成田空港にカプセルホテル=格安航空客狙い7月開設 成田空港に7月開設予定のカプセルホテルのイメージ(成田国際空港会社提供) 成田空港内に7月20日、24時間営業のカプセルホテルがオープンする。成田国際空港会社が24日、発表した。2年前から就航・増便が相次いでいる格安航空会社(LCC)の早朝便旅客らの利用を狙ったもので、空港内のカプセルホテルは全国初という。 同空港のLCCの出発便は午前6時台からあり、ソファなどで一夜を明かす利用者が増え、格安料金の宿泊施設を求める声が上がっていた。 開設されるホテルは、宿泊ユニット129室、シャワールーム16室で、第2旅客ターミナルビルに隣接。いつでもチェックインでき、使用時間に応じて課金される「デイユース」や、シャワーのみの利用も可能だ。京都市のカプセルホテルを経営する「ナインアワーズ」(東京都港区)が運営する。(2014/04/24-16:35)