「共謀罪」の趣旨を含む「テロ等準備罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案の国会提出に反対するパレードが4日、横浜市中区で開かれ、主催者発表で約400人がデモ行進した。 JR桜木町駅前では行進前に「テロ等準備罪ができると、監視社会の総仕上げになる」などとリレー演説。民進党の真山勇一参院議員(神奈川選挙区)や共産党の畑野君枝衆院議員(比例南関東ブロック)もマイクを握った。平和や反原発をテーマに歌う女性ロックバンド・新月灯花(しんげつとうか)の演奏もあった。 主催した「『共謀罪NO!』横浜緊急行動実行委員会」の高梨晃嘉(あきよし)さん(69)はテロ等準備罪に「テロ対策という言葉でごまかされてはいけない」と厳しい視線を向け「国民のコミュニケーションを処罰するなら、社会が壊される」と危機感をあらわにした。 同駅前を出発した参加者は「居酒屋トークも罪になる。あなたも私も監視の対象」などと声を上げ、横浜赤レ
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