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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (38)

  • 北極海航路の開拓が起こす、世界規模の地殻変動:日経ビジネスオンライン

    世界で最も新しく、そして革命的な地政学的スポットを挙げろと言われれば、多くの専門家は「北極海」と言うであろう。 日人である我々にはそれほどなじみのある場所ではない。ましてや、ここを訪れた人はほとんどいないはずだ。 ところがこのなじみのない場所が、地政学の視点から見て「地殻変動」とも呼べるくらいの大きな変化を世界規模で起こすポテンシャルを秘めている。「地殻変動」とは少々大げさではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれないが、稿をお読みいただければ、そのインパクトの大きさがお分かりいただけると考えている。 結論を先に言えば、「北極海」は世界の交通ルートを大きく変える可能性を持っている。北極海が地政学において革命的である理由を、以下で論じてみたい。 海が持つ4つの役割 ジェフリー・ティル(Geofferey Till)という英国の偉い学者がいる。この人はいわゆる「シーパワー」の研究者として長

    北極海航路の開拓が起こす、世界規模の地殻変動:日経ビジネスオンライン
  • 日本には木が多すぎる:日経ビジネスオンライン

    太田さんの著作『森林飽和』を読ませていただきました。「飽和」というほど、日には森林があふれているのでしょうか。 太田:はい。幹の体積の総和を森林の蓄積といいますが、日は過去50年間ぐらい増え続け、3倍ぐらいになっています。人工林は4~5倍に増えていて、自然林もどんどん成長しています。『森林・林業白書』に毎年、グラフとともに出ているのに、誰も触れてこなかった。不思議です。 経済成長で森林以外の土地利用はどんどん変化しています。都市に住んでいると、宅地や工場が増え、緑がどんどん減っている。一方、山に行っても、木は徐々に大きくなっていくから、あまり増えているとは思わない。それで、森林は減っている、だから植えなければいけないという先入観が出来てしまっているのでしょう。 しかし、実は山の斜面で木はどんどん増えている。日の森林というのは非常に豊かです。それで「森林飽和」というタイトルをつけて、「

    日本には木が多すぎる:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2013/03/28
    森林飽和の著者の方のインタビュー、森林飽和面白いのでおすすめ。砂防や治山に関わってきた人だからこその目線での日本の森林感がうかがい知れる貴重な本。今の世の中でわりとその部分すっぽり抜けてる。
  • ネット弁慶が街中に現れた理由:日経ビジネスオンライン

    心を痛めている。 ……という書き出しを読んだ瞬間に 「なんだこの偽善者は」 と身構えるタイプの読者がいる。 ながらく原稿を書く仕事をしてきて、最近、つくづく感じるのは、若い読者のなかに、情緒的な言い回しを嫌う人々が増えていることだ。 彼らが嫌う物言いは、「心を痛める」だけではない。 「寄り添う」「向き合う」「気遣う」「ふれあい」「おもいやり」「きずな」といったあたりの、手ぬるい印象のやまとことばは、おおむね評判が良くない。かえって反発を招く。 彼らの気持ちは、私にも、半分ぐらいまでは理解できる。 この国のマスメディアでは、論争的な問題を語るに当たって、あえて情緒的な言葉を使うことで対立点を曖昧にするみたいなレトリックを駆使する人々が高い地位を占めることになっている。彼らは、論点を心情の次元に分解することで、あらゆる問題を日曜版に移動させようとしている。 若い読者は、そういう姿勢の背後にある

    ネット弁慶が街中に現れた理由:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2013/02/22
    「ネット時代の言論弾圧は、「めんどうくささ」という形でわれわれの前に立ちはだかることになっている。今回の案件はその典型だ。」
  • 都市に隠された「スリバチ」の謎を解け!:日経ビジネスオンライン

    「スリバチ」と聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか。 一般的には「すり鉢」、すなわちゴマなどの品をすりつぶすための調理器具を浮かべるのが順当でしょう。 しかし、今ではこの「スリバチ」という言葉が、 「スリバチを歩く」 「あそこはスリバチだ」 といったように、地形の特徴を表す一般的な呼称として、ある程度定着したように見受けられます。これは数年前から考えたらちょっと驚くような、そして嬉しい状況です。 実際、雑誌『東京人』2012年8月号では、「時代が今、地形を求めている」として、東京人初という地形特集が組まれ、表紙にも巻頭特集にもスリバチが大きく取り上げられました。 そんな地形用語としての「スリバチ」を前面に押し出したのが、昨年2月に刊行した『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』(皆川典久著)です。 ここでいうスリバチとは、台地に刻まれた谷や窪地などの凹んだ地形のこと。その形がすり鉢に

    都市に隠された「スリバチ」の謎を解け!:日経ビジネスオンライン
  • だけど、メリーゴーラウンドは守られた~『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』 白土健・青井なつき著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン

    横浜ドリームランド、向ヶ丘遊園、行川アイランド……、ある世代以上にはなじみの深い遊園地、テーマパークだ。しかしみな、2001年から02年にかけて閉園してしまった。渋谷の東急文化会館最上階にあった五島プラネタリウムも、役割を終えたとして2001年に閉館している。2005年には小山ゆうえんちも45年の歴史を閉じた。 1983年の東京ディズニーランド(TDL)のオープン以降、民間と地方公共団体のタッグ、いわゆる「第三セクター」により雨後の竹の子のように全国各地に開設されたテーマパーク類も、2001年の段階で37カ所が経営破綻し閉園したという。 2001~02年は「遊園地、終わりの季節」として記憶されてもいいくらいの勢いである。 第三セクターのテーマパークはさておき、これらの老舗遊園地が開園したのはおおむね1960年代。「三丁目の夕日」(いい映画でしたね)で描かれたような、高度成長期にまさに差しか

    だけど、メリーゴーラウンドは守られた~『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』 白土健・青井なつき著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン
  • 細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ~楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る - 日経ビジネスDigital速報

    7月19日に電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」を発売した楽天。7980円と破格の価格を設定し、テレビCMを含む大々的なプロモーションを展開した。しかし、初日から「初期設定ができない」「アプリケーションが動かない」「英語と日語の書籍が混じっている」など、様々な苦情が殺到。同社は急遽、サポート人員を増強し、対応時間を24時間に拡大するなど、事態の収拾に追われた。 「読書革命」を謳い、成功を疑わなかった楽天の三木谷浩史会長兼社長は今、何を想うのか。単独インタビューで語った。 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れ

    細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ~楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る - 日経ビジネスDigital速報
    dambiyori
    dambiyori 2012/07/28
    突き抜けて凄いw/macも日本語アカウント作れてそれで昔はまった記憶がある
  • 「男は手柄をしゃべらない。黙っているものですよ!」「0点社長」に聞く 第2弾―熊谷組・大田 弘社長 日経ビジネスDigital

    「日経ビジネス」4月30日号「社長の発信力ランキング」で、昨年1年間に1度も調査対象の大手メディアに登場しなかった「0点社長」たち。特集の50ページでは、「大企業なのに『出ない』社長」という一覧表を掲載した。そこに掲載された「0点社長」からの反論を掲載する第2弾。今回は大手ゼネコン・熊谷組の大田弘社長にご登場いただいた。 弊誌記事を「間違っている」と訴える社長は、「男は黙って、ですよ」「給料がえらい安くたって、誇りがあればいい」という矜恃がある。そのインタビューをすべて掲載する。 ――今回、日経ビジネスの発行後、広報室長から編集部に苦情の電話をいただきましたが、その経緯をご説明いただけますか。 広報室長:記事中に事実関係と異なる部分がありました。つまり、「発信力が0点社長」が熊谷組社長の大田であると記述し、その後の文で「そうした0点の企業に取材を申し込んだ」と書いてあるが、わが社は取材依

    「男は手柄をしゃべらない。黙っているものですよ!」「0点社長」に聞く 第2弾―熊谷組・大田 弘社長 日経ビジネスDigital
    dambiyori
    dambiyori 2012/06/11
    このシリーズ面白いなw
  • レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン

    月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地のべ物をべたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい

    レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2012/03/23
    世の中の難しい問題って両極端の人しかテーブルに居ない議論の方が普通で、今回そこに突然大量に人が来たから結果的に目に付いただけっていう気がしなくも
  • 今こそ隣人に対して寛大になろう:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先週の今ごろ、私は、当欄のためにホワイトデー商戦の衰退に関する原稿を書いていた。 なんとお気楽な原稿であったことだろう。 信じられない。半年前の出来事みたいだ。 それだけ、私の頭の中味がすっかり入れ替わっているということだ。 実際、この一週間で、すべての状況は変わってしまった。 ホワイトデーの当日、私は、しばらくぶりにクルマを運転していた。計画停電(のアナウンス)の影響で電車が止まっている地域に顔を出さねばならない用件があったからだ。心を言えば、燃料不足の折、なるべくなら自動車を動かしたくはなかった。 ところが、ハンドルを握ってみると、ドライブは快適だった。縮こまっていた心が息を吹き返すみたいに感じられた。それもそのはず、地震発生からこっち

    今こそ隣人に対して寛大になろう:日経ビジネスオンライン
  • 「そっくりマニフェスト」は悪くない:日経ビジネスオンライン

    「逆に公務員が設けるとか赤字の意識が無いために現在の状況をまねいたのではないでしょうか。」まだわからないようですね。国が儲ければ、民間のもうけが減るのですよ。民業圧迫です。一般道に通行料を取っていいのですね。公務員は、公共のために働いており、そのおかげで社会の負担が軽減されるのです。日人は公共の事業の意味をなぜ全く理解できなくなったのでしょうか?なぜ競争主義のアメリカでは郵便局が公営なのでしょうか?すべて民間になれば、貧乏な庶民は手紙も送れなくなる。そのような社会が来てもいいのでしょうか?公務員がもうけを出そうとすれば、公共料金をそこから計算するので、目が飛び出るような金額になります。多くの民間企業がつぶれますよ。公共事業は民間の活動を助けるために存在し、もうけを出せば、民間のコストが上がるために、儲けてはいけないのです。一般道がただで、公共料金が安く設定されているのは、公務員の給料が税

    「そっくりマニフェスト」は悪くない:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2010/06/23
    財源とかで本当に無理なことはきちんと「無理でした、ごめんなさい」ってしておかないと、「あいつら、やり方が悪い」っていう第三局がまた出てきて民主党はつぶれるし堂々巡り繰り返すとおもうんだよな。
  • 無趣味だから尋ねて歩いた。『趣味は何ですか?』と ~趣味人と職人との意外な共通点:日経ビジネスオンライン

    趣味は、ピアノと読書です」 この答え方では就職に不利だと断言するのは、著者の高橋さんが取材した就職コンサルタントのプロ。逆に内定を取りまくった女性の模範解答は、「登山」だという。「採用する側はおじさんたちです。おじさんの共感を得なくてはなりません」。 ピアノはひとりでやるものだから、協調性に乏しいと、とられがち。同じ楽器でも「チューバ」だと、元気にみんなで演奏しています、とプラスに働くのだそうだ。 同様に映画鑑賞は、×。しかし「趣味映画館」とヒネリが加われば、○。そんなレクチャーを受けるところから始まるのが、ノンフィクション作家・高橋秀実さんの『趣味は何ですか?』だ。 婚活や合コンでも同様。「当に大切なのは趣味が何かというより、趣味を通じて“働く自分”を描くこと。つまり趣味で、“自分を物語れるか”ということなんです」と、その道のプロの指導にブレはない。 日中の「消印」を集めて30年

    無趣味だから尋ねて歩いた。『趣味は何ですか?』と ~趣味人と職人との意外な共通点:日経ビジネスオンライン
  • おそらく、うちの国の人たちは政変が好きなのだ:日経ビジネスオンライン

    菅直人首相の人となりについて、私は詳しい情報を持っていない。新たに大臣に就任した面々の政見や主張についても同様。著しく不案内、というよりもはっきりと無知だ。興味すら持っていない。 なので、新首相ならびに新内閣について、現段階であれこれ言うことは控えておく。先方に失礼だし、読者の皆さんにもご負担だろうから。 今回は、「うちの国では、どうして毎年のように宰相の首がすげ変わっているのであろうか」という疑問について考えてみることにする。 この度の一連の出来事(鳩山さん&小沢さんの退任と菅さんの首相就任および菅内閣の発足)を通じて、私が一番意外に思ったのは、菅新内閣の支持率の高さだった。 各社の世論調査を見渡してみると、菅直人新内閣の支持率は、どこの社のものでもおおむね60%前後だ。鳩山内閣末期の支持率と比べると3倍以上になる。これを受けて民主党の支持率も倍増している。 どう解釈すべきなのだろうか。

    おそらく、うちの国の人たちは政変が好きなのだ:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2010/06/11
    のわりに「強いリーダー」を求めたがるよね。
  • 地下開発を高速・効率化:日経ビジネスオンライン

    都市部の地下開発を支えているのが、地中を掘り進むシールドマシンだ。巨大なモグラのように、高速道や地下鉄、地下河川などを構築する。より高速に長距離を掘削できる新工法が開発され、地下に都市を拡張している。 倉庫や物流拠点が立ち並ぶ東京・大井町。その地中を掘削しているのが、プロペラ形ドリルを先頭に、全体が筒の形をしたシールドマシンだ。大林組が開発したもので、内部は潜水艦の艦内のようにパイプや鉄柱がむき出しになっている。 操縦士の男性がパネルを操作すると、直径13mの巨大なプロペラ形ドリルが、うなるような音を立て、ゆっくりと回り始めた。操縦室を含め、乗り物全体がやや前方に傾き、地下に潜行していることを物語る。

    地下開発を高速・効率化:日経ビジネスオンライン
  • 「僕以上にお金のことを真摯に考え続けてきたのが、矢沢永吉さんです」:日経ビジネスオンライン

    矢沢永吉と、「お金について、あえて。」考える NBO 糸井さん、それでは、6月6日に開催する矢沢永吉さんとのトークライブ「お金の話を、あえて。」と連動する「おカネの話」について、改めてお聞きしたいと思います。糸井さんご自身が、「ほぼ日刊イトイ新聞」の今年のテーマのひとつが「お金」だ、とおっしゃっていますね。なぜ今、「おカネ」、なんでしょうか? 糸井 実は、「お金」については、個人的にずーっと考え続けてきたんですね。むずかしいなあ。どうやってお金と付き合えばいんだろう、と。 で、僕以上にお金のことを真摯に考え続けてきたのが、矢沢永吉さんです。お金に関する僕の先生の一人と言っていいかもしれない。 1978年、最初の自伝である『成りあがり』で、矢沢さんは、それまでの「ミュージシャンやアーティストがお金の話をするなんて下世話じゃないか」とった世間のタブーを破り、「お金、大切だよ、ほしいよ」と堂々と

    「僕以上にお金のことを真摯に考え続けてきたのが、矢沢永吉さんです」:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2010/05/21
    この流れならダムしかないよなー、ふふーん、とか思いながら読み進めてたら本当に黒部ダムが出てきたので噴いたw
  • 7万部のベストセラー、東大の英語副読本『東大英単』とは?:日経ビジネスオンライン

    東京大学出版会・澤畑塁(以下、澤畑) 『翻訳教室』は、今回のフェアの趣旨とまさにぴったりのですね。つまり、東大の授業をとっかかりにして、学問の面白さをお伝えしようという趣旨と。 このは、東大文学部の授業「翻訳演習」をそのまま書籍化したものです。その授業では、英語の課題文が与えられていて、それをどう訳すかを柴田先生と学生がみんなで論じあっています。「ここはこう訳すべきじゃないか」、「いや、ああではなかろうか」と。 Y あ、当だ。ずいぶん具体的な話をしていますね。 澤畑 ええ、とても具体的な話をしています。 Y 「『生まれた町』というタイトルにしたんです。『故郷』という言葉は避けたかったんで。せめて『出身地』とか」。ふむふむ。 澤畑 そこは、“a place where they've come from”という句をどう訳すかで議論している場面ですね。直訳すると「彼らがやってきたところの

    7万部のベストセラー、東大の英語副読本『東大英単』とは?:日経ビジネスオンライン
  • 観光産業は民間で、「観光立国」に政府は取り組む:日経ビジネスオンライン

    佐藤 ゆみ(以下、佐藤) JAL(日航空)の再生、高速道路の無料化、八ッ場ダムなどの公共事業、羽田のハブ空港化など、国土交通省に関連した話題はマスコミでも多く取り上げられています。「コンクリートから人へ」の掛け声の下、一番予算が減らされたのも国交省ではと思います。マスコミでは天下りの温床とも言われていますが、政権交代後、省内で何か変化はありましたか? 河田 敦弥(以下、河田) 政治主導というのは日常業務でも意識することが多いですが、私自身の仕事に対する考え方が大きく変わることはありませんね。 佐藤 いただいた名刺には、「YOSAKOI」というロゴ(マーク)がありますね。 河田 いえ(笑)、北海道のイベント「よさこいソーラン祭り」のロゴとそっくりでよく間違われるんですけど、「YOKOSO(ようこそ)」です。 7年前に元総理の小泉純一郎さんが始めた外国人旅行者を日に連れてくるというキャンペ

    観光産業は民間で、「観光立国」に政府は取り組む:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2010/02/22
    「そうしたら、「税金で何やってるんだ」と、日刊ゲンダイで書かれて(笑)」
  • 口ベタだからこそ原稿は見ません ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」:日経ビジネスオンライン

    その答えはズバリ、緊張しないことです。ほどよい緊張は大事ですが、緊張しすぎて何を話しているのか分からなくなるようではその緊張はマイナスに働きます。緊張しないだけで、プレゼンの際には相手に想いが伝わります。それに、アドリブだって自然に出るようになりますよ。 どうすれば緊張しないか? 一番大事なのは、話をするときに「上手に話そうと思わないこと」です。 私だって「平戸弁のなまりを笑われやしないか」とか、「商品の紹介につい力が入って、声が裏返ったら恥ずかしい」とか、余計なことを考えてしまえば必ず緊張します。だから、私はそんなこと全然考えません! テレビショッピングの番組で商品を紹介している私の姿を見ればお分かりいただける部分があるかと思いますが、とにかく商品のよさを伝えたいという一心に集中します。 「よどみなく話せること」と「相手に伝わる」ことは同じではない よく誤解されるのですが、実は私、話をす

    口ベタだからこそ原稿は見ません ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2010/01/20
    なんとなくだけど高田社長はあの話し方メソッドを自分の中で確立しててそれに素直に則ってしゃべってるだけのような気がする
  • ピンクレディーを作った男の、モー娘へのコメントに唸る!『星をつくった男 阿久悠と、その時代』 ~大ヒットの裏には理詰めの作詞術があった:日経ビジネスオンライン

    ビジネスマン諸君、もっと阿久悠を歌い、阿久悠に学ぼう! 何をいきなり、とお思いだろうが、一気に読み終えたばかりのワタシは、今、声を大にしてそう叫びたい。 カラオケで「作詞・阿久悠」の曲を歌う前に、書を読んでおくと歌詞にシビれる度合いが段違いのはずである。 それだけではない。 仕事キャリア10年以上の人にも、「仕事」ってこういうことだったのか、と痛切に感じさせる「何か」が阿久悠の作品にはあると思う。 歌を通して、作詞活動の裏にある執念のような「胆力」をもらえば、自然と前向きな気持ちにもなるのだ。 著者は、阿久の生い立ちから他界するまで(1937-2007)を綿密な取材・下調べによって、阿久がハンパなく「仕事趣味」のワーカホリックであったこと、また観察眼と分析力を持つ「静かな社会学者」でもあったことなどを解き明かす。 「まず歌手ありき」ではなく時代から発想する デビューは30歳の時。遅れて

    ピンクレディーを作った男の、モー娘へのコメントに唸る!『星をつくった男 阿久悠と、その時代』 ~大ヒットの裏には理詰めの作詞術があった:日経ビジネスオンライン
  • 八ツ場ダムのムダとは、何だったのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 政権交代直後にあれほど騒がれた八ツ場ダム問題はその後どうなったのか。一時はテレビのワイドショー番組でも頻繁に取り上げられたが、今では一般市民の関心から埒外に置かれてしまった感すらある。 そんな中、国土交通省に「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」(以下、「あり方会議」)が設置された。あまり注目度の高くない会議だが、議論の行方によっては防災に対する考え方が大きく変わり、八ツ場ダム中止宣言どころの騒ぎではない大転換を迫る可能性もある。 想定は「200年に1回」の洪水 「コンクリートから人へ」のスローガンを掲げ、ムダな公共事業の削減を前面に打ち出す民主党政権が真っ先にやり玉に挙げたのが群馬県内で工事が進む八ツ場ダムだった。総選挙前のマニフェス

    八ツ場ダムのムダとは、何だったのか?:日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2009/12/18
    「ダム建設や河道拡幅といった個々の事業よりは、むしろ前提となる治水計画本体にメスを入れる必要が出てくる」これが正論でベストだし本当にダム事業を止めようとしたらこれしかないんだよな。時間と手間かかるけど
  • 公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    兄弟デュオ、ビリー・バンバンの歌をバックに、赤い列車が高い山々のあいだを縫うように走るという焼酎のCMを見たことがないだろうか。この列車は、アルプス山脈を南北に横断しながらスイスとイタリアの国境を越えるベルニナ急行だという。さほどスピードも出さず悠々と走る列車は、いかにも風光明媚なアルプスにふさわしい。 このアルプスのど真ん中に位置するスイスという国が鉄道大国だという事実は、日ではあまり知られていないのではないか。 この6月に創刊された「交通新聞社新書」の第1回配の一冊である書は、そのスイスの鉄道の魅力を紹介するものである。といっても、ベルニナ急行やその車窓についての記述はいっさい出てこない。著者がスイスの鉄道の魅力としてとりあげるのは、車窓の風景ではなく、時刻表を通して見たその利便性だ。 鉄道における利便性の向上というと、日ではなにより列車のスピードアップが優先される。対して、ス

    公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
    dambiyori
    dambiyori 2009/09/11
    交通分野に限ってみてもインフラをどうすればよいかっていう議論自体がないよねぇ