2016年11月、東京・明治神宮外苑で開かれたイベントで木製のジャングルジム形の展示作品が燃え、遊んでいた男児(当時5)が死亡した火災で、男児の両親らが、作品を出展した日本工業大学側とイベントの主催会社に計約1億2千万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。 【写真】「子どもが中に!」ジャングルジムから火の手 訴状などによると、火災は11月6日夕に発生。同大の学生が作った作品が燃えて男児が焼死。助けようとした父親もやけどを負うなどした。作品の中に置かれた白熱球を使った投光器の熱が、飾りの木くずに伝わって出火したとされる。 遺族側は、学生らは木くずの近くに投光器を置き続ければ、高熱で発火する危険性を予見できたと指摘。投光器を点灯させないように指導する注意義務を怠った指導教員にも重大な過失があるほか、出展に積極的に関わった大学にも責任があると主張。さらに、イベント会社「東京デザインウィー
インターネット上の書き込みなどでひぼうや中傷を受けた人が、投稿した人物の情報開示を請求できる仕組みについて、総務省は手続きにかかる時間を短縮できるかどうかなど、見直しの検討を始めました。 しかし、手続きに時間がかかることや投稿者が特定できない事例が増えていることなどから、総務省は有識者会議を設けて見直しの検討を始めました。 有識者会議では表現の自由やプライバシーの保護と両立させながら、裁判を起こさなくても情報開示を受けられる仕組みや、投稿者を特定するために開示する情報の対象にメールアドレスやIPアドレスだけでなく電話番号を加えることなどを検討することにしています。 総務省によりますとSNSなどの普及に伴ってインターネット上の人権侵害は年々増加傾向にあり、新型コロナウイルスの感染拡大で感染した人などへの中傷も起きています。有識者会議は、ことし7月ごろに方向性を示したいとしています。
西日本鉄道は29日、福岡県久留米市宮ノ陣4の甘木線の踏切で、警報機と遮断機が作動しないまま列車が通過するトラブルがあったと発表した。乗客と通行人にけが人はなかった。 西鉄によると、29日午後2時ごろ、同市宮ノ陣5の宮の陣駅で、大牟田発甘木行き普通列車(2両編成)の男性運転士(56)が、列車専用の赤信号を見落と…
楽天は30日、今月20日に法人向けに販売を開始した新型コロナウイルスを検出できるPCR検査キットについて、「一時的に販売代理を見合わせる」と発表した。楽天のPCR検査キットをめぐっては、正しく診断できずに感染を拡大させる危険性があることなどから、医療関係者の団体や専門家から懸念の声が相次いでいた。 楽天は「このたびは、急な変更により、関係各所に多大なご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません」とのコメントを出した。 販売見合わせについて、楽天は販売を担っていたジェネシスヘルスケア(東京)の取締役会が28日に行われ、経営体制の変更が決議されたためとしているが、詳細な理由は不明。販売の再開については新体制のコンプライアンス体制などを再度、精査確認した上で公表するという。 楽天が販売していたPCR検査キットは、企業が社員に使うことなどを想定。検査キットを使って採取した検体を、社内に置か
30日午前、東京 葛飾区にある交番で、交番相談員の男性が刃物で刺されたということです。交番相談員は意識はあり、手当てを受けていて、刃物で刺した男は身柄を確保されたということで、警視庁は詳しいいきさつを調べています。 捜査関係者によりますと、交番相談員を刺した男は現場近くで身柄を確保されたということです。 交番相談員は退職した警察官のOBが交番の業務をサポートするため、非常勤で勤務についていて、落とし物の対応や住民からの相談の受け付けなどを行っています。 現場の南水元交番はJR金町駅から北に800メートルほど離れた団地やアパートなどが建ち並ぶ住宅街の一角にある交番です。 NHKのヘリコプターから撮影した映像では、交番の周辺には警察の規制線が張られ、複数の捜査員が集まっていて、交番の入り口の前にはいすが外に出された状態で、交番の中ではロッカーのようなものが倒れています。 警視庁は事件の詳しいい
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 【ローマ、ロンドン、ジュネーブ共同】新型コロナウイルスによる甚大な被害が出ている欧米各国で、主に乳幼児がかかることで知られる「川崎病」と診断されたり、似た症状を訴えたりする子供が増えていることが分かった。医師らは新型コロナが引き金になっている可能性を指摘、集中治療が必要なケースもあるという。各国メディアが30日までに報じた。 子供が新型コロナに感染しても重症化する例は少ないが、川崎病との因果関係が確認されれば、検査方法や治療態勢などの見直しが必要となりそうだ。全身の血管に炎症が起こる川崎病は目の充血や発疹などの症状が出るのが特徴。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い東京都に緊急事態宣言が出されたのが4月7日。その2日後の4月9日に、高井崇志衆議院議員が歌舞伎町のセクキャバを訪れていたことが発覚した。報道を受け、立憲民主党は4月15日に高井議員を除籍処分とした。高井議員の行動は、国会議員としての自覚に著しく欠け、除籍処分は自業自得と言わざるを得ないが、一方で、一連の報道によって心に深い傷を負い、仕事も失い、今後の生活の見通しも立たなくなってしまった女性がいる。高井議員が訪れたセクキャバで接客を担当したA嬢だ。 一部報道では、A嬢本人が週刊誌に情報をリークしたのではないかとも邪推されているが、本人は「私は週刊誌にリークしたりしてないです。信頼していた友達に勝手にリークされたんです」と全否定。「SNSには『どうせ本人がカネに困ってネタを売ったんだろ』と好き勝手なことを書かれるし、お店にはいづらくなって仕事も辞めなきゃいけな
フリマアプリ「メルカリ」において、安心安全にサービスを使っていただくことが何より大事。だからこそ、障害などがあれば早急に対応することはもちろん、平時からサービス上で「トラブルが起こらない」「安心して使い続けられる」状態をつくることも大事です。 そのため、メルカリのプロダクト開発チームではCRE(Customer Reliability Engineering、顧客信頼性エンジニアリング)チームを2018年2月に発足。そして翌年10月、新たにセキュリティ面に特化した機能開発を行うDefence Forceチームが誕生しました。 現在、CREはチームからグループへ拡大。Defence Forceチームはそのなかに属しています。これまでは、サービス全体のセキュリティの啓蒙・推進を網羅的に行うため、プロダクト開発チームから独立したセキュリティ体制でした。ではなぜ、Defence Forceをプロダ
『分割でないと対応できない』の一点張り 「キャンセルを申し込んで一括で返してほしいと言っても、『今年7月から3年間の分割でないと対応できない』の一点張りです。その間に倒産したらお金は返ってこないのかと聞くと、『そうですね』とまるでひとごとのような返事でした。もうお金は戻ってこないだろうと、あきらめている状態です」 こう話すのは石川県に住む50代の女性だ。この女性は2022年12月から約3カ月間実施する世界一周クルーズへの参加を、去年夏に申し込んだ。料金は4人部屋で1人198万4000円。定価は257万円で、早割で30%引きだった。 クルーズは非政府組織(NGO)のピースボートが企画し、東京都新宿区の旅行会社ジャパングレイスが主催している。ジャパングレイスは1969年に創業し、ホームページによると2018年1月現在の従業員は120人。1995年から25年にわたってピースボートのクルーズを実施
かねてから、克行氏が秘書にスピード違反や、高速道路で極度に車間距離を詰める「あおり運転」を命じているといった情報が度々寄せられてきた。 今回「週刊文春」が入手したのは、それを裏付ける決定的な道交法違反の“教唆”音声だ。以前、地元の私設秘書を務めていたA氏が語る。 「心身ともに衰弱」との診断書を出し、国会を休んでいる案里氏 ©共同通信社 膨大に保存された録音を聞いてみると、例えば雪が舞う真冬のある日、県北へ向かう中国自動車道でのこんなやり取りがおさめられている。 克行氏「もうちょっと速く行って。だいたい100キロくらいでいってよ。(中略)今、何キロ?」 秘書「108キロです」 克行氏「100か110の間くらいで。それが一番いいよ」 秘書が「規制は今日、50になってますけど」と指摘すると、「ふーん」とつまらなそうに一蹴する。 同じく逮捕された克行氏の政策秘書、高谷真介被告 ©共同通信社 ちなみ
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