無料で「開発におけるセキュリティの基本」を学べる18時間のオンライン講座、Linux Foundationが開講:「攻撃されてから対応したのでは遅い」 The Linux Foundation Japanは、オンライン講座「セキュアソフトウェア開発」を開講した。オープンソースやその他のソフトウェアを安全に使用、開発する方法について無料で学習できる。
本連載「これから始める企業のためのKubernetes実践講座」では、Kubernetesのメリットと主要機能を紹介してきました。最終回となる今回は、Kubernetesはどのような環境で構築すればいいのかについて、具体的な方法やポイントを解説します。 Kubernetesの4つの構成方法 Kubernetesの構成方法には、ニーズや環境、役割によって4つのパターンが考えられます。 クラウド(以下、パブリッククラウドのことを指す)事業者のマネージドサービスを利用する クラウドのIaaS上に自前で構築する オンプレミスのサーバ環境に構築する オンプレミスの開発端末に構築する この中で一番簡単な方法は、クラウド事業者のマネージドサービスを利用することです。Amazon Web Services(AWS)のEKS(Amazon Elastic Container Service for Kube
Pythonコードと図で分かる平均値と標準偏差の違い――「統計」とはデータから価値ある情報を抜き出すこと:「AI」エンジニアになるための「基礎数学」再入門(3)(1/2 ページ) AIに欠かせない数学を、プログラミング言語Pythonを使って高校生の学習範囲から学び直す連載。今回から具体的に数学を学びます。統計とは、統計量とは何かを数学記号や数式、Pythonコード、図を交えて解説します。 AIに欠かせない数学を、プログラミング言語Pythonを使って高校生の学習範囲から学び直す本連載『「AI」エンジニアになるための「基礎数学」再入門』。 初回は、「AIエンジニア」になるために数学を学び直す意義や心構え、連載で学ぶ範囲についてお話ししました。また前回は、「世の中にはどのようなデータがあるのか?」という部分を主に取り上げました。今回は、「それらデータをどう活用していくのか?」「活用するために
※IT業界にはさまざまな業種、職種があるが、本稿では、ITシステムの受託開発を行う企業、SES(System Engineering Service)を行う企業について解説する。また、本稿で解説する事例は一部であって、全てに当てはまるわけではないことをご了承いただきたい(編集部) 安定した雇用に貢献する「下請け構造」と「SES」 三次請け以降の位置にある企業に勤務しているエンジニアの悩みは、どのようなものだろうか。 人それぞれではあるが、典型的なものは「手掛けるフェーズが限られていてキャリアアップを図りづらい」「上の商流のエンジニアと同じ業務を手掛けていながら給与が低い」といったところではないだろうか。 例えば、システム開発における上流工程である方式設計、要件定義、基本設計といったフェーズは元請けが行い、詳細設計以降のフェーズ(詳細設計~コーディング~テスト)は下請けに発注するのが一般的だ
クックパッドが2018年8月2日に公開したブログエントリ「Chaos Engineering やっていく宣言」に大きな反響があった。米国を中心に多くの企業で実践されているが、疑似的とはいえ本番環境に障害を起こさせるというカオスエンジニアリングを日本で実践するのは、まず不可能という向きが多かったからだ。なぜ、クックパッドでは実践することが可能になったのか。 今、エンジニアの間で注目を集めているキーワードが「カオスエンジニアリング」だ。動画配信サービスを提供するNetflixが導入したことで着目されるようになった手法で、本番サービスであえて疑似的な不具合を引き起こし、システムがどのように振る舞うかを把握する。ひいては、マイクロサービスを採用した大規模システムの安定性、可用性向上につなげていくことを目的とした取り組みだ。 カオスエンジニアリングについては、いちエンジニアとして「面白そう、やってみ
IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう:「多重下請け+客先常駐+偽装請負」のコンボで業火に包まれるな(1/3 ページ) 上流企業のエンジニアは、プログラミングを行わないって本当?――IT業界への就職/転職を考えている学生や若手エンジニアに贈る、エンジニアとして希望通りのスタイルで活躍するために知っておきたいIT業界の仕組みと慣習、そして自分に合ったIT企業の選び方。 ITエンジニアに憧れてIT業界に入ったのに、数年たつと「こんなはずではなかった」と後悔するエンジニアの声を聞くことがある。 理由はさまざまだ。単純に「入社した会社が合わなかった」という人もいるだろう。しかし体感では「IT業界の構造そのものに対する誤解によって生じたミスマッチ」が驚くほど多いように思う。 私も学生時代はIT業界の構造を正しく把握しておらず、業界に入って数年たってようやく、正しく認識できるようになっ
「インドネシアには人がたくさんおり、国土も資源もあり、スマートデバイスが普及しています。しかしまだまだリアルとネットが融合されていないため、Webサービスの普及が待ち望まれています。 Webサービスの普及が本格的に始まれば、かなり深刻なエンジニア不足になることが目に見えています。それを裏付けるように、エンジニアの年収が近年上昇しており、特にしっかりした技術力を持つ日本人のプログラマーは、日本で働くプログラマーの平均年収と遜色がない年収を稼げるようになりました。 日本とインドネシアの物価差は5倍程度ありますので、同じ年収でもインドネシアではかなりの高額所得ということになります。また、年収25万米ドル(2014年11月現在 約2800万円)以上を稼ぐ外国人の中では日本人の割合が一番大きく、日本人が成功しやすい国とも言えます」(マロワ氏) IT系求人の大半は、サーバーやネットワーク構築周りです。
アイデミー、無料AIプログラミング学習サービス「Aidemy」をリリース:深層学習や自然言語処理、数値予測などを学習可能 アイデミーは、オンラインでAIプログラミングが学習できるサービス「Aidemy」を公開した。Python入門の他、深層学習や自然言語処理、数値予測など全11講座を無料で利用できる。 アイデミーは2017年12月20日、技術者向けのAI(人工知能)プログラミングを無料で学べるサービス「Aidemy」を公開した。Webブラウザで利用するオンライン講座なので、利用者は手元のPCにプログラミング環境を構築せずに学べる。 Aidemyは、深層学習や自然言語処理、数値予測など全11講座を無料で提供。AIプログラミングに広く利用されているPython言語や、NumPy、Pandas、scikit-learn、TensorFlowといったPython向けのライブラリについても学べる。理
Linuxの定番テキストエディタ「vi」をマスターしよう(3)編集と置き換え/チュートリアル編:“応用力”をつけるためのLinux再入門(20)(1/3 ページ) 前回に続き、Linuxのターミナルで使用するテキストエディタ「vi(vim)」の操作を紹介します。今回は、ファイルの編集と検索、置換の基本操作です。最後に、チュートリアルと日本語ドキュメントのサイトも紹介します。 “応用力”をつけるためのLinux再入門 「ノーマルモード」と「挿入モード」をマスターしよう 「vi(vim)」は、Linuxのターミナル(端末)で動作するテキストエディタです。GUI(Graphical User Interface)用のエディタとは違い、ボタンもメニューも使用せず、全てをキーボードで操作します。例えば、「j」ならばカーソルを下へ、「k」ならば上へ、という操作になります。これを「ノーマルモード」と呼び
日本市場にGoogle Home Miniが最初から投入されるのは大きい。米国で売られてきたGoogle Homeは129米ドルという価格で、デザインも好き嫌いは分かれるところ。これに対してGoogle Home Miniは49米ドル。日本では6480円で販売される。オリジナルGoogle Homeに比べ圧倒的に安く、手が届きやすい。サイズは直径9.8cmとコンパクトで、デザインも存在感が少なく、日本の家庭にはこちらの方がはるかに適していると言えるのではないか。 一方、アマゾンジャパンは、10月初旬にGoogle Homeが国内発売されるという情報が流れたためか、同社のスマートスピーカーシリーズ「Amazon Echo」および音声アシスタント機能/サービスの「Amazon Alexa」を2017年中に日本で提供する予定だと、10月2日に発表した。 本記事では、Alexaの日本語対応がどうな
ガートナー ジャパンは2017年10月3日、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2017年」を発表した。 ハイプサイクルは、市場に新しく登場した技術を横軸に「時間の経過」、縦軸に「市場からの期待度」を表す波形曲線で示したもの。企業がある技術を採択するかどうかを判断する際の参考指標として開発した。今回発表されたハイプサイクルでは、現在の日本の情報通信技術(ICT)市場で、ITリーダーが押さえておくべき代表的な40のキーワードが選定されている。 新技術は一般に、登場直後は過熱気味にもてはやされ、その熱狂が冷めてからその技術の意義や役割が理解され市場が確立する。ハイプサイクルには、こうした時間経過を、「黎明期」、過度な期待の「ピーク期」「幻滅期」「啓蒙活動期」「生産性の安定期」という5つの段階に分け、各段階で市場の成熟の過程が示されている。 ガートナーでは、2017年は「Post Nex
「日本発世界へ」にセキュリティ分野で挑戦するおじさんスタートアップ:PC、スマホ、IoT向けにプラットフォームを提供、その狙いは?(1/2 ページ) 「日本発世界へ」をセキュリティ分野で挑戦する、「日本のおじさんスタートアップ」が注目されている。Blue Planet-worksは、悪意あるソフトウェアからの防御だけでなく、認証による信頼基盤の構築、匿名化によるプライバシーの保護という3つの機能を実現する「AppGuard」を提供。日本から世界に向け展開していくという。 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、官民挙げてセキュリティ対策の底上げに取り組む機運が高まっている。しかし、日本発のセキュリティベンダーは少ない。米国をはじめとする海外ベンダーの製品を組み合わせてソリューションとして提供しているケースがほとんどだ。 そんな中で、「日本発」のグローバルサイバーセキュリティ企業を目指し
ガートナーの米国本社発のオフィシャルサイト「Smarter with Gartner」と、ガートナー アナリストらのブログサイト「Gartner Blog Network」から、@IT編集部が独自の視点で“読むべき記事”をピックアップして翻訳。グローバルのITトレンドを先取りし「今、何が起きているのか、起きようとしているのか」を展望する。 保険会社が、保険料率と保険料をより精密かつ効率的に予測し、収益率を高められるツールを持っていたらどうなるだろうか。あるいは、天然ガス事業者がガス漏れやインバランス(パイプラインシステムからの引出量とパイプラインシステムへの投入量の差)を予測し、的確に対応するツールを活用して、安全性や効率性、顧客満足度を向上できたらどうだろうか。 これらはいずれも機械学習の活用例だ。機械学習技術の導入が活発化している。モノのインターネット(IoT)、ソーシャルメディア、モ
本連載「こっそり始めるGit/GitHub超入門」では、バージョン管理システム「Git」とGitのホスティングサービスの1つ「GitHub」を使うために必要な知識を基礎から解説していきます。具体的な操作を交えながら解説していきますので、本連載を最後まで読み終える頃には、GitやGitHubの基本的な操作が身に付いた状態になっていると思います。 前回記事「たった3つで共存できる、Git/GitHubとSubversion(SVN)の連携、移行に関する基本操作」では、Subversionとの連携や移行について解説しました。 本連載の最終回となる今回のテーマは「Git/GitHubのワークフロー」です。幾つか存在するバージョン管理のワークフローのうち「git-flow」「GitHub Flow」の概要を解説します。 git-flow 「git-flow」はVincent Driessen氏の「A
あれれ、SQL回帰? 複数のデータモデルに対応していく「NoSQLデータベース」の今:Database Watch(2017年6月版)(1/2 ページ) 単に「NoSQL」といっても、キーバリュー型やグラフ型などデータモデルは多種多様です。さらに最近では複数のデータモデルに対応した「マルチモデル」のNoSQLデータベースが登場してきました。今回はこのトレンドに沿って登場した2つのNoSQLデータベースを比較します。 SQLから離れて始まったはずのNoSQLデータベースですが…… NoSQLデータベースに「あれ? SQL回帰?」と思わず感じてしまった事柄が、最近続けて発表されました。今回はこの「NoSQLの今」を探りましょう。 そもそも「NoSQL」は一般的に「Not Only SQL」の略とされ、基本はSQL(Procedure Language/Structured Query Lang
プログラミング言語「Python」は機械学習の分野で広く使われており、最近の機械学習/Deep Learningの流行により使う人が増えているかと思います。一方で、「機械学習に興味を持ったので自分でも試してみたいけど、どこから手を付けていいのか」という話もよく聞きます。本連載「Pythonで始める機械学習入門」では、そのような人をターゲットに、Pythonを使った機械学習について主要なライブラリ/ツールの使い方を中心に解説していきます。 連載第1回の「Pythonで機械学習/Deep Learningを始めるなら知っておきたいライブラリ/ツール7選」では、ライブラリ/ツール群の概要を説明しました。前回は、その中でもJupyter Notebookの基本操作と設定について説明しました。 前回から連載第1回で紹介した各種ライブラリを使う具体的なコードを例示していますが、Jupyter Note
TIPS「FileSystemObjectを使うための準備――ファイル/フォルダをコピーするには」では、ファイルシステムへアクセスするメソッドなどを提供するFileSystemObjectやMicrosoft Scripting Runtimeの参照設定などを紹介したが、今回は、CSVデータを読み込む方法を解説する。 CSVファイルで保存しておいたファイルは、そのファイルをダブルクリックするとExcelが起動してブックとして開くので、特にVBA読み込ませる必要もないように思えるかもしれない。しかしCSVファイルをブックとして開くと、自動変換機能によって、「003」という文字列が「3」という数値に変換されたり、「4-1」という文字列が「4月1日」のように日付として変換されたりしてしまうなどの問題が起こる。 そこで本TIPSでは、VBAでCSVファイルをそのまま読み込むコードの一例を紹介するの
Edgeの高速化に寄与する、JavaScriptエンジン「Chakra」の技術要素と新機能:「Windows 10 Creators Update」で実装 マイクロソフトが、標準ブラウザ「Microsoft Edge」のJavaScriptエンジン「Chakra」へ追加された新たな機能を紹介した。新しいEdgeは、「Windows 10 Creators Update」に含まれている。 米マイクロソフトは2017年4月20日(米国時間)、Windows 10の標準ブラウザ「Microsoft Edge(以下、Edge)」に搭載されるJavaScriptエンジン「Chakra」に追加された新機能を紹介した。新機能を実装したEdgeは、先日公開されたWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」に含まれている。 Windows 10 Creato
企業がブロックチェーン技術を自社のビジネスで利用していくために、どんな要素をどのように評価していくべきか。「ブロックチェーン採用の三大要素」をIBMが説明した。 企業へ急速に普及しつつあるブロックチェーン技術についてIBMは、「1990年代後半にインターネットが変革をもたらしたときと同じように、ビジネスを革命的に変える可能性がある」と見ている。 例えばサプライチェーンや物流業界だけでも、ブロックチェーン技術によって年間数十億ドル(数千億円)規模のコスト削減につながり、また、遅延や物品損傷の大幅な減少に貢献する可能性があるという。さらにIBMは、ブロックチェーン技術のインパクトを示す数字として、「国際サプライチェーンにおける障害の軽減を通じて、世界GDPをほぼ5%、総貿易量を15%押し上げる可能性がある」という世界経済フォーラムの予測を引用している。 IBMは、こうしたブロックチェーン技術を
こんにちは! Wantedlyでソフトウェアエンジニアをしている久保長です。 転職に使える会社訪問求人アプリ「Wantedly Visit」の開発チームリーダーと、エンジニアの技術面談や新卒研修などの面接や育成も担当しています。自社ブログで「技術面接を受ける前に確認しておくといいこと」などの執筆もしています。 今回の命題は「エンジニアに数学は必用か?」です。私は数学専攻で、子どもの名前に「率」と付けるほどの数学オタクなのですが、全てのエンジニア、例えば文系エンジニアにも数学の知識は必用なのでしょうか? インターネット時代に生き残るエンジニアとは 現代は、インターネットを通じて利用するサービスが増えています。 プライベートでは、視聴デバイスがテレビからスマホに替わり、アプリの利用時間が増えています。仕事では、企業向けのソフトウェアでASP/SaaSの導入が進み、データ量も増えています。 この
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