家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる9月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月を3%上回りました。 3%の上昇率は、消費税率引き上げの影響を除けば31年1か月ぶりの水準となります。 この物価の上昇、生活の現場からは、やりくりが苦しくなっているという声が多く聞かれます。 どんなものがいくら上がっているか詳しくみてみると、上昇率が高い品目には食料やエネルギーなど生活に身近なものが多く含まれ、家計の負担感は3%という数字以上に大きくなっています。 数字以上の家計の負担感 総務省が行っている消費者物価の調査対象は生鮮食品を除くと522品目あります。品目ごとに前の年からの上昇率をみると2つの大きな特徴があります。 それは▽価格の変動がほとんどみられない品目が多いことと、▽生活に身近な品目の上昇率が高くなっていることです。 民間のシンクタンク「ニッセイ基礎
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