PostgreSQLの“仕様”による、運用者にとって悩み深い脆弱性とは:OSS脆弱性ウォッチ(6) 連載「OSS脆弱性ウォッチ」では、さまざまなオープンソースソフトウェアの脆弱性に関する情報を取り上げ、解説していく。今回は、2018年3月1日に公開されたPostgreSQLの脆弱性情報(CVE-2018-1058)を取り上げる。 「OSSセキュリティ技術の会」の面和毅です。本連載「OSS脆弱性ウォッチ」では、さまざまなオープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱(ぜいじゃく)性に関する情報を取り上げ、解説しています。 今回は、2018年3月1日に公開されたPostgreSQLの脆弱性情報(CVE-2018-1058)を取り上げます。 脆弱性概要 脆弱性の概要は、「A Guide to CVE-2018-1058: Protect Your Search Path」(英語)に詳しく載っています