企業の社員年齢と収益力の話。 私は以前より、さまざまな業界で「30歳 vs 40歳の戦い」が行われている、と主張してきた。 社員の平均年齢が30代前半のうちは利益が出しやすいものの、35歳を超えて40歳に近づくにつれ、収益力が急激に悪化してくる。多くの業界で、30歳前後の会社と40歳前後の会社がしのぎを削っている。 その顕著な例が、小売業や外食産業だ。 たとえば、以下は家電量販店上位企業の「平均年齢」の若い順に、過去3期分の「連結売上高対経常利益率」を並べてみた表だ。過去3期分にしたのは、業界の経営環境が比較的良かった3年前から悪化した昨年度までをならすためだ。ケーズホールディングスやエディオンは、持ち株会社のため、平均年齢がやや高めに出ている。また、非上場のヨドバシカメラだけは、平均年齢は推定で、業績は昨年単年度のデータを採用した。 多少のデコボコはあるものの、平均年齢下位5社と上位5社
