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ブックマーク / econ101.jp (35)

  • ノア・スミス「Twitter 入り浸りは精神衛生に有害」(2024年3月9日)

    ソーシャルメディア利用と精神衛生の悪化の相関を見出してる研究は山ほどある.でも,de Mello, Cheung, & Inzlicht によるこの研究こそが,ぼくにとっては真打ち登場って感じだ: 世間の論議では,よく,Twitter(現 X)がユーザーと社会に有害な影響を引き起こすと言われている.稿では,合衆国の Twitter ユーザーたちの代表的標から252人の参加者を得て調査を行うことで,この研究課題に取り組む.我々は,一日5回の質問を7日間にわたって継続した(6,218回の観察).調査結果から,Twitter 利用が幸福度の悪化および政治的二極化・怒り・帰属感覚の増加に関連していることが明らかになった.効果量は,社交的なやりとりが幸福度にもたらすものに近い.こうした影響は,人口統計上の特徴〔年齢や居住地域や就業状況など〕や性格特性を考慮しても一貫していた.データから推測される

    ノア・スミス「Twitter 入り浸りは精神衛生に有害」(2024年3月9日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2024/03/15
    せやな(
  • ノア・スミス「いろんな経済学の派閥を採点してみると」(2023年7月13日)

    2020年からのインフレを正しく理解したのは誰だろう? パンデミック後に高まったインフレを鎮める戦いは着々と進んでいる.FRB が実際に目標に見据えているものにとても近い数値であるコアインフレ率は,前月との比較で 2% にまで下がっている: コアインフレ率は少しばかり上げもどすだろうけれど,それでも,他のどのインフレ指標を見ても,正しい方向に向かっている.というか,モノは先月よりも安くなってるし,サービス価格のインフレ率も下降傾向にある.最新の賃料を示す各種の数値を見ても,サービス価格は先月より下がってきてる.インフレをはかる各種の数値のなかでも外れ値に比較的に影響されにくい数値を見ても,そのすべてが同じ傾向を示している.基的にすべてのインフレ数値が下に向かっているのを示す表を載せておこう.どの数値も,FRB の 2% インフレ目標に近づいてきている: 2020年以前のような低インフレで

    ノア・スミス「いろんな経済学の派閥を採点してみると」(2023年7月13日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2023/09/06
    “MMT の人たちがいう理論には,故意に具体的な予測を避けている.じゃあ何があるかというと,あれこれの政策提言だ”
  • ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)

    貧困と衰退を称えてみたって環境や貧しい人たちの助けになんてならない 1年半まえ,「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」ってタイトルの記事を書いた〔日語版〕.あの頃,脱成長運動はアメリカでちょっとだけ注目を集めつつあった.気候変動に対抗する主要な行動をすすめようとする人々の後押しの一環としてだ.でも,エズラ・クライン,ブランコ・ミラノヴィッチ,ケルシー・パイパーといった著作家たちが意見を言葉にして,この考えを批判した.要点をかいつまんでいうと: クラインの指摘――〔脱成長で求められる〕生活水準の大幅な低下は,豊かな国々では政治的に受け入れられそうにない. ミラノヴィッチは次の点を論じた――世界規模で意味のある脱成長が実現されるには,豊かな国々をこえて運動が広まらないといけない.他方で,脱成長のためには,貧しい国々が貧困から抜け出すのを止めなくてはならない.これは,政治的に実現

    ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2023/09/05
    “脱成長論は,左派的な修辞とニセ科学をいっぱい,あとは本物の科学のかけらを少々,これを全部混ぜてできあがってる”
  • ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)

    By 稲ノ歯鯨 – Own work, CC BY-SA 4.0 2020年代は1990年代とはちがう BBC の東京特派員ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズが書いた,日についてのエッセイが広く話題になってる〔日語版〕.ぼくも読んでみたけれど,ひどくいらいらしてしまった.このベテランジャーナリストは――2012年から日に暮らして働いたすえに――日の印象をまとめている.彼によれば,日は停滞して硬直した国で,「ここに来て10年経って,日のありようにもなじみ,次の点を受け入れるにいたった.日は,変化しそうにない.」 でも,日に暮らしたことがあって,2011年以降も年に1ヶ月間ほどここに来て過ごすのを繰り返してる人物として,そして,日経済についてかなりの分量を書いてきた人物として言わせてもらえば,日はまちがいなく様変わりしてる.すごく目につきやすくて重要なところがあれこれ

    ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2023/02/02
    “日本の根深い問題は老人支配だと言っているのはまったくもって正しい”
  • ノア・スミス「マクロ経済学はいまだに揺籃期にある」(2022年11月8日)

    [Noah Smith, “Macroeconomics is still in its infancy,” Noahpinion, November 8, 2022] アイディアはたくさん,でもたしかな知見はそう多くない 先日,エド・プレスコットが81歳で死去した.彼は,いくつかの点で現代マクロ経済学の父にあたる人物だった.これを機に,科学としてのマクロ経済学の現状について書いてみるのもいいだろうと思う.このブログをはじめたときから何度もこの話題については書いてきたことだし,あらためてここで考えてみると面白いだろう. マクロ経済学の評判はひどいものだ.ぼくが好ましく思ってる人たちや尊敬してる人たちが,経済学の分野についてこんなことを言うのを目にする機会がよくある: Physicists are landing crafts on comets 100 of millions of mil

    ノア・スミス「マクロ経済学はいまだに揺籃期にある」(2022年11月8日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2022/12/23
    “MMT の T は「理論」(theory) の T なんだけど,実は具体的な理論なんてない――かわりに何があるかっていうと,いろんなミームと,一握りのネット上の導師(グル)たちの託宣だ”
  • ノア・スミス「エリート過剰生産仮説」(2022年8月26日)

    [Noah Smith, “The Elite Overproduction Hypothesis,” Noahpinion, August 26, 2022] 2000年代から2010年代に,アメリカ憤をためた大卒者を輩出しすぎたのかも? “We’re talented and bright/ We’re lonely and uptight/ We’ve found some lovely ways/ To disappoint” — The Weakerthans ♪オレらはまぶしいほど才能にあふれながら / 孤独でピリピリしてる / オレらが見つけた最高の / 絶望の方法 ――The Weakerthans 目を見張ってしまうちょっとしたデータを見てもらおう:アメリカ国内で人文学を専攻してる大学生の割合は,2010年以降に完璧に崩壊してる. @ipeds_nces just r

    ノア・スミス「エリート過剰生産仮説」(2022年8月26日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2022/09/14
    エリートならその賢い頭で率先して新規事業の開拓とかやってほしいけど、それはむしろ「アニマル」の仕事で、安定した職を望むからなぁ。頭のいいガキがみんな医者になるやつ
  • アダム・トゥーズ「綱渡りの中国経済」(2022年8月24日)

    Chartbook #145: China on the tightrope Posted by Adam Tooze Aug 24 中国経済は強い逆風にさらされている。住宅市場の崩壊と習近平によるゼロ・コロナ政策のリスクに加え、さらに猛暑が加わったのだ。経済政策に関しては、中国政府は嵐の中で綱渡りをしているような状態である。 中国の大部分に影響を与えている熱波は、ほとんどの指標で、過去最悪の記録を示している。 China is experiencing the worst heatwave ever recorded in global history. The combined intensity, duration, scale, and impact of this heatwave is unlike anything humans have ever recorded. Ove

    アダム・トゥーズ「綱渡りの中国経済」(2022年8月24日)
  • マーク・コヤマ「歴史において起こらなかった出来事と、実際に起こった出来事を比較すること:E.H.カーらの歴史観は正しいのだろうか?」(2017年8月11日)

    歴史家は、大抵の場合で、反実仮想(仮定の事実)の考察に懐疑的であるようだ。E.H.カーは「歴史家は、起こらなかった事実について推測を行ってはならない」と論じている(Carr, 1961, 127)。マイケル・オークショットは、反実仮想の推論を「史実の世界に科学を醜悪に埋め込む」ようなものだと表現した(Ferguson, 1999より引用)。 The Counterfactual and the Factual Posted by Mark Koyama, Aug 11, 2017 歴史学者は、大抵の場合で、反実仮想(仮定の事実)の考察に懐疑的であるようだ。E.H.カーは「歴史家は、起こらなかった事実について推測を行ってはならない」と論じている(Carr, 1961, 127)。マイケル・オークショットは、反実仮想の推論を「史実の世界に科学を醜悪に埋め込む」ようなものだと表現した(Fergu

    マーク・コヤマ「歴史において起こらなかった出来事と、実際に起こった出来事を比較すること:E.H.カーらの歴史観は正しいのだろうか?」(2017年8月11日)
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    daruyanagi 2022/06/23
    “歴史学者は、経済史を身につけねばならない。そして、経済学者は、歴史学を身につけねばならない”
  • ブラッド・デロング 「ケインズはナチスを支持していた? ~『一般理論』のドイツ語版序文を精読する~」(2011年5月2日)

    ブラッド・デロング 「ケインズはナチスを支持していた? ~『一般理論』のドイツ語版序文を精読する~」(2011年5月2日) ●Brad DeLong, “Daniel Kuehn: Keynes’s Foreword to the German Edition of the General Theory”(Grasping Reality, May 02, 2011) ダニエル・キューン(Daniel Kuehn)のブログエントリーより。 ————————————————————————————————————————– “Facts & other stubborn things: Keynes’s Foreword to the German Edition of the General Theory” by Daniel Kuehn:一つの学派の一員としての自覚を持って結集している面

    ブラッド・デロング 「ケインズはナチスを支持していた? ~『一般理論』のドイツ語版序文を精読する~」(2011年5月2日)
  • ブレット・ライネ 「1932~33年にソ連邦を襲った大飢饉でウクライナ人の死亡率がとりわけ高かったのはなぜ?」(NBERダイジェスト 2021年10月号)

    ●Brett M. Rhyne, “The Disproportionate Death of Ukrainians in the Soviet Great Famine”(The Digest, No. 10, October 2021) 1933年にウクライナ国内で飢饉が原因で亡くなったウクライナ人のうちの92%が、ソビエト政府によるウクライナ人への敵意のある政策が原因で餓死に追いやられた可能性がある。 1930年代初頭にソ連邦を襲った大飢饉では、ウクライナ人の死亡率が(ソ連邦内で多数派を占めていた)ロシア人の死亡率よりもずっと高かった。それはなぜなのだろうか? アンドレイ・マルケヴィッチ(Andrei Markevich)&ナタリア・ナウメンコ(Natalya Naumenko)&ナンシー・チェン(Nancy Qian)の三人の共著論文――“The Political-Economi

    ブレット・ライネ 「1932~33年にソ連邦を襲った大飢饉でウクライナ人の死亡率がとりわけ高かったのはなぜ?」(NBERダイジェスト 2021年10月号)
    daruyanagi
    daruyanagi 2022/02/25
    “ボルシェヴィキによる経済政策が原因で餓死に追いやられた可能性がある”
  • ノア・スミス「どうしてみんな政府の赤字を心配してるの?」(2021年10月8日)

    [Noah Smith, “Why do people worry about deficits?” Noahpinion, October 8, 2021] もっともな理由から馬鹿げた理由まで,一覧にまとめてみよう ▲ 赤い線はアメリカにおける家計債務の対 GDP 比,青い線は公的債務総額の対 GDP 比を表す. バイデンがインフラを倍々ゲームで強化してお古にバイバイする法案をめぐって… …いや,ごめん.どうしてもがまんしきれなくて.『ブルームバーグ』でぐだぐだと頭韻をやると決まって編集者に削除されちゃうんだけど,こっちだったら好きなだけ言葉遊びに興じられるんだよね.だって,ここではぼくが王様だし!! ブヘヘ. …ともあれ.バイデンの 3.5兆ドル歳出計画の 財政調整措置をめぐる交渉が長引くなかで,アメリカ人はふたたび財政赤字を心配しはじめている.大きな支出計画が出てきたり減税が提案され

    ノア・スミス「どうしてみんな政府の赤字を心配してるの?」(2021年10月8日)
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    daruyanagi 2021/10/18
    政府が債務不履行で倒れたときに、社会の基礎たる治安や交通、権利は保てるのかな。あと、債務を引き受ける余裕のある人・機関に税収を利子付きで前払いするのは将来的な格差につながらないのか。将来世代の同意は?
  • ラジブ・カーン「日本人の主なルーツは縄文人や弥生人ではないかもしれない:日本人は西暦以降に登場した」(2021年9月18日)

    The Japanese As A Creation Of The Christian Era POSTED ON SEPTEMBER 18, 2021 BY RAZIB KHAN 日は、弥生人と縄文人の統合体であり、弥生人が優位になって列島に稲作をもたらした、というのがこのブログでも以前に言及した伝統的な解釈である。しかしサイエンス誌に掲載された新しい論文によるなら、もっと複雑かもしれない。 古代のゲノム解析は、日人個体群に3つの起源があることを明らかにする。 先史時代の日は、3000年かけて、狩猟採集から始まり、水田での稲作、そして国家の形成へと急速な変化を遂げた。列島の日人個体群は、狩猟採集を行っていた縄文人と、農耕民の弥生人の二重の先祖を持つ、との仮説が長年受け入れられてきている。しかし、農耕民族の移動とそれに伴う、社会文化の変化がどのようにゲノム的影響を与えたのかは依然不

    ラジブ・カーン「日本人の主なルーツは縄文人や弥生人ではないかもしれない:日本人は西暦以降に登場した」(2021年9月18日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2021/09/28
    渡来人が過半数を占めていたかもなのか ( ˘ω˘ )
  • ノア・スミス「経済学って,政府がなにもしないことの言い訳なんでしょ?」(2021年7月6日)

    [Noah Smith, “Is economics an excuse for inaction?” Noahpinion, July 6, 2021] いや,ちがうよ.でも,みんながそう思うだけの理由はあるよ. 〔▲ 労働階級(右)が支配階級/億万長者(左)に銃をぶっ放そうとしてるところに経済学者ではなくウォールストリート・ジャーナルが身を挺してかばう,の図〕 統計学の博士課程学生 Kareem Carr が先日 Twitter で投げた問いかけが怒りを呼んでいる: As far as I can tell, economics is succeeding quite well in its intended goal of providing supporting arguments for the inaction of the ruling classes. Not sure t

    ノア・スミス「経済学って,政府がなにもしないことの言い訳なんでしょ?」(2021年7月6日)
  • フランシス・ウーリー 「税による資源配分の歪み ~窓税、レンガ税、固定資産税を例に~」(2012年1月3日)

    フランシス・ウーリー 「税による資源配分の歪み ~窓税、レンガ税、固定資産税を例に~」(2012年1月3日) ●Frances Woolley, “The concrete impacts of taxes”(Worthwhile Canadian Initiative, January 03, 2012) 1695年から1851年までの期間にわたり、イギリスでは「窓」に対して税金が課されていた(pdf)。 窓税を賦課するのは比較的容易だった。一人ひとりの納税額を算出するのに、住まいにどれだけの数の窓があるかを数えるだけでよかったからである。窓税は「累進的」な性質を備えた税でもあった。というのも、所得が多い人ほど、住まいのサイズが大きい傾向にあったからである。住まいのサイズが大きいと、それに伴って、窓の数も多くなる。つまりは、窓税の支払額も多くなるわけだ。おまけに、窓税が課されたのは、窓の

    フランシス・ウーリー 「税による資源配分の歪み ~窓税、レンガ税、固定資産税を例に~」(2012年1月3日)
  • タイラー・コーエン「この経済学者が疫学者をどう思ってるかと申しますと」(2020年4月12日)

    [Tyler Cowen, “What does this economist think of epidemiologists?” Marginal Revolution, April 12, 2020] このところ,疫学の片鱗に触れる機会がいつもよりも増えてる.理由はみなさんご承知のとおり.ぼくが触れてるのは,疫学分野のほんの隅っこでしかないのは理解してる.今回の話は,べつに疫学への不満をぶちまけるつもりで書いてるわけじゃない.経済学だって,似たような問題に苦しんでいるんだから.ただ,ぼくらに提示されてる主流の疫学モデルに見受けられる限界を少しばかり書き留めておきたい. #1. そうした疫学モデルは,短期の弾力的な変化よりも長期の弾力的な調整の方が強力だという点を十分にわかっていない.短期的には,世間の人たちは対人距離を維持するけれど,長期的には,我が身を守るのにいちばん効果的な対人距

    タイラー・コーエン「この経済学者が疫学者をどう思ってるかと申しますと」(2020年4月12日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2020/04/19
    割と同意だな
  • 「連邦準備制度の所有者はだれ?」

    Federal Reserve Board FAQ “Who owns the Federal Reserve?” 連邦準備制度(Federal Reserve System)は誰にも「所有」はされていません。連邦準備制度は,1913年の連邦準備法によってアメリカの中央銀行として創設されました。ワシントンDCにある理事会(Board of Governors)は,連邦政府の機関であり,議会に対して報告するとともに直接の説明責任を負っています。 連邦準備制度の権限は,1913年に連邦準備法の制定によって同制度を創設した議会に由来します。この中央銀行「制度」は3つの重要な特徴を備えています。すなわち,(1)集権的な理事会である連邦準備理事会,(2)12の連邦準備銀行(Federal Reserve Banks)による分権化された運営構造,そして(3)官民混在の性質です。 大統領によって指名され

    「連邦準備制度の所有者はだれ?」
  • 「Yに歴史あり?【補足】」

    ystt氏のツイート経由で知ったのだが、「マクロ経済学の教科書ではGDPをYと表記するのが一般的だが、Yとは一体何を意味しているのだろうか?」という疑問についてはマンキューが2016年12月の段階で既に話題にしていたようだ(himaginary氏による日語での詳細な内容紹介はこちら)。マンキューのブログエントリーでは(拙エントリーでも紹介した)ケインズがヒックスに宛てた手紙まで引用されている。周回遅れもはなはだしくてお恥ずかしい限りだ [1] … Continue reading。 ・・・と己の愚鈍さを嘆くために筆を執ったわけではない。今回の件(「Yの起源」と「Yの意味」)との絡みでふと頭に浮かんだあれこれを、ふと心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付けてみようと思うのだ [2] … Continue reading。 ・Yの起源/慣習としてのY マンキューが紹介しているとある

    「Yに歴史あり?【補足】」
  • グーグルアドセンス及びAmazonアソシエイトプログラム導入の報告

    平素より、一般社団法人経済学101に多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。 2013年のブログの開設以来、海外経済学を中心としたブログ記事や研究機関等の論文の翻訳紹介を幅広く執り行ってまいりました。現時点(2018年6月)でエントリ数が1500件を超え、さらなる活動の継続を予定させていただいています。こうして継続して翻訳をお届けできたこと、これもひとえに読者の皆様の寄付等、並々ならぬご支援の賜物であると感謝しております。 つきましては、誠に恐縮ではございますが、昨今のコンテンツの拡充及び、訳者の増員に伴う規模の拡大を受けて、サイトの維持を目的にした収益の多角化作業の一環として、グーグルアドセンスとAmazonアソシエイトプログラムの導入を行わせていただきました。 広告の表示でサイトが若干見づらくなっているかもしれませんが、何卒ご配慮いただけると幸いです。 アソシエイトプログラムで

    グーグルアドセンス及びAmazonアソシエイトプログラム導入の報告
    daruyanagi
    daruyanagi 2018/06/11
    一般社団法人だったのか
  • アレックス・タバロック「セックスの再分配と障害者」

    Alex Tabarrok “Sex Redistribution and Disability” Marginal Revolution, May 5, 2018 セックスの再分配に関するロビン・ハンソンとロス・ドウザットの論説にまつわる議論の中で,セックスと障害という問題が争点に上がっていないのに驚く。この問題は医療倫理に関する研究では活発な議論の的の一つとなっている。生命倫理学者のジェイコブ・アペルは2010年の医療倫理学誌(Journal of Medical Ethics)で次のように主張している。 著者が考えているように性的快楽が基的人権だとすれば,身体的・精神的障害のせいで無報酬の成人との性的関係を持つことが不可能ないしほとんど起こりそうにない個人のために,売春の法による禁止には狭い例外を作るべきである。 (略)改革が強く必要とされている第二の領域は,アメリカの介護施設,精

    アレックス・タバロック「セックスの再分配と障害者」
  • マーク・ソーマ 「リバタリアンの面々がマルクスを読むべき理由」(2017年6月28日)

    ●Mark Thoma, “Why Libertarians Should Read Marx”(Economist’s View, June 28, 2017) クリス・ディロー(Chris Dillow)のブログ記事より。 “Why libertarians should read Marx” by Stumbling and Mumbling: 「わざわざマルクスを読む気になんてなれない」と語るのは、クリスティアン・ニーミエッツ(Kristian Niemietz)。そんな彼を説き伏せてみようと思うが、果たしてうまくいくかどうか。 題に入る前に指摘しておくべきことがある。それは何かというと、ニーミエッツも含めたリバタリアンの面々は、マルクスの意外な面を知って驚かされることが多いに違いないということだ。例えば、マルクスは計画経済について驚くほどわずかしか語っていない。計画経済を是とす

    マーク・ソーマ 「リバタリアンの面々がマルクスを読むべき理由」(2017年6月28日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2018/05/02
    俺も読むべきだと思う