C#やVB.NETでコーディングを行っていると、定形のコーディング作業が発生することがある。例えば、デザイナ画面で配置したボタンをクリックして自動作成されたイベント・ハンドラのメソッドが10個あり、各メソッドの前の行に同じコメントを挿入する場合などだ。 このような場合、Visual Studio .NET(以降、VS.NET)の一時マクロ(TemporaryMacro)機能を使えば、退屈な定形作業を簡略化することができる。本稿では、このVS.NET一時マクロ機能の使用方法について紹介する。 VS.NETの一時マクロ(TemporaryMacro)機能の使用方法 一時マクロ機能は、作業手順を記録して、その記録した作業を繰り返すためのものだ。いったんこの機能で定形作業の手順を記録すれば、その後の作業はキー1つ(ボタン1つ)で繰り返すことができる。ただしこのためには、事前に、定形作業の手順を明確
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