2018年サッカーW杯ロシア大会、アジア最終予選グループB、アラブ首長国連邦対タイ。得点を喜ぶタイの選手(2016年10月6日撮影)。(c)AFP/KARIM SAHIB 【10月22日 AFP】タイサッカー協会(FAT)は21日、国中がプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)国王(ラーマ9世)の死去を悼むなか、来月行われる2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)アジア最終予選でのオーストラリア戦で、応援を禁止すると発表した。 世界最長の在位で知られた国王が13日に死去し、国中が深い悲しみに包まれていることを受け、タイ側は11月15日に行われる一戦の試合会場変更を模索していたが、FATによるとオーストラリア側はこれに難色を示していた。 無観客試合も視野に入れていたFATは、観客の応援や服装について制限を設ける判断を下した。 FATの広報担当はAFP