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scienceとbiologyに関するdankogaiのブックマーク (39)

  • A Brief History of Guts - 紹介 - 図解・内臓の進化 : 404 Blog Not Found

    2014年02月21日16:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech A Brief History of Guts - 紹介 - 図解・内臓の進化 図解・内臓の進化 岩堀修明 オビを書いたのでここでも紹介。 作、「図解・内臓の進化」は、「図解・感覚器の進化」に続く「図解・器官の進化」シリーズ(今勝手に命名)第二弾。 第1章 内臓の基礎知識 第2章 呼吸器系の進化 第3章 消化器系の進化 第4章 泌尿器系の進化 第5章 生殖器系の進化 第6章 内分泌系の進化 第7章 昆虫類の内臓 見ての通り、感覚器はない。つまり前著とかぶりはないということで、なるべく両方入手すること。 「なぜそれがそういうふうになっているのか」という設問は、ありとあらゆるところでぶちあたる。しかしその設問の答えが、「それ」だけから得られることはまずありえない。それを知るためには、「それは以前どうだったのか」という時

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  • きもいとしきものども、汝らの名は - 書評 - 寄生蟲図鑑 : 404 Blog Not Found

    2013年08月11日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech きもいとしきものども、汝らの名は - 書評 - 寄生蟲図鑑 寄生蟲図鑑 目黒寄生虫館(監) 出版社より献御礼。 なんてぐろい。 なんてきもい。 なんて いとしい 世界で唯一の寄生虫専用博物館として名高い、公益財団法人目黒寄生虫館。その目黒寄生虫館が監修したのが書「寄生蟲図鑑」である。寄生虫ファンにはこれ以上の紹介は不要だろう。 よって以下は、寄生虫という存在が、グロテスクで気色悪い、駆除すべき対象としてしか見なしていない方に向けて書かれている。 まずは現実から。 よくこそ世界でただ一冊のビジュアルブックへ 寄生虫に感染するのは人間だけではありません。おそらくすべての動物は寄生虫をもっています。意外に思うかもしれませんが、寄生される動物(宿主といいます)より寄生虫の方が確実に種類が多いのです。単に種類が多いというだ

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  • 知不知 - 書評 - ウナギ 大回遊の謎 : 404 Blog Not Found

    2012年07月31日08:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 知不知 - 書評 - ウナギ 大回遊の謎 出版社より献御礼。 ウナギ 大回遊の謎 塚勝巳 出来れば土用の丑の日とかに書評を上げるべきだったのかも知れないけど、当時は在庫切れ。祝在庫復活。 ウナギが(材として)嫌いな人は、(生物として)好きになる。 ウナギが好きな人は、好きの意味が変わる。 同じ土用でも土用波のような一冊。いろいろなものがひっくり返ります。 書「ウナギ 大回遊の謎」は、こんな一冊。 カバー背より ウナギは淡水魚と思っている人が多いが、実はニホンウナギは遠く数千キロも離れた太平洋のど真ん中で毎年、産卵していた。書は、大海原で親ウナギが産卵する瞬間をピンポイントでつかまえたい、この究極の謎に挑んだ科学者たちの冒険の記録だ。度重なる失敗にもめげず、海山仮説や新月仮説や塩分フロント仮説などで絞り込み、

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  • メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した : 404 Blog Not Found

    2012年05月27日07:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した 出版社より献御礼。 人は感情によって進化した 石川幹人 書評しそびれてそのままになっていた書を読み返した理由は、このニュース。 もっと自分がしっかりしていれば…河準一さん涙で会見(livedoor) - livedoor ニュース 河氏が一体何に対して謝罪しなければならなかったのかもさることながら、なぜこれほど多くの人が河氏とその一族を責め立てるのかを改めて確認したくなったから。 書「人は感情によって進化した」の類書は少なくない。blogでも"The Seven Deadly Sins"シリーズのうち、「怠惰を手に入れる方法」と「嫉妬の力で世界は動く」を以前紹介している。が、書の特長は、「七つの大罪」全てを肯定的

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  • これが真の社会だ - 書評 - ハキリアリ : 404 Blog Not Found

    2012年05月26日00:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech これが真の社会だ - 書評 - ハキリアリ アリがたくも出版社より献。 ハキリアリ Bert Holldobler / Edward O. Wilson / 梶山あゆみ訳 [原著:The Leafcutter Ants] ア…アリのまま今読んだ事を話すぜ! 「おれたちは文明を進歩させていたと思ったら、やつらの後を追っていただけだった」 な…何言ってるのかわからねーと思うが…おれも何を読まされたのかわからなかった… 血縁選択説だとか超個体だとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 書「ハキリアリ」、原著"The Leafcutter Ants"は、題名通りの一冊。 ハキリアリとは、何か。 究極の真社会性動物である。 まず、アリがどのような存在なのか、改めて確認してみよう。 P.

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  • 末は〜か大臣か - 書評 - ハカセといふ生物 : 404 Blog Not Found

    2012年02月08日12:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 末は〜か大臣か - 書評 - ハカセといふ生物 出版社より献御礼。 ハカセといふ生物 実 験太朗 / 立花美月 あまりに想定内の書籍化。むしろマンガ人口とハカセ人口の大きさを考えれば、2012年までこうしたマンガが出なかったことこそ驚きかも知れない。 もっとも「それがいつ具現化するか」がいかに皮算用どおりにならないかを、ハカセといふ生物ほど知っている人々もまたいないのだけど。 作「ハカセといふ生物」は、現役の生物学博士が、現役の生物学博士たち--を含んだ研究者たち--を四コマ漫画に著した一冊。 Synopsis 紹介した多様なキャラと北大路柿生との 交流を通し得られたデータを用いて 我々は四コマ漫画という手法により ハカセや研究業界を端的に示した。 「末は博士か大臣か」という言葉がある。博士級、大臣級に事実からか

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  • What is the Sex of 17?

    What is the Sex of 17?People think of many things, even numbers, as being either male or female Gender is so fundamental to the way we understand the world that people are prone to assign a sex to even inanimate objects. We all know someone, or perhaps we are that person, who consistently refers to their computer or car with a gender pronoun (“She’s been running great these past few weeks!”) New r

    What is the Sex of 17?
    dankogai
    dankogai 2011/09/03
    sexistがうんたらという見方もあるけど、擬人化の起点という見方もありそう;ワシは偶数♀、奇数♂に感じるがなぜだろう?
  • I sense, therefore I am - 書評 - 図解・感覚器の進化 : 404 Blog Not Found

    2011年02月23日18:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech I sense, therefore I am - 書評 - 図解・感覚器の進化 講談社ブルーバックス出版部山岸様より献御礼。 図解・感覚器の進化 岩堀修明 こういう一冊が欲しかった。 感覚器というものをこれほど時間方向にも空間方向にも横断的に紹介したって多分ないので。 考えるまえにまず感じよう。五よりずっと多いその感覚で。 書「図解・感覚器の進化」は、一冊丸ごと感覚器というありそうでなかった一冊。 第1章 感覚器とは何か 第2章 視覚器 第3章 味覚器 第4章 嗅覚器 第5章 平衡・聴覚器 第6章 体性感覚器 第7章 クジラの感覚器 特定の感覚に特化したは多い。また人間に関する感覚に関して横断的に網羅したも少なくない。しかし生物であれば無脊椎動物まで、進化史であればカンブリア紀まで網羅したものとなると一般

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  • 秒速2メートルじゃなかった! - 書評 - 巨大翼竜は飛べたのか : 404 Blog Not Found

    2011年02月17日21:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 秒速2メートルじゃなかった! - 書評 - 巨大翼竜は飛べたのか 平凡社福田様より献御礼。 巨大翼竜は飛べたのか 佐藤克文 「ゾウの時間、ネズミの時間」から19年。ついに同書を超えるアロメトリーの一般書が登場した。その過程で、著者は前著「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ」を反証している。 科学ってこれほど大変で、これほど面白いものだとは。 書「巨大翼竜は飛べたのか」と「ゾウの時間、ネズミの時間」の最大の違いは、実証にある。かくもエレガントなアロメトリーを実証する作業は、 nothing but elegant. しかしこの泥臭さ、いや生臭さこそ、科学を科学たらしめているものなのだ。 目次 第1章 大きな動物はやっぱり速く泳ぐ 第2章 亀はなぜゆっくり泳ぐのか 第3章 マンボウも、やるときはやる 第4章 釣り

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  • これぞブルーバックス - 書評 - アメリカ版 大学生物学の教科書 : 404 Blog Not Found

    2010年10月25日12:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech これぞブルーバックス - 書評 - アメリカ版 大学生物学の教科書 供給も安定してきたので。 カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学/第2巻 分子遺伝学/第3巻 分子生物学 [原著:LIFE:the Science of Biology] サイエンスを扱う新書がブルーバックスの独擅場でなくなって久しいが、久々に「これはブルーバックスにしか出来ない」というのがまさにこれ。各巻400ページ超え、フルカラーで1,500円。このフォーマット、原著にもバックポートして欲しいぐらいだ。 書「アメリカ版 大学生物学の教科書」は、MITで実際に教科書として使われている"LIFE:the Science of Biology"を、章ごとに再構成して新書化したもの。 米国で学んだ体験があるものが口を揃えて言うの

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  • Too Intelligent to be just smart - 書評 - 粘菌 その驚くべき知性 : 404 Blog Not Found

    2010年10月06日04:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech Too Intelligent to be just smart - 書評 - 粘菌 その驚くべき知性 PHP西村様より献御礼。 粘菌 その驚くべき知性 これはすごい、面白い。 「すごい面白い」でもあるし、「すごい」かつ「面白い」でもある。 イグノーベル賞を一度ならず二度も穫ったのは伊達じゃない。 科学を楽しめる人なら、書を楽しまずにいられない。 Biologists はもちろん、Computer Scientists であればなおのこと。 書「粘菌 その驚くべき知性」は、2008年認知科学賞、そして今年2010年交通計画賞を受賞した Ignobel Laureate 人による、驚くべき生物の驚くべき能力の紹介。 目次 第1章 単細胞の情報処理 第2章 粘菌とはどんな生きもの? 第3章 粘菌が迷路を解く 第4

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  • かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕食者なき世界 : 404 Blog Not Found

    2010年09月11日18:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕者なき世界 文芸春秋下山様より献御礼。 捕者なき世界 William Stolzenburg / 野中香方子訳 [原著:Where wild things were] 生物多様性に関するの中で、書は最も読まれるべき一冊。 かいじゅうたちのいないところには、人類というかいじゅうの居場所もないのだから。 書「捕者なき世界」の原題"Where wild things were"は、「かいじゅうたちのいるところ」の原題"Where the Wild Things Are"にかけてある。書は子供たちにとっての「かいじゅうたちのいるところ」と同程度に大人たちにとっての必読書となるのではないか。 目次 - 『捕者なき世界』(ウィリアム・ソウルゼンバーグ・著?,?野中 香

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  • 利他的遺伝子 - 書評 - ヒトはどうして死ぬのか : 404 Blog Not Found

    2010年08月15日17:45 カテゴリ書評/画評/品評Love 利他的遺伝子 - 書評 - ヒトはどうして死ぬのか 幻冬舎小木田様より献御礼。 ヒトはどうして死ぬのか 田沼靖一 お盆に読むとして書以上にふさわしいはない。 死ぬのが怖い人は、ぜひ書で知って欲しい。 我々には一人残らず「きさまは常に死んでいる」があてはまるのだということを。 書「ヒトはどうして死ぬのか」のどうしては、「どのようにして」、howの意味であると同時に、「なぜ」whyの意味でもある。細胞死の研究者である著者は、そのことを通して死がいかに生にとって不可欠であるかを説く。 目次 まえがき 私がなぜ「死」の謎を追うのか 第1章 ある病理学者の発見 第2章 「死」から見る生物学 第3章 「死の科学」との出合い 第4章 アポトーシス研究を活かして、難病に挑む 第5章 ゲノム創薬最前線 第6章 「死の科学」が教え

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  • 生命の本質を求めて - 書評 - 辺境生物探訪記 : 404 Blog Not Found

    2010年07月22日04:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 生命の質を求めて - 書評 - 辺境生物探訪記 光文社新書編集部より献御礼。 辺境生物探訪記 生命の質を求めて 長沼毅 / 藤崎慎吾 これぞ、辺境。 これぞ、スゴ。 これぞ、新書。 書、「辺境生物探訪記 生命の質を求めて」は、こんな一冊。 カヴァーより 南極や北極などの極地、深海底、火山、砂漠、地底、宇宙空間......低温、高温、高圧、乾燥、無酸素、高放射能など、どんな過酷な環境にも生命は存在する!? 辺境生物学者で、「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ長沼毅と、『クリスタルサイエンス』『ハイドゥナン』などの小説で辺境を描いてきた藤崎慎吾が、地球の"極限環境"に生きる奇想天外な生物たちを訪ね、生命の謎や質について語り合った。 生物学の最前線がわかり、科学の面白さが堪能できる一冊。 それもただ語

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  • トリケラトプスとトロサウルス、同種だった : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    これまで異なる種とされた白亜紀末期(6500万〜7000万年前)の恐竜トリケラトプスとトロサウルスが実は同じ種であることを同大の研究チームが突きとめた。 両者は成体の全長が7〜10メートルとほぼ同じ。ただ、首回りの「襟飾り」の大きさが異なることなどから、違う種と考えられていた。研究チームは、モンタナ州東部で大規模な発掘調査を行い、恐竜の化石を収集。トリケラトプスの頭蓋(ずがい)骨は、赤ちゃんから成体まで様々な大きさの化石が見つかったのに、トロサウルスの特徴を持つタイプは成体の化石しか見つからなかった。さらに50以上の化石を調査。骨や皮膚の特徴から、両者は同一種で、トロサウルスは成熟したトリケラトプスであると結論づけた。

    dankogai
    dankogai 2010/07/18
    新名:トロケラトプス
  • この夏親子で読みたい科学絵本 - 書評 - 言葉はなぜ生まれたのか : 404 Blog Not Found

    2010年07月17日20:00 カテゴリ翻訳/紹介SciTech この夏親子で読みたい科学絵 - 書評 - 言葉はなぜ生まれたのか 出版社より献御礼。 これ、現時点における「親子で読みたい」ベスト。 夏休み前に上梓されたというタイミングもベストだ。 書「言葉はなぜ生まれたのか」は、表題どおり、この子供でも疑問に思い、大人でも答えられないこの疑問を科学的に解き明かして行く一冊。 目次 『言葉はなぜ生まれたのか』(岡ノ谷 一夫・著?,?石森 愛彦・絵) | 単行 | 書籍情報 | 文藝春秋 1章 「ことば」は、どこからやってきたのか? 2章 息を止められなければ、ことばはしゃべれない―ことばの4条件その1 3章 デグーの「単語」―ことばの4条件その2 4章 ジュウシマツの「文法」―ことばの4条件その3 5章 ハダカデバネズミの「あいさつ」―ことばの4条件その4 6章 ヒトは歌うサルだ

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  • 群蟲の叡智 - 書評 - 群れのルール : 404 Blog Not Found

    2010年07月13日03:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 群蟲の叡智 - 書評 - 群れのルール 東洋経済新報社佐藤様より献御礼。 これはすごい。 すごくない生き物が集まるとすごくなるという事実そのものがすごい。 そしてそれがすごくない、生き物でさえないものにも適用できる事実がすごい。 そしてその考えの行き着く先--それは書からはみ出すことにはなる--がすごい。 書「群れのルール」は、真の意味での「群集の叡智」を取り扱った一冊。群衆ではない。群集だ。 目次 序 章 困ったときはプロに聞け 第1章 アリ:ボトムアップの「自己組織化」で難問を解く 第2章 ミツバチ:「みんなの意見」で賢い判断を下す 第3章 シロアリ:「間接的協業」で驚異の構造物を生み出す 第4章 鳥:「適応的模倣」で群れが一つの頭脳になる 第5章 バッタ:暴走した群れの悲劇 終 章 賢い群れから何を学ぶか

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  • 万人の隷鳥 - 書評 - ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 : 404 Blog Not Found

    2010年02月25日04:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 万人の隷鳥 - 書評 - ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 光文社新書編集部より献御礼。 ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 遠藤秀紀 パンダを斬り、ヒトを斬ってきたあの解剖男がついに斬ってくれましたよ。 我々が愛してやまない、あの動物を。 書「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」は、鳥の丸焼きならぬ鶏で丸一冊の遠藤節。まるまる一冊かけて料理するだけの価値があるとしたら、やはりこれ。実は「いつかニワトリをやってくれないか」と密かに期待していたら、やってくださいましたよ。 目次 まえがき 第1章 なぜ人はニワトリを愛でるのか 第2章 家畜の最高傑作、ニワトリ 第3章 ニワトリの栄光と苦悩 第4章 日人とニワトリ 第5章 答えのない旅 あとがき 人類が最も愛している家畜ってなんだろう。イヌ?ネコ?ウシ?ブタ?。「愛している」

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  • イカンバック! - 書評 - イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日18:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech イカンバック! - 書評 - イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 あの名著が新装版となって帰ってきたと聞いて早速入手。 イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 奥谷喬司 旧版の紹介はこちら。 404 Blog Not Found:イカはイカすのだ - 書評 - イカはしゃべるし、空も飛ぶ 正直、もう少し新しくして欲しかったという気がするが、「海の霊長類」を扱った一般書はあまりに少なく、書の20年ぶりの復刊は実によろこばしい。 書「イカはしゃべるし、空も飛ぶ」は、イカおよびタコ、すなわち軟体動物門 (Mollusca)頭足綱(Cephalopoda)を扱った希少な一般書。 目次 第1章 イカと日人 第2章 イカの設計図 第3章 イカの超能力 第4章 イカの愛と性 第5章 イカの暮らし 第6章 イカの過去・現在・未

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  • 亀二冊 - ペア書評 - カメが好き! / カメのきた道 : 404 Blog Not Found

    2009年09月03日20:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 亀二冊 - ペア書評 - カメが好き! / カメのきた道 いずれも出版社より献御礼。 カメが好き! みのじ カメの来た道 平山廉 カメかわいいよカメ。 両方読めば、この素晴らしい生物(creature)をぞんぶんに楽しめる。 「カメが好き!」の方は、カメにゆかりがあるものなら広く浅く何でも扱った一冊。それに対して「カメの来た道」はあくまで生物としてのカメを生物学的に追求する。両方は相互補完の関係にある。 裏を返すと--そう、カメにはとっても苦手な仕打ち--、「カメが好き!」に系統だった生物学を期待してはいけない。一応解剖や分類も登場しはするのだが、書はむしろひたすらカメを愛でる一冊で、浅い代わりに「カメ」でカヴァーする範囲が実に広く、「カメ」を名に持つ他の生物はおろか、カメを意匠とする製品すら登場する。「カメ原理

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