楽器を始めた人の多くが通る難関の1つが、耳で聴いた曲のコードを自分で判定する「耳コピ」の作業です。コードの勉強になるのでぜひともマスターしたいものですが、そんな耳コピの強力な助っ人になってくれそうなアプリがヤマハが無料でリリースしている「Chord Tracker」です。 Chord Tracker - スマートデバイスアプリケーション - ヤマハ株式会社 http://jp.yamaha.com/products/apps/chord_tracker/ iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Chord Tracker https://itunes.apple.com/jp/app/chord-tracker/id975438908 実際にChord Trackerでコード譜を作成してみた様子は以下のムービーで見ることが可能。曲
昨日は昼からずっとバンドメンバーと ミーティングだったyoumuだよ。 その中で曲作りをやってたんだけど 「メンバーに渡すデモ曲ってどんな風に渡してるのか?」 っていうのをちょっと書いておくね。 デモ曲は簡単でOK。とりあえず雰囲気がわかればよし! 曲作り始めた時にやってしまうんだけど デモ曲の時点で完璧を求めてしまうと 高確率で曲として完成しないまま終わっちゃうよ。 DTMとか作曲に慣れている人なら ともかく、初心者にそれはかなりハードルが高い。 デモ曲ってメンバーに曲の雰囲気を 伝える仮の状態だからざっくりで大丈夫。 例えばギターのリフが決まってたとするよね。 そしたらとりあえず大体でテンポを決めよう。 ここは実際にクリック鳴らしながら調節。 そしたらドラムを8ビートで打ち込もう。 あるいは音源ソフト、Addictive Drumsとか BFD3とかに用意されてるパターンをコピペでもO
先日、「本家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!」という記事で取り上げて大きな反響のあった、KORGのiM1 for iPad。KORGによると、iPadの有料アプリの総合ランキングでも1位を記録し、日本を含む世界の20か国以上でミュージックカテゴリーの1位を記録した大ヒットアプリとなっているようです。 個人的には大学時代に発売されて、買えなかった憧れの対象であるKORGのM1が、こんな身近な存在として完全な形で復刻されるというは、ちょっと特別な思いがします。そんなiM1 for iPadはどのようにして開発されたのか、実際にM1の再現性がどのくらいあるのかなど、KORGの開発メンバーに話を伺ってみました。 KORG iM1 for iPadの開発者3人に色々お話を伺ってみました 今回、インタビューさせてもらったのは、チームリーダーであり、UIの実装を担当した阪上大地さん、音色
スタッフY です。 一生モノのソフトシンセOmnisphere 2 の発売も記憶に新しいSpectrasonics。私スタッフY もほぼ毎日Spectrasonics 製品を触っております。 さて、そんなSpectrasonics 製品の中で、今回はStylus RMX での音作りについての一例を書いてみようと思います。 Media Integration, Inc. – 革新的で高品位な音楽制作ツールを国内外の豊富なネットワーク、流通と連携して展開するメディアインテグレーションのサイトです。 皆さんの参考になれば幸いです。 Stylus RMX でキックを太くする Stylus RMX にはループ素材や単発の素材が入っています。これら素材自体、独特な質感を持っているのでそのまま使ってもいいのですが、これらを加工することでより良い音に仕上げることが出来ます。 加工する際はピッチやエンベロー
ミキシングにおける「こってり・あっさり論」について紹介するコラムの最終回。前回のコラムでは、音響バランスを格段に向上させる3つのポイントについて紹介し、重要なポイントとして「現代のデジタル機材は音が良過ぎる(音域、定位のレンジを目一杯使った贅沢な音)」ということをお伝えしました。それでは、現代機材の贅沢な音はどのように処理すれば良いのでしょうか?ここでは、現代のデジタル機材における音の基本的な捉え方について考えてみたいと思います。 現代の音は人間の耳には許容オーバー? 現代の機材の音は素晴らしいのに、なぜ気をつける必要があるのか?それは、ここまで述べたとおり、音が良すぎるためにぶつかる帯域が増え「こってり」してしまうということ。そしてもう一つ、人間の耳が許容に耐えられず「音が悪い」と感じてしまう皮肉な状況が起こってしまうことも、実は原因の一つだと思います。 出典:Avid 普段のミキシング
バックアップする癖付いていますか? クライアントの曲を録音したデータや、自分がせっかく時間をかけて作ったミックスが、ハードディスクの故障によりデータが消滅なんてことよくあるんです。私も3年カナダ、モントリオールのApple正規プロバイダでハードウェア技術者をしていましたが、ハードディスクが故障をして大学院の卒業論文のデータ、写真、思い出のビデオ、そして何千曲の音楽コレクションを失くした方を多々見てきました。 図:SATAハードディスクはこんな構造です。 レコーディング・ブース・キャンプのローナン・クリス・マーフィーさん自分の経験を元に音楽データのバックアップの重要性を話してくれました。クリスは過去に顧客の録音を、バックアップしていなかったこともあり、ハードディスクの故障により失うという大惨事を犯してしまい、それ以来彼はバックアップの重要性を彼の音楽仲間だけにでなくYouTubeでもビデオを
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Windows10でCUBASEが動くのか確認するために、 Windows10 Insider Previewをインストールしてみました。 Windows10 Insider Previewのデスクトップ画面とスタート。 このアイコンは全く好みではありません。(^^; さて、Windows10 Insider PreviewにCUBASEをインストールしてみます。 オーディオインターフェイスはスタインバーグUR28Mをインストール。 インストールしたのはバンドル版のCUBASE AI7 64bit版。 何事もなく普通にCUBASEのインストールは完了しました。 Windows10 Insider Preview 64bit+CUBASE AI7 64bit+UR28M スタインバーグのサイトから デモ曲を2つダウンロードしてそのうちの1つを立ち上げています。 確かどちらかのデモで動画も再生
ガジェット的でユニークなミュージックツールをリリースする注目のブランド「Critter & Guitari」のリズムにシンクロして映像パターンを作り出すビデオシンセサイザー「Rhythm Scope」。これをVJに使ったらおもしろいのでは?ということで、VJとして活動するSkyeyeに協力してもらい作成した動画を基にセッティング例を紹介します。 ローファイな映像と音がすぐにシンク 外部からの音声信号をRhythm Scopeに入力することで、サウンドとシンクしたユニークな映像パターンが作り出されます。その特徴は何と言ってもファミコンっぽい8-bitの映像で、高解像度が主流の現代に完全に逆行した、味のある映像を作り出してくれます。 https://www.youtube.com/watch?v=T9WOL3pdMGE 出典:YouTube Rhythm Scopeは、入力されるサウンドのアタ
iPadでMS-20、Polysixを出してきたならいつか出るでしょ、と思っていたM1がようやくiPad用アプリとして登場しました。 www.korg.com 動画はこちら。。 KORG iM1 for iPad - MOBILE MUSIC ... 実は、M1にどんな音があるのか知らなったけど、あ、あの音ってM1だったんだ。みたいな。これは買うしかないでしょ。ということで買ってしまいました。。セール中だし。。 KORG iM1 KORG INC. ミュージック ¥2,400 音源としては申し分なし。エフェクタが18系統も積まれているのに驚きました。 Mobile Music Workstationとなっていますが、シーケンサーは搭載していないので基本的にシンセサイザーです。 シーケンサーは積んでいないものの、KORG Gadgetに組み込んでDarwinというガジェットとして使用すること
www.mimikin.net こちらを読んでおりましたところ思い出しまして。 紹介されてるのはいいドラマーなんすけど、でもマーク・ジュリアナを…… でもずっと聴いているといつの間にか機械にピッタリと合ったドラム音に引き込まれていたりするわけで・・・・ いつの間にやら太鼓バンザイって思うわけです。(なんじゃそりゃ・・・) で、打ち込みの音楽にも関わらず、ドラムが素晴らしいユニットって意外といます。 それこそマーク・ジュリアナ。 ということで今ジャズ界で熱い技巧のドラマーを数人是非知っていただければ、という趣向。 【スポンサーリンク】 何を書くより、このドラムを観れば納得していただけるかと。 すばらしい変態的超絶技巧。 寄生生物がそれぞれの手足を別途に動かしてる(筈)。 有名な方でしてボウイの曲にも参加してる。 そしてリチャード・スペイヴンもまさに打ち込みレベルのことを手動でやってのける人間
私は知らなかった・・・すぐに気付きそうなことなのに・・・ 絶賛バンドの曲を制作、編集しているところなんだけど、作っていく過程でテンポを上げ下げすることが多い。「もうちょっとテンポ上げよっか!」など、バンドで皆で曲を作っていたりすると結構そういうケースに遭遇する。 スタジオで音を出しながらだったら「ドラムの方、このくらいで」みたいに希望出して合わせてみたり出来るけど、今は完全宅録状態なので、そういうのがすぐに出来ないもどかしさがあったり。 僕はLogic Pro X をメインで使っている。 今まではテンポを上げ下げする際、オーディオに関してはリージョンの端をoption +クリックでグググッと伸ばしたり縮めたりしていた。所謂ストレッチってやつだ。 だが、これの精度がおもわしくない上に、どれくらいストレッチしたら良いのか分かりづらいという欠点があった。かと言って、Time and Pitch
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