タグ

ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (27)

  • つる草はハダニがいる植物には巻き付かないことを発見 -歩行性害虫の「接触感染」を避ける術-

    矢野修一 農学研究科 助教、中井友也 農学部生(研究当時)は、ヤブガラシというつる草が、ハダニによる加害を防ぐため、ハダニのいる植物には巻きつかないことを世界で初めて発見しました。 自重を支えるために周りの他植物に巻き付くつる草は、他植物と触れる際に想定される災害に備えるべきです。ナミハダニという歩行性の害虫がいる植物につる草が巻きつくと、ハダニがつるを歩いてなだれ込み激しく加害されます。 研究グループは、アサガオのつるとヤブガラシという雑草の巻きひげが、ハダニがいる植物を避けるかどうかを調べるため、コマ落とし撮影でつる草が動く方向を見極めて、その予測進路にハダニがいるマメ株、またはいないマメ株を置いて巻きつく割合を比べました。アサガオはどちらにも巻き付きましたが、ヤブガラシの巻きひげはハダニがいるマメ株に触れると巻き付かずに離れました。つまり、ヤブガラシがハダニのいる植物に巻きつくこと

    つる草はハダニがいる植物には巻き付かないことを発見 -歩行性害虫の「接触感染」を避ける術-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2019/05/10
    うーむ
  • 1量子ビットしか使えない「弱い」量子コンピューターでも、古典コンピューターより「強い」ことを証明しました

    現在、世界中で多くの研究者が量子スプレマシーの実現にむけて研究を行っています。研究は、それらの理論的基盤を整備するものであり、今後の量子計算の理論的、実験的研究の発展に大きく寄与すると期待できます。また、量子スプレマシーの研究は、単に古典に対する優位性を示すだけでなく、有用な量子アルゴリズムの開発につながることも目指しています。one-clean qubitモデルを使った高速な量子アルゴリズムを開発するのは、今後の重要な課題です。 研究成果のポイント 実質的に1量子ビットしか使えない「弱い」量子コンピューターが、古典コンピューターよりも「強い」のかどうか不明であった。 そのような弱い量子コンピューターが、ある場面では古典コンピューターより高速であることを計算量理論的基盤に基づいて証明した。 現在、世界中で進んでいる量子スプレマシー研究の理論的基盤を整備する結果であり、当該分野の研究をさ

    1量子ビットしか使えない「弱い」量子コンピューターでも、古典コンピューターより「強い」ことを証明しました
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2018/05/18
    うーむ
  • 平成29年度京都大学一般入試 理科(物理)における入試ミスについて

    公表にあたって このたび、平成29年2月に実施いたしました、平成29年度一般入試 理科(物理)の問題に出題ミスがあることが判明いたしましたので、下記のとおり公表します。 受験者の皆様をはじめ関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。 この事実を厳粛に受け止め、深く反省するとともに、影響を受けた受験者への対応と再発防止に全力で取り組んでまいります。 1.入試概要 入試方法区分:平成29年度一般入試 理科(物理) 試験実施年月日:平成29年2月26日(日) 合格発表日:平成29年3月10日(金) ミスのあった科目:理科(物理) 実施学部等:(別紙1のとおり) 2.入試ミスの内容 該当する問題:物理問題Ⅲ(4)「せ」(別紙2参照) 配点3点 ミスの内容:問題文中に条件設定が不足していたため、正解が一つに定まらない設問となっていた。 ※ 問題の解説については「物

    平成29年度京都大学一般入試 理科(物理)における入試ミスについて
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2018/02/02
    うーむ
  • 見られていると絶縁体が安定化する -観測による量子多体状態の制御技術を確立-

    富田隆文 理学研究科博士課程学生、高橋義朗 同教授、段下一平 基礎物理学研究所助教らの研究グループは、レーザー光を組み合わせて作る光格子に極低温の原子気体(レーザー冷却、蒸発冷却などを施し、真空容器中の気体を絶対温度でナノケルビンの温度にまで液化・固化させることなく冷却させたもの)を導入し、周囲の環境との相互作用によるエネルギーや粒子の出入り(以下、散逸)が量子相転移(圧力や磁場などを変化させた際に量子力学的なゆらぎにより物質の状態が異なる状態へと変わること)に与える影響を観測することに、世界で初めて成功しました。 研究成果は、2017年12月23日午前4時に米国の科学誌「Science Advances」に掲載されました。 極低温原子気体を用いた量子シミュレーションは21世紀に始まった比較的新しい研究方法で、いまなお大きな発展の可能性を秘めています。今回の研究でシミュレートした開放量子

    見られていると絶縁体が安定化する -観測による量子多体状態の制御技術を確立-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2017/12/27
    うーむ
  • 「重力よりも強い」光の力が支配するブラックホール近傍の環境 -巨大ブラックホールの成長を決める輻射フィードバック-

    上田佳宏 理学研究科准教授らの研究グループは、カトリカ大学(チリ)、チューリヒ工科大学(スイス)などと共同で、透過力の強い硬X線で見つかった多数の活動銀河核(銀河の中心部で明るく輝く領域)を、世界中のX線望遠鏡や地上の可視光望遠鏡を用いて詳しく調査することで、巨大ブラックホールの質量、輻射光度、覆い隠しているガスの量を精度よく測定することに成功しました。その結果、ブラックホールをとりまくガスや塵はそのごく近傍に位置しており、その配置を決める主要因が、中心部から発生する電磁波の輻射圧(光の力)であることを突き止めました。 研究成果は、2017年9月28日午前2時に英国の科学誌「Nature」に掲載されました。 研究者からのコメント 研究成果は、世界中の活動銀河核の研究者が結束し、全天に分布する400もの天体のX線・可視光観測の結果をまとめることで、初めて得られたものです。日の「すざく」

    「重力よりも強い」光の力が支配するブラックホール近傍の環境 -巨大ブラックホールの成長を決める輻射フィードバック-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2017/10/04
    うーむ
  • 世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-

    安井康夫 農学研究科助教を中心とする京都大学および石川県立大学、公益財団法人かずさDNA研究所、農研機構、新潟薬科大学の研究グループは、共同でソバの全ゲノム(生物の設計図)の解読に世界に先駆けて成功しました。 研究成果は国際科学専門誌「DNA Research」電子版(日時間2016年3月31日午前0時)に掲載されました。 今回の結果は低アレルゲン性、難褐変性、もち性、自殖性などの有用な特性を持った品種開発の加速化につながります。さらに今回構築したソバのゲノムデータベース(Buckwheat Genome DataBase, BGDB; http://buckwheat.kazusa.or.jp )を活用して他の植物で既知の有用遺伝子を検索し、また得られたゲノム配列情報をもとにして未解明の遺伝子を同定することにより、既存のソバの品質をより向上させることができると期待されます。 概要 蕎

    世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2016/05/24
    うーむ
  • ビッグデータの解析で薬の副作用予測がほぼ100%可能に — 京都大学

    江谷典子 医学研究科特定研究員は、薬剤やその副作用、疾患の原因となる遺伝子などのビッグデータを解析することで、副作用をほぼ確実に予測できるとの研究成果を発表しました。加えて、既存の薬剤の中で、元々のターゲット以外の疾患に効果を発揮する可能性があるものについての予測も行い、いままで治療薬が公開されていない疾患に対して300件以上の候補を発見しました。 研究成果は8月7日、Springer社の学術雑誌Journal of Big dataに掲載されました。 将来的にはプログラムを半導体チップへ組み込んだ、システム・オン・チップという技術を用いることで、セキュリティ強化ができると思います。同時にデータ 処理も高速化できるため、今回のようなビッグデータを用いた予測を手軽に行うことができるようになるでしょう。ビッグデータの解析や活用が、より幅広い分野で用いられることを期待しています。 概要 ビッグ

    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2016/01/24
    うーむ
  • 自動培養装置によるヒトiPS細胞の長期間培養に成功

    岩田博夫 名誉教授とパナソニック株式会社が共同で自動培養装置を開発しました。さらに、開発した自動培養装置を用いて、長期間の培養を行い、ヒトiPS細胞の主要な特徴である未分化性・多分化能が十分に維持できていることを確認しました。 研究成果は11月17日、「Scientific Reports」に掲載されました。 治療また創薬にiPS細胞を用いるためには、性質の安定したiPS細胞を供給する必要があります。人がiPS細胞を調製すると間違い、さらに良かれと思い培養条件を改変する可能性もあります。JSTのCOIプログラムで出来る限り人の手が入らない条件下でiPS細胞を継続的に供給できる自動iPS細胞経代培養装置の開発を行いました。また、装置内には種々の培養条件が記録として残されているため、予期せぬことが起こったときのトラブルシューティングも容易に行えるようになっています。 概要 2014年、iPS

    自動培養装置によるヒトiPS細胞の長期間培養に成功
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/11/29
    うーむ
  • 幸福の神経基盤を解明

    佐藤弥 医学研究科特定准教授らの研究グループは、主観的幸福の神経基盤について、脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べました。その結果、右半球の楔前部(頭頂葉の内側面にある領域)の灰白質体積と主観的幸福の間に、正の関係があることが示されました。つまり、より強く幸福を感じる人は、この領域が大きいことを意味します。また、同じ右楔前部の領域が、快感情強度・不快感情強度・人生の目的の統合指標と関係することが示されました。つまり、ポジティブな感情を強く感じ、ネガティブな感情を弱く感じ、人生の意味を見出しやすい人は、この領域が大きいことを意味します。こうした結果をまとめると、幸福は、楔前部で感情的・認知的な情報が統合され生み出される主観的経験であることが示唆されます。主観的幸福の構造的神経基盤を、世界で初めて明らかにする知見です。 研究成果は、2015年11月20日に

    幸福の神経基盤を解明
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/11/21
    うーむ
  • 吉田南1号館の封鎖について(2015年10月28日)

    10月27日未明から午後1時頃にかけて、一部学学生を含む多数の学外者により、吉田南1号館が封鎖されました。そのことにより、授業休止や教室変更を余儀なくされ、学生の教育を受ける権利および教員の教育を行う権利と責任が侵害されるとともに、研究や事務業務の遅滞も発生しました。 大学において教育研究を妨害する行為は絶対に容認できません。 以上の封鎖行為は威力業務妨害罪に当たると考えられ、学としては刑事告訴も含め厳正な対処を検討してまいります。

    吉田南1号館の封鎖について(2015年10月28日)
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/10/28
    うーむ
  • 負の経験から学ぶ脳のメカニズムを発見 -嫌なことを避ける学習のために二つの脳領域が役割を分担-

    高田昌彦 京都大学霊長類研究所教授と川合隆嗣 筑波大学研究員(前関西学院大学大学院生)、松正幸 同教授、佐藤暢哉 関西学院大学教授らは、動物が嫌なことを避ける学習をしているときに、二つの脳領域が役割を分担して活動していることを発見しました。 研究成果は、2015年10月15日(日時間16日午前1時)に米国の科学雑誌「Neuron」にオンライン公開されました。 研究成果のポイント 嫌なことを避ける学習のために、二つの脳領域が役割分担していることを発見しました。 外側手綱核という領域は嫌なことが起こったことをいち早く検出しており、前部帯状皮質という領域は現在ばかりでなく過去の嫌な経験を記憶して、将来の行動を適切に変えることに関わっていました。 今回の成果は、脳が学習するメカニズムを理解することに加え、学習の障害に関わる神経基盤を解明することにも繋がるものと期待されます。 概要 先行研究

    負の経験から学ぶ脳のメカニズムを発見 -嫌なことを避ける学習のために二つの脳領域が役割を分担-
  • カニ殻から透明材料

    矢野浩之 生存圏研究所生物機能材料分野教授、Md. Iftekhar Shams 日学術振興会外国人特別研究員らの研究グループは、カニ殻から、フレキシブルで熱膨張の小さい透明材料を製造することに成功しました。材料は、カニ殻のナノ構造を利用した材料で、Roll to Roll プロセスで製造するフレキシブルディスプレーや太陽電池の透明基板への応用が期待されます。 研究成果は、2011年11月28日(英国時間)に英国王立化学会発行の雑誌 “Soft Matter”にオンライン公開されました。 研究の概要  カニやエビの殻は、鉄筋コンクリートの様な構造をしています。鉄筋は幅20~30ナノメートルの高強度、低熱膨張のキチンナノファイバーです。コンクリート成分に相当するのは、タンパク質や炭酸カルシウムです。 矢野教授らは、最初に、カニ殻から酸で炭酸カルシウムを、アルカリでタンパク質を取り除き(

    カニ殻から透明材料
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/08/27
    うーむ
  • 細胞の機能を精密に制御する人工回路をRNAで構築: ヒトの細胞で成功

    遠藤慧 東京大学新領域創成科学研究科助教(元京都大学iPS細胞研究所(CiRA)研究員)、齊藤博英 CiRA教授らの研究グループはロン・ワイス マサチューセッツ工科大学教授との共同研究で、RNAを細胞に導入することで機能するさまざまな人工回路を開発しました。これらの人工回路を組み合わせることで、がん化した細胞や未分化細胞などを細胞内の状態に応じて除去しつつ、安全かつ精密にヒト細胞の運命を操作できることが期待されます。 この研究成果は2015年8月4日午前0時(日時間)に「Nature Biotechnology」で公開されました。 今回の研究で構築に成功した人工RNAを用いた回路は決められた期間のみ機能させることができ、ゲノムDNAを傷つけるリスクが低いという利点があります。さらに、人工mRNAやレプリコンの発現量や機能させる時間を変化させることで、より多層的な回路デザインが可能となりま

    細胞の機能を精密に制御する人工回路をRNAで構築: ヒトの細胞で成功
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/08/06
    うーむ
  • 7月30日の吉田寮に関する寮自治会との話し合いについて

    7月30日午前に行われた理事・副学長会議の協議の結果について、同日午後、吉田寮自治会に示し、話し合いを行いました。 安全確保のため配置された職員の退去を求める自治会の要求に従った後、吉田寮自治会および関係者は約70名、大学側は、杉万理事・副学長ほか5名、17時から21時まで約4時間に及ぶ話し合いの結果、寮自治会側が示した「確約書」に杉万理事・副学長が署名しました。 その「確約書」は以下のとおりです。

    7月30日の吉田寮に関する寮自治会との話し合いについて
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/08/05
    うーむ
  • 吉田寮自治会への通知について

    京都大学吉田寮の現棟は、平成17年度および平成24年度の耐震診断調査によって、耐震性を著しく欠くことが判明しています。今のままでは、大地震が発生した場合、建物が倒壊または大破し、寮生の生命が危険に晒されることが憂慮されます。 学生寮について管理の責務を負う京都大学としては、寮生の安全確保を最優先する観点から、寮生の皆さんには、年4月に竣工した新棟に順次転居してもらい、現棟の居住者をできるだけ速やかに減少させることが必要と考えています。 このため、平成27年7月28日付けで、吉田寮自治会に対して、次の2点を求める「吉田寮の入寮者募集について」という通知(杉万俊夫 学生担当理事・副学長名)を発出しました。 吉田寮の新規入寮者の募集については、平成27年度の秋季募集から行わないこと。 吉田寮の寮生の退寮に伴う、欠員補充を目的とした募集を行わないこと。 なお、新棟については、吉田寮生の一時的な居

    吉田寮自治会への通知について
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/07/29
    うーむ
  • 京都大学バリアフリーシンポジウム2015 -高等教育のアクセシビリティ-

    障害者権利条件への批准、そして障害者差別解消法の成立は、高等教育機関における障害のある学生への修学支援(障害学生支援)の必要性を、さらに後押しするものとなっています。これまで障害学生支援を実施してきた大学にとどまらず、その必要性は全ての大学へ広がり、社会的にも関心を集める一方で、各大学における課題は多く残されている現状です。シンポジウムでは「高等教育のアクセシビリティ」というキーワードを軸に、障害学生支援をすすめるための組織やシステムを考える機会としたいと考えています。多様な学生が集う、新しい時代の大学のあるべき姿を展開することを目的とし、シンポジウムを開催します。

    京都大学バリアフリーシンポジウム2015 -高等教育のアクセシビリティ-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/06/26
    うーむ
  • 自閉症スペクトラム障害で目に見える表情模倣の障害

    義村さや香 医学研究科助教、佐藤弥 同准教授、魚野翔太 同助教、十一元三 同教授らの研究グループは、自閉症スペクトラム障害(Autism spectrum disorder:ASD)群および定型発達群を対象として他者の表情を見ている間の目に見える表情反応を評価しました。その結果、ASD群では目に見えるレベルでの表情模倣の頻度が低下しており、また、表情模倣の頻度が低下するほど社会性の障害が強いことが示されました。 研究成果は、2015年4月25日に米医学誌「Journal of Autism and Developmental Disorders」(印刷版)に掲載されました。 定型発達者の表情模倣には、模倣された人の模倣した人への印象が変わるという働きだけでなく、模倣した人が表情を理解しやすくなるという働きもあると考えられています。表情の理解は、表情を介したコミュニケーションを行う上で大き

    自閉症スペクトラム障害で目に見える表情模倣の障害
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/06/19
    うーむ
  • 映像に酔うと右脳と左脳の活動が乖離する現象を発見 -安全で快適な高臨場感映像技術開発の足がかりに-

    洋紀 人間・環境学研究科助教、宮崎淳吾 キヤノン研究員、明治国際医療大学らの研究グループは、映像に酔ってしまうと映像の動きを検出する脳部位の活動が右脳と左脳のあいだで互いに乖離する現象を脳機能イメージングを用いて発見しました。 研究成果は、日時間2015年5月26日午前1時(米国東海岸時間2015年5月25日正午)、ドイツ脳科学雑誌「Experimental Brain Research」誌の電子版に掲載されました。 船酔い、車酔い、そして映像酔いと、酔い(動揺病)は文明の進化と共にどんどん身近なものになってきています。酔いそうな映像からは目を背けるのが一番ですが、そんな映像ほど人の目を引きつけるものでもあって、視聴者にとっても作り手にとっても逆説的で厄介な問題です。 今回、私たち産学連携チームは、映像に酔うと、大脳の一部、映像の動きを感じる視運動野で異変が生じることを突き止めまし

    映像に酔うと右脳と左脳の活動が乖離する現象を発見 -安全で快適な高臨場感映像技術開発の足がかりに-
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/05/27
    うーむ
  • 近視(近眼)の発症に関わる遺伝子変異を発見

    人の2~3人に1人が近視(近眼)で、5%程度の人は強度近視であるといわれています。近視の原因としては、近見作業や遺伝因子などさまざまな要因が考えられていますが、いまだに近視を確実に予防する方法はありません。研究では、近視および強度近視の発症に関係する遺伝子・分子を発見できました。近視の発症原因を探るための第一歩となる研究結果で、将来的には近視の予防や強度近視による失明の予防につながると考えています。 概要 近視(近眼)はアジア人に多く、日人の2~3人に1人が近視であるといわれています。近視の中でも特にその度合いが強いものを強度近視と呼びます。強度近視は日人の失明原因の上位五つの疾患に常に入っており、失明予防の方法がないために大きな問題となっています。また、子供の近視の予防方法としては点眼薬やメガネ、コンタクトレンズが試されていますが、その効果は限定的で、いまだに一般的に使用される

    近視(近眼)の発症に関わる遺伝子変異を発見
    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/04/11
    うーむ
  • 競争的資金等の不正な経理に関する調査結果および教員等の懲戒処分等について — 京都大学

    処分等の理由 研究費の不正使用等が、国立大学法人京都大学教職員就業規則で規定された懲戒事由に該当するため 処分日等 平成27年1月27日(火曜日) 理事・副学長(研究担当)コメント 日、学大学院情報学研究科元教授らによる競争的資金等の不正な経理に関する調査結果に基づき懲戒処分等を行いました。 このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、国民の皆様をはじめ関係機関の皆様に深くお詫び申し上げます。 学では競争的資金等の適正な管理を徹底し、不正な経理の根絶に向け、全学をあげて取り組んでまいります。 理事・副学長(研究担当) 湊 長博

    daybeforeyesterday
    daybeforeyesterday 2015/01/27
    うーむ