サッカーの欧州リーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦が24日、各地で行われ、アタランタ(イタリア)がオリンピアコス(ギリシャ)に3―0で勝利。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー(28)はゴール後に反戦メッセージを掲げたが、主審がイエローカードを出さなかったことでネット上から称賛された。 【写真】ナポリ対バルセロナの試合前には「戦争を止めよう」というメッセージが掲げられた この日2得点と活躍したマリノフスキーは、1―0の後半22分にゴールを決めるとユニホームをめくって「ウクライナに戦争はいらない」というメッセージが書かれたTシャツを披露。両手を合わせお願いするようなジェスチャーで必死アピールした。 試合中に“抗議行動”に出たマリノフスキーに対し、主審のカルロス・デル・セロ・グランデ氏は通常であれば提示されるはずのイエローカードを出さず。そのまま試