プロローグ SIGMA DP。はじめてこのカメラの存在を知ったのは2008年、初代DP1発売前のことだった。 私は当時GX100*1を使っており、仕事柄、最低限カメラについて勉強していた事もあって、何だか凄いのが出るぞ、と発売を心待ちにしていた。 史上初めてコンパクトカメラのボディにAPS-Cサイズ相当の大型センサーを搭載、まるで軽自動車にF1のエンジンを載せたかのような、他を圧倒的するコンセプトで登場したDP1。 しかもセンサーは垂直3層のFoveon、まさにオンリーワンの称号を欲しいままにする超弩級の変態コンデジだった。勿論価格はコンパクトの枠(当時)に収まらず、堂々の10万円超えを果たすことになる。 そう、すべての伝説はここから始まった。 そして発売から暫く経った頃・・ DPで撮られた写真を探すため、中国の写真掲示板に潜っていた時に事件は起こった。 「なんだこれは!?まるで目の前に現
今年買ってよかった調理器具などを綴る 先日、「2017年に買ってよかった食器」という記事を書いたところ、ちょっとバズったのですが、この記事は二匹目のドジョウではなく、Twitterにて「今年買ってよかった」というくくりで、「食器」に関する記事と「調理器具」に関する記事を書くと約束したので、その履行として作成するものです。 buchineko-okawari.hatenablog.com留意点として、わたしはもう何年も料理を趣味にしているので、「今年買ってよかった」というくくりだとベーシックな調理器具はほぼありません。あまり参考にならないとは思いますが、インターネットの海でいつか誰かの役に立つことがあればいいなと思って書く次第です。 ゼスターグレーター ゼスターグレーターとは「西洋万能おろし金」のことで、小林銅蟲先生から「あると便利ですよ」と教えてもらって即買いました。実際にすごく便利で、今
「流し麺会」とは!? Photo by OKPさん もう夏も終わりの風情ですが、「流し麺会」をやりました。「流し麺会」とは、「いろいろな麺を茹でて、流しそうめん的に流しながら、いろいろなつゆに付けて食べる会」です。 「夏に流して食べる麺」といえばそうめんが一般的ですが、そうめん以外の麺類を流して食べてはいけない法律でもあるのか、いやないだろう(おそらく)。そのような発想により、支障がなさそうな範囲でいろいろな麺を流した実験結果の記録です。 なお、この記事には、会の公式カメラマン(勝手に認定している)であるOKPさんから提供頂いた写真を一部使わせて頂いています。 また、流し麺会のメインビジュアルのイラストは、前回と同じく金沢詩乃さんに依頼して描いて頂きました。 buchineko-okawari.hatenablog.com 会場の設営とバーカウンター Photo by OKPさん 今年の夏
DP2 Jan 2013 写真を楽しんでいるだろうか。いや、楽しくない、自分の写真ってなんだろうって思っている人もいるだろう。 私は楽しんでいる。 なぜ楽しいのか。なぜ楽しくないのか。最近、近所を散歩して写真を撮っていて急に思いついたので少し考えてみた。 目次 自分の好きな写真を撮る なんのための写真か 何を見たのか 何を撮る?どう撮る? シンプルにいこう 機材もシンプルに 自分の好きな写真を撮る 当たり前だが、「自分の好きな写真を撮る」が一番撮りたい、撮るものだろう。 では何を撮るのか。風景、ポートレイト、スナップ、鉄道、車、スポーツetc...。 何でもいいんだよね。何を撮ろうが誰に文句言われても何も問題ないよね。 Nikon FM3A Nikkor Ai 45mm f2.8P (REALA ACE) Jul 2006 電池。暑い日だったので日陰に逃げたという記憶が鮮明に蘇ってきた。
2006年の5月に写真を趣味にして11年が過ぎ、12年目。 デジタルカメラを含め、フィルムカメラをメインに色々なカメラを使って来た。 今までアレモコレモ買って使ってみて良かったカメラを書いてみたい。 【目次】 GRD CONTAX T3 Leica M6 Leica M3とSummicron 5cm f2 SIGMA DP2 Nikon F DP3 Merrill SONY α7(S) PENTAX67とSMC Takumar 105mm f2.4 DIIIとElmar 5cm f3.5 GRD GRD (May 2006) 初めて本格的に趣味としてやろうと思って買ったカメラで大変思入れがある。 2006年の5月に新品で買ったんだけれど、多分7万ぐらいしたと思う。 800万画素で実用感度も400ぐらい。1600でザラザラだった。 それでもハンドリングがとてもよかったのでよく持ち歩いていた。
楽天市場が運営するお買いもの情報コンテンツ「それどこ」に寄稿しました。今回のお題は、「餃子会」です。 srdk.rakuten.jp 去年の年末に書いたこの記事のイメージで、実際に餃子会を開催して、前日までの準備と当日の様子を記事にしました。 buchineko-okawari.hatenablog.com 今回の餃子会には、なんと小林銅蟲先生を召喚することに成功しまして、餃子を包んで頂いたり、大玉スイカを切って頂いたりしました。なお、「めしにしましょう」の2巻にサインを頂く目論見があったのですが、それはいろいろあって忘れました。。。 めしにしましょう(2) 【電子限定カラーレシピ付き】 (イブニングコミックス) 作者: 小林銅蟲 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 憧れのクリエイターの方(斧田小夜
2016年はてなブログ大賞に寄稿しました 週刊はてなブログの「2016年はてなブログ大賞」に寄稿しました。 blog.hatenablog.com わたしのセレクトは、いつも楽しみに拝読しているアレモコレモさん(id:aremokoremo)のブログ「カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい」から、「そろそろライカを買わないか?」です。 aremo-koremo.hatenablog.com アレモコレモさんの記事は写真も文章もキレッキレで、どれも読みごたえ満点なのですが、個人的に気になっていることもあり、ライカ愛に溢れるこのエントリをピックアップしました。 読んでいくうちに物欲の迷路に迷い込んでしまうような不可思議な感覚。いつの間にかカメラもレンズもどんどん欲しくなってしまう。危険な魔法です。 aremo-koremo.hatenablog.com そして、アレモコレモさんによ
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