南スーダンでのPKO活動で、「駆け付け警護」など新たな任務を付与された陸上自衛隊の先発隊が到着した首都ジュバでは、警戒する政府軍の兵士の姿が目立つなど緊迫した状態が続いています。地元の住民の間からは、自衛隊への期待の一方、PKO活動への不満の声も聞かれました。 ジュバでは、ことし7月、大統領派の政府軍と反政府勢力の間で戦闘が再燃して270人以上が死亡する事態となりました。その後、首都での戦闘は収まっていますが、NHKが22日、市内を取材したところ、戦闘で破壊された建物などが、今もあちこちに残されていました。市内では、反政府勢力の攻撃などに備え、警戒にあたる政府軍の兵士の姿が目立つなど、緊迫した状態が続いています。 自衛隊の先発隊の到着については、地元メディアも詳しく伝えていて、住民の間からは「南スーダンの平和に貢献してほしい」と自衛隊に期待する声が聞かれました。一方で別の住民は「国連のPK
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