インドネシア東部のパプア州で軍の輸送機が墜落し、乗っていた空軍のパイロットら13人全員が死亡し、軍は天候不良による事故の可能性が高いとみて、詳しい原因を調べています。 インドネシア軍によりますと、輸送機には空軍のパイロットや士官など13人が乗っていましたが、全員の死亡が確認されたということです。 輸送機は食料などを乗せて、200キロほど離れたパプア州内の別の町からワメナに向かっていたということで、着陸予定時刻の5分ほど前に、レーダーから突然、機影が消えたということです。 事故当時、現場付近は悪天候に見舞われていたことから、軍は天候不良による事故の可能性が高いとみて、詳しい原因を調べています。 インドネシアでは先月、陸軍のヘリコプターが墜落して3人が死亡したほか、去年6月にも、今回と同じ空軍のC130輸送機が住宅街に墜落し120人以上が死亡するなど、軍の航空機の事故が後を絶たず、政府は、老朽