「「ふるさと納税」大阪が断トツでトップ 橋下知事のＰＲ効果絶大」政治も‐地方自治ニュース:イザ！

生まれ故郷や応援したい自治体に寄付した金額に応じて、居住地の住民税などが軽減される「ふるさと納税」制度で、大阪府への個人からの寄付が件数、金額ともに全国トップであることが２９日、わかった。６月に入って橋下徹知事が、府内の名所を芸術作品に見立ててアピールする事業「大阪ミュージアム構想」への寄付金活用を表明して以降、大幅に増加。全国区の知名度を生かした“橋下効果”が、ふるさと納税にも発揮された形だ。 府などによると、今月７日現在で個人から寄せられた寄付の件数は１１５件で金額は約７１０万円。集約や把握をしていない神奈川県などを除けば、件数２位の鹿児島県（８１件）、額で２位の徳島県（４４７万円）を引き離している。 中でも、ミュージアム構想への寄付を名目としたものが６１件、約４２７万円といずれも全体の５割を超えた。また、寄付した人のうち、府内在住者とそれ以外の人の割合は半々程度で、府外の中には、