dambiyori
    dambiyori 2010/03/19
    「でも、被災中心ではなく周辺部では、事前防災の効果は相当高い」「被災以降の人生がそれまでと同じように幸せに過ごせるか、それとも被害の弁済に一生の多くの時間を費やすことになるか」
  • 社長公募 : ぼちぼちと2

    3月18 社長公募 カテゴリ:毒にも薬にもならない話ビジネス 千葉都市モノレール社長公募に270人 「社長になりたい」新卒も http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000550-san-l12 ”千葉市が出資する第3セクター「千葉都市モノレール」の社長公募に270人の応募があった。「社長に就職したい」という新卒予定者もいたという。18日、同社が発表した。熊谷市長が掲げる「民間からの社長登用」に基づく公募で、同社はこれまで市や県職員OBが社長を務めてきた。” 最近、独法や第三セクターでこういったトップの公募が行われています。OB天下りに批判がでたためだと思いますが、といっても「その組織のことを知らないのに社長に応募する人」や「応募してきた人に社長をゆだねる組織」というものの存在が、いまひとつ理解できません。いろいろ謎かけ的な問答を心の中で繰

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  • クロスロード : ぼちぼちと2

    12月13 クロスロード カテゴリ:被災直後 あなたは、被災した病院の職員とします。 病院が地震で大破し、入院患者をストレッチャーに乗せて他の病院へ移送する作業をしています。すると、報道カメラマンがストレッチャー上の患者さんを撮影しようとしています。そのカメラマンの態度に腹がたちました。あなたはそのまま撮影をさせますか? YES(撮影させる)/NO(させない) これは、防災ゲーム「クロスロード」の典型的設問です。みんなが必死で働いている傍らで、写真をパシャパシャ撮っているカメラマン。「そんなことしていないで少しは手伝ったらどうだ」と言いたくなります。実際にこれには当時の実例があり、当事者は明確に「NO(撮影させない)」という方を選択し、そのとおり行動しています。 講習会で、このゲームをしたときに、私はYESを選択しました。そんなことにいちいち憤っていないで、自分がやるべきことを粛々とやって

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  • アマゾンのジャングルはCO2を吸収しO2を出してなどいない、という常識 : ぼちぼちと2

    11月17 アマゾンのジャングルはCO2を吸収しO2を出してなどいない、という常識 カテゴリ:科学・サイエンス 土木技術資料11月号に、安田さんという方が「研究者に求められる姿勢」という論説を書かれています。この論説のなかになぞなぞのような問題が書かれていて、一風変わったものになっています。 質問:南米アマゾンの自然林(極相林)は、大気中から二酸化炭素を吸収し、大気中に酸素を放出している。・・・これは○か×か? 「アマゾンのジャングルは大量の二酸化炭素を吸収し、酸素を出しているので、ジャングルがなくなるとたいへんなこと(酸欠?)になる」、というのが通説or俗説として語られます。 みどりの樹木は、すべてCO2を吸収してO2を放出するということはなくて、成長している木、すなわち有機物としての幹や枝を自ら作り出していく必要のある若木に限られます。極相林は成長しきった木が主体です。したがって答えは

    アマゾンのジャングルはCO2を吸収しO2を出してなどいない、という常識 : ぼちぼちと2
    dambiyori
    dambiyori 2009/11/17
    [ん?]詳しくないのでよく分からないけど、そうなの?
  • 白屋の対策 : ぼちぼちと2

    10月27 白屋の対策 カテゴリ:エンジニアリング地学・ジオロジー 知り合いの人が、たまたま近くを通ったということで写真を送ってくださいました。地すべり対策工事はほとんど終わっているようです。 HPをみると、次の試験湛水は平成23年度末のようです。まだまだですね。 対策工計画図 http://www.kkr.mlit.go.jp/kinokawa/dam/otaki/siroya/pdf/koji_sintyoku.pdf 暫定運用計画(H23末〜24年度初頭に試験湛水再開) http://www.kkr.mlit.go.jp/kinokawa/dam/otaki/iinkai/b/b-7_pdf/shiryou_090623.pdf#page=7 最近はダムマニアという人がいるらしく、大滝ダム・ダムマニアとして検索するといろいろ出てきます。その一つがこれ。 http://blog.goo

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  • 防災の日に因んで : ぼちぼちと2

    9月1 防災の日に因んで カテゴリ:毒にも薬にもならない話 今日は防災の日です。 自然災害は地盤に起因するものが多いので、地質用語が用いられることが多いはずなのですが、最近ではむしろ別の時に使われています。 「マグマが噴出した」「地すべり的」「地殻変動が起こった」「液状化した」等々、これらは政治や選挙に使われて世に出る方が多くなってしまっています。一方では、高校で地学そのものが消滅しかけているとのこと。科学技術立国の名が泣くと前々から思っていましたが、嘆いていてもしょうがないので、逆手にとって普段の会話の中に地学用語をどんどん入れてしまおうという開き直りも大事かな、、、と思ってみました。 「過圧密粘土的」・・・一度受けた仕打ちは忘れないこと 「横ずれ断層的」・・・親しかった人がどんどん遠ざかっていくこと 「アスペリティ」・・・堪忍袋の緒のこと 「派生断層」・・・諍いが友人関係など周辺にも波

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