[ソウル 1日 ロイター] 日本と韓国がともに領有権を主張している竹島(韓国名・独島)をめぐり、韓国では企業にとってビジネスチャンスが生まれている。ある銀行は同島に「サイバー支店」を開設。 携帯電話業界では、同島の領有権が韓国にあるとする歌をベースにした着信メロディーを発売する会社や、同島の韓国帰属を国際的に訴えるキャンペーンに募金する「独島はわれわれの領土」という通話プランも登場した。 またアパレル関係では、同島をテーマにしたTシャツも多く売り出されている。 韓国メディアによると、現在売られている「独島」関連商品の一部は、前回に領有問題で緊張が高まった2005年に売れ残った在庫品もあるという。 ・Fusosha ロイター発 世界は今日もヘンだった - 扶桑社 ・Amazon.co.jp: ロイター発 世界は今日もヘンだった - Amazon.co.jp
「おそ松くん」「天才バカボン」などで知られる漫画家の赤塚不二夫(あかつか・ふじお、本名・藤雄=ふじお)さんが2日午後4時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。72歳だった。旧満州(現中国東北部)出身。自宅は東京都新宿区。葬儀・告別式などは未定。 終戦で大陸から引き揚げ、奈良県で育つ。小学生時代に手塚治虫作品に感激し、漫画家を志した。中学を卒業して3年間、新潟市の看板店に勤めた後、昭和28年に上京。化学工場で働きながら、漫画雑誌への投稿を重ねた。 31年、「嵐をこえて」でデビュー。東京都豊島区椎名町にあったアパート「トキワ荘」に転居し、石ノ森章太郎や藤子不二雄らと腕を磨いた。34年には“赤塚ギャグ”のはしりとなる「ナマちゃん」が好評に。37年には「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」が爆発的にヒット。続いて「天才バカボン」「もーれつア太郎」などのヒット作を連発し、“ギャグ漫画の王様
日本固有の領土で島根県隠岐の島町に属する竹島への関心を深めてもらおうと、日本青年会議所(JC)島根ブロック協議会が7月16日、インターネット上で公開を始めた竹島啓発の動画「わたしの竹島ですが、何か?」に、アクセスが集中している。 公開直前に、竹島を初めて領土問題とした新学習指導要領解説書が公表され、最近では、米政府機関が竹島の帰属先表記をめぐって迷走し「韓国」に戻すなど国内外で議論が巻き起こっている。約2週間で2万アクセスを突破し、JC島根ブロックは「予想をはるかに上回る反響」と驚いている。 動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、動画は竹島問題に無関心な風潮を嘆き、原因として愛国心が希薄になっているなどと問いかけている。映像は画用紙に解説のイラストを描きながら進行。「竹島問題は国内問題です」などのナレーションを流し、約4分訴えかけている。 書き込みも100件以上が寄せられ、約3割が
欧州有数の“ビール王国”英国で日本のビールが躍進している。地元のビールに比べ値段はやや高めだが、新しもの好きの若者らに人気で、常備するパブも増えてきた。 英国の左党の間では、自宅で夕食を取った後、つまみ程度しか食べ物がないパブで一杯やるのが一般的な夜の過ごし方だったが、最近は料理を出す店も珍しくなくなってきた。食事の時は、普段と違うビールを楽しみたいとの需要が生まれ、日本メーカーの追い風になったようだ。 2007年に約280万リットルだったアサヒビールのことし上半期の出荷量は前年同期比約20%増。サッポロビールは約30%増、キリンビールも約10%増の見通しだ。 2000年に進出したアサヒビールは当初、知名度を上げるため若者が集まるコンサートなどで無料提供した。都築孝治・欧州統括支店長は「保守的な人が多いので飲んでもらわないことには始まらなかった」と振り返る。(共同)
北京の日本大使館は31日、五輪で日本選手の応援に訪れる観戦ツアー客や在留邦人に向けた注意事項を発表。北京五輪組織委員会が定めた観戦規則では「頑張れ日本」と書いた旗などが試合会場内への持ち込み禁止品になっている、などと注意を呼び掛けた。 こうした応援メッセージが、同規則で禁止された「スローガン」に当たるとされるため。中国当局がチベット問題などをめぐる抗議活動を警戒し、厳しい規則を定めた結果だが、観客からは不満が出そうだ。 ほかに持ち込み禁止となっているのは、(1)横断幕(2)食品(3)缶やボトル入りの飲み物(4)ライターなどの点火器具(5)太鼓やラッパの鳴り物-など。横2メートルまたは縦1メートルを超える旗も持ち込めない。
マリナーズのイチローは日米通算3000安打を達成した翌日のレンジャーズ戦でも安打を重ねた。 2打席目は勢いの死んだ打球が三塁前に転がったことが幸いした。4打席目は七回無死一塁の初球をバント。打球を処理しようとした投手と捕手が交錯する形だった。九回にも遊撃内野安打。いずれもイチローのスピードが生きた安打だった。 守備でも見せ場があった。四回にバードの打球を背走してジャンピングキャッチ。捕球地点はフェンスの手前。打球の角度が浅く、距離感のつかみにくい状況ではあったが絶妙のタイミングでグラブを差し出した。 前日まで詰め掛けていた日本メディアの半分以上が姿を消した。しかし、イチローの様子はこれまでとほとんど変わらなかった。平穏が戻ってきた。(共同)
洋書輸入販売大手の日本洋書販売(洋販、本社東京、資本金約15億円)が31日、東京地裁に自己破産を申請した。帝国データバンクによると、負債額は約65億円。グループ会社で、書店「青山ブックセンター」を運営する洋販ブックサービスも同日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債額は約54億円。 洋販の申請代理人によると、同ブックセンターの営業は継続するという。洋販ブックサービスについては同社に出資している新古書店ブックオフコーポレーションが、支援を検討している。 洋販は昭和28年設立。「TIME」などの有名雑誌や「ハリー・ポッター」シリーズなどの洋書を幅広く扱い、平成4年9月期には約96億円の売り上げを計上。しかしネット書店に押されたことなどから、19年11月期の売り上げは約31億円まで減少し、積極的な合併・買収戦略で借り入れが収益を圧迫していた。
生まれ故郷や応援したい自治体に寄付した金額に応じて、居住地の住民税などが軽減される「ふるさと納税」制度で、大阪府への個人からの寄付が件数、金額ともに全国トップであることが29日、わかった。6月に入って橋下徹知事が、府内の名所を芸術作品に見立ててアピールする事業「大阪ミュージアム構想」への寄付金活用を表明して以降、大幅に増加。全国区の知名度を生かした“橋下効果”が、ふるさと納税にも発揮された形だ。 府などによると、今月7日現在で個人から寄せられた寄付の件数は115件で金額は約710万円。集約や把握をしていない神奈川県などを除けば、件数2位の鹿児島県(81件)、額で2位の徳島県(447万円)を引き離している。 中でも、ミュージアム構想への寄付を名目としたものが61件、約427万円といずれも全体の5割を超えた。また、寄付した人のうち、府内在住者とそれ以外の人の割合は半々程度で、府外の中には、
景気の先行きに不透明感が強まり、企業倒産が急増するなか、民間信用調査機関が24日に都内で開催した「危ない会社セミナー」が波紋を広げている。銀行や商社の審査担当者らを対象にしたこのセミナー。出席者には危ない会社300社が実名で記されたリストが配られ、調査機関の講師が経営実態について報告していった。緊張感が漂う会場に潜入し、驚愕のリストを入手した。 セミナーを開いたのは、企業に深く食い込んで情報を取ってくることで知られる民間信用調査機関「東京経済」。毎年、新春と夏の年2回、銀行や商社の審査担当者らを集め、経営が行き詰まるおそれのある会社の(秘)情報を実名で報告している。 セミナーが開かれた24日には、偶然にも「危ない会社300社リスト」に掲載されたジャスダック上場の三平建設が民事再生法の適用を東京地裁に申請。リストの精度を見せつける格好となった。 今年2月のセミナーでもリストが配られ、リ
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