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ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (33)

  • 阪神競馬場のうどん屋で詰められる - 関内関外日記

    仁川駅は思いのほか小さかった。この駅の最寄りに中央競馬の主要四場の一つがあるとは思えなかった。競馬場周辺の独特の空気がなかった。 しかし、競馬場はそこにあったのだから仕方がない。到着時にちょうど一レースの直線。仕込んでおいた馬券は負けた。おれはパドックに行く。 特徴的な屋根。 しかし、サラブレッドはどこでも美しい。この馬など、いかにもオルフェーヴルの子供という感じがするではないか。 世界のどの競馬場もつながっている。 馬がいて、騎手がいる。それを見ている数えきれない人生の敗者、そして一握りの勝者がいる。 ミルコ・デムーロがいる。うそだ。この日、ミルコ・デムーロは香港にいた。 パドックから建物をくぐり抜けるとそこにコース。なんとはなしに大井競馬場を思い出す。もっとも、おれが競馬場に出向いたのはいつ以来だろうか? とくに、中央競馬など、それこそオルフェーヴルの東京優駿以来ではないか? そんなこ

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    daybeforeyesterday 2018/12/11
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  • 野太い人権、そして反緊縮―ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本』を読む - 関内関外日記

    THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日 作者: ブレイディみかこ 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2016/08/17 メディア: 単行 この商品を含むブログ (9件) を見る 確かにいまは英国でもこの層の人々はダサい社会悪の根源と見なされ、昔のように「ワーキング・クラス・ヒーロー」ともてはやされることはない。が、彼らはけっしてひるまない。ブロークン・ブリテン上等、と言わんばかりのやけくそのパワーで突き進むので、この先どんな大変なことになっても、とりあえずこの人たちは死なないだろうと思わされてしまう。 翻ってわが祖国である。 そこで暮らしている庶民には、ブロークン・ジャパン上等の気構えはあるだろうか。それどころか、ひょっとするとまだ沈んでいる自覚さえないのではないだろうか。 おれには日で暮らしている庶民のことはわからない。なぜならば人間関係というものがほとんどないの

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    daybeforeyesterday 2018/03/22
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  • これが7馬身差の佐藤泰志 『もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集』を読む - 関内関外日記

    もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集 作者: 佐藤泰志,福間健二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/21メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る おれは佐藤泰志が「7馬身差で新馬を勝ったものの、ラジオたんぱ賞でハワイアンイメージの2着したくらまでしか行けなかったインターグランプリという馬」に自身を投影しているのではないかと思った(佐藤泰志『きみの鳥はうたえる』を読む(あるいはインターグランプリについて) - 関内関外日記(跡地))。実際のところ、佐藤泰志が競馬をやっていたかどうかすら知らないが。そして、「初期作品集」となれば、インターグランプリにおける新馬戦の7馬身差圧勝にあたる。はたしてどのようなものだろうか。 と、その前に、「初期作品集」と名がつくものについては、どんな作家のものにしても少し身構えるところがある。なぜかはわからない。

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    daybeforeyesterday 2016/01/10
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  • あなたにおすすめする、おれが今年読んだ本5冊(くらい) - 関内関外日記

    おれはあまり記憶力がいい方ではない。かなり重症じゃないかというくらい記憶力がない。記憶力というか、記憶というものを軽んじて生きている。軽んじているどころか、疎んでいるといっていいくらいだ。とはいえ、おれが観たり読んだりした体験が、まったくの暗闇に落ちていって無くなってしまうのはもったいないと思う。おれはケチだからだ。だから感想文を外部記憶、すなわちこの日記に記す。そして、たまには沈めてある記憶の断片を浚ってみたくもなる。 ……というわけで、今年読んだからよかったものをピックアップする。あ、今年読んだといっても、今年出版されたというとすさまじく数が少ない(あるいは、無い)ので、昔のも含める。 ちなみに、だいたい70冊くらい読んでいる。365日のうち1/5……ということは、だいたい一週間に一冊以上か(算数は苦手です)。簡単に読み終えてしまう新書(内容が頭に入るとは言ってない)などはあまり

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    daybeforeyesterday 2015/12/31
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  • 谷川俊太郎すげえな 『二十億光年の孤独』 - 関内関外日記

    隆明はこんなことを書いた。 わが国でプロフェッショナルと呼べる詩人は、田村隆一・谷川俊太郎・吉増剛造の三人ということになる。 というようなことを吉増剛造のことについて書いたときに引用した。 おれは田村隆一が中学生くらいのころから好きであって、吉増については先に書いたとおりだ。残りは谷川俊太郎ということになる。 しかし、谷川俊太郎となると、いったいどこから手を付けていいかわからぬ。グレートすぎる感じがする。同じような理由で、おれは日文学のメーンストリームの作家をほとんど読んではいないのだが、谷川俊太郎についても同じような印象がある。 が、吉隆明は次のようにも述べている。 谷川さんの格的な詩、純粋詩の特徴は何かといえば、第一詩集『二十億光年の孤独』からそれほど変わっていないと思う。 『二十億光年の孤独』。これである。なんとなく聞いたことのあるタイトル。そして第一詩集。ここから入ってみ

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    daybeforeyesterday 2015/12/26
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  • 働けど働けど…… - 関内関外日記

    働けど働けど……。 といっても、おれは過労死するほど長時間労働をしているわけじゃない。なにも予定のない土曜日に出社したりするくらいのことである。晩飯だってだいたい9時より前に自炊できている。 とはいえ、おれはおれなりに働いているような気はする。 しかし、金がない。 使いすぎているのでは? ということはない。入ってこない、のである。要するに給料が出ない、のだ。 ブラック企業なのでは? と言われれば返す言葉もない。しかし、ひきこもりであるおれは新しい環境というものが非常に、非常に苦手なので、出てゆくつもりもない。 というか、今さら今までの経験を活かした楽しい職場など望めようか。Adobeのいくつかのアプリケーションを使えます。Illustratorが主です。Photoshopでなにかをでっち上げるのは得意です。いくらかのコピーライティングができます。軽くhtmlのコーディングができます……

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    daybeforeyesterday 2015/12/22
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  • まったく戦車は最高だぜ! 劇場版『ガールズ&パンツァー』を観るのこと - 関内関外日記

    (『街道上の怪物』小林源文より) 『ガルパン』とおれ、おれと『ガルパン』。おれは自分のTIMBUK2にエーリカ・ハルトマンのエンブレムをつけているくらいすばらしい『ストライクウィッチーズ』を愛しているが、似たようなジャンルに分類されそうな『ガルパン』はどうか? 正直、それほどはまらなかったような? いや、どうだったかな? こんなときのために自分のブログがある。 この世の中の愚かな乗り物〜宮崎駿『泥まみれの虎』を読む〜 - 関内関外日記(跡地) うむ、戦車のことを知るためにいろいろを読んだりしている。というか、小林源文の漫画を何冊か買ったのだって、先に『ガルパン』あってのことだった。と、ガルパンそのものへの言及もあった。 ガールズ&パンツァーは残念だったな ほか - 関内関外日記(跡地) ……う、3年前と同じコマを引用している! 成長していない! あるいはKV-1が好きなのか? そ

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    daybeforeyesterday 2015/12/07
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  • 水木サンの訃報について(いまさらながら) - 関内関外日記

    当に調布に田園調布がないのか確かめに行く93.42kmの旅 - 関内関外日記 ……ただ、私は女にこんな話しを聞いたことがある。彼女の友人が、調布の街で水木御大を見かけたことがあった。ファンだったので、声をかけた。そしてサインを貰おうと思った。が、あいにくふたりともペンも紙も持っていなかった。と、水木御大が「ちょっと待っていてください」とどこかに行ってしまった。立ち去るわけにもいかず待っていると、自宅からわざわざペンと色紙を持ってきてくれて、その場でサインしてくれたという。 水木しげるが亡くなった。かつて書いた話だが……と思い古い日記を検索したが、クロスバイクなんぞで関東をうろうろしていたころの話題(から逸れた話)くらいしか出てこなかったので、あらためて書く。 おれにとっての……と思ったらちょっとだけ出てきた。 墓場鬼太郎を見たこと - 関内関外日記 この回は、水木しげる先生登場で、『昭和

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    daybeforeyesterday 2015/12/03
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  • はてなの幽霊 - 関内関外日記

    いまさら言うことでもないけれど、おれにはどうも爆発力がない。この手触りのある人生において、そしてネット空間において。なにか大炎上させたということもないし、大量の読者を獲得しているというわけでもない。10年以上ネットに、正確にいえば「はてな」に存在していても、幽霊の如き存在感である。 と、いったところで、現実のおれがどこかで名の知れた人物であるというわけでは、まったくない。それどころか、十数年も前に夜逃げ同然に実家を捨てて見知らぬ土地に出てきたこともあって、現実世界でおれのことを捕捉している人間というのは両手で数えられるほどである。仕事といってもだいたいiMacの前でぐでっとしているばかりで、一向に名刺は減らない。おれは、幽霊の如き存在である。 そんなおれがネットを見ていると、たまに頭がチリチリしてくることがある。なぜこのていどのものが注目集めるのか、という嫉妬である。たとえその対象がさんざ

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    daybeforeyesterday 2015/11/08
    幽霊奇譚
  • 一遍聖絵を見にいくのこと - 関内関外日記

    先週のことである。 女「どっか遊びに行こう。なにかおもしろいイベントとかない?」 おれ「藤沢の遊行寺で一遍上人の聖絵……」 女「それは、いや」 ……完全にい気味で否定された。あなた仏像は好きなくせに聖絵に興味がないと。国宝だというのに興味がないと。結局、鉄道模型とカーを見に行った。あと、またこのお方とニアミスする危険があった。はてなはおそろしい場所である。いつか遭遇するかもしれない。用心に越したことはない。 zaikabou.hatenablog.com というわけで、どんな展覧会でなにが見られるのかなどは上のリンク先でお確かめください。 おれにとっては久々の藤沢だ。おれには自分の行動範囲(だった)といえる街がいくつかあって、藤沢はその一つだ。ほかには大船と今住んでいる横浜市中区の一部があるくらいだが。しかしまあ、藤沢も離れてからしばらく経つ。この新堀ギターの建物も、昔は映画館があって、

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    daybeforeyesterday 2015/11/01
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  • カー - 関内関外日記(内)

    先日、鉄道模型博物館に行った。帰ろうとしたら日産の大きなショールームがあった。でかいフロアに、エンジンはかからないがいろいろスイッチが入ったりするくらいの状態のカーがたくさん置いてあった。ちょっと寄ってみた。けっこう人がいて、思い思いのカーに乗り込んで座ってハンドルを握ってみたりしている。カーのゲームに興じている高校生などもいる。そこかしこからカーのドアーを開けたり閉めたりする音が聴こえる。べつにカーの店員が寄ってくることもないから気軽なものだ。そこでおれと女は買えもしない高級カーやスポーツカーに乗り込んではシフトノブをいじったり、ウインカーを出したりした。 カー。おれは子供のころ、いや、大学に入るくらいまでは自分のカーというものをいずれ所有することになるだろうと信じて疑わなかった。そういうものだと思っていた。おれのものではなかったけれど、イギリスの小さなカーで女と奥湯河原の温泉旅行なんか

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    daybeforeyesterday 2015/10/29
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  • 全部まちがってんだから〜『アメリカン・スナイパー』を観る - 関内関外日記

    アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2015/07/08メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (23件) を見る この映画に愛国も反戦もなにもない。逆にいえばすべてがある。すべてが冒頭にある。アメリカ軍に向かって子供が対戦車兵器を使おうとする。主人公が射殺する。今度は母親が使おうとする。主人公はこれも射殺する。これによりアメリカ軍の兵士の命は救われる。 だからなんだというのだ。これをもって反戦ではないし、愛国でもない。そもそもだ。そもそも子供が人を殺そうとするのが間違っているし、それによって殺されるのも間違っている。さらにそもそもだ。人が人を殺そうとしたり、人が人に殺されたりするのが間違っている。殺していいのは自分だけだ。そもそ

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    daybeforeyesterday 2015/10/13
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  • 肉の多すぎる焼きそば - 関内関外日記

    ベトナムフェアだかベトナムフェスを神奈川県庁あたりでやっているというので行ってみた。 ベトナムフェスタin神奈川2015 公式サイト (フェスタが正しい) ランタンが光るというので暗くなってから行ってみたが、腰が抜けるほど光量不足だった。電力を使いすぎると可燃物の入ったペットボトルによるテロルが吹き荒れるのかもしれない。当は白熱球を使うとか、火を使う(燃えるだろ)とか、そんなところだろう。 フラワーアートというのもあったが、こちらもとくにライトアップされているというわけでもなく。小さな子供がともかく中に踏み込んで触りたがるので、親は大変そうだった。「これはアカン、ぜったいアカンやつやから!」という声も聞こえた。そうだ、世の中にはアカンやつとぜったいアカンやつがあるのだ。 県庁が開放されていたので屋上に行く。 これが神奈川県知事霊廟である。歴代の県知事の遺体が奉られている。 歴代の県知事の

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    daybeforeyesterday 2015/09/20
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  • 帰りなんいざ平和島デス・ロード(サマー2015) - 関内関外日記

    「……だからねえ、先生、そのときおれはこう思ったんです。おれが『マッド・マックス』なんだって。わかりますよね? 水が降ってきたんだ。この身がクエイクしたんだ。4DX! 4DX! 恩寵だったんです。それでおれは、下の階のドン・キホーテでツイン・ネックのギターを買ったんです。ついでにカシャーサを一買いました。怖いものなんてなんにもないって思ったんです。それで、目の前にあった競艇場の超抜機を奪って、走りだしたんです。レンチがあればエンジンも唸るんだ。もう、そこは平和島なんかじゃなかった。地獄のデス・ロード・アイランドだったんです。それでね、先生、おれは〈大森 海苔のふるさと館〉に向かってぶっ放したんですよ。知ってますか、大森は海苔の……」 「今日はこのくらいにしておきましょう」 ドアが閉まる。引き手の部分と頭より高い部分、足首より下の部分でかしゃんとロックされる音が鳴る。廊下は少しやわらかいゴ

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    daybeforeyesterday 2015/08/26
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  • 母の祖母は日本酒だけ飲んで死んだ - 関内関外日記

    おれは最近テキーラばかり飲んでいる。ストレートでテキーラを飲んでいる。おれは酒を飲むとすぐに顔が赤くなった。酒に弱いと思われていた。ただ、顔が赤くなるだけだったのだが。最近では、ビール一缶くらいでは顔色が変わらなくなってしまった。 おれの父は酒に弱かった、という。が、週刊誌の記者や雑誌の編集者をやっているうちに、鍛えて酒を飲めるようになったたぐいの人間だ。結局、酒のせいもあって身体も心も壊して人生から降りてしまった。おそろしい、おそろしい。 おれの母は酒に弱い。弱いというより体質として受け付けない。勤め始めた銀行の歓迎会で生まれて初めてアルコールを飲んだところ、体中に蕁麻疹が出てぶっ倒れ、救急車送りになったという。 その母の祖母というのは、母の家系の中に伝説的なエピソードを残した。そうとうの高齢でも矍鑠とした人だったが、ある日とつぜん「わたしは一ヶ月後に死ぬだろう」と言って、それ以後いっさ

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    daybeforeyesterday 2015/06/17
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  • 中舘英二がヒシアマゾンで逃げたとき - 関内関外日記

    中舘「いい騎手人生でした」5度胴上げ - 競馬ニュース : nikkansports.com 馬事公苑で養成された最後の世代。下手で劣等生だった男を一流に押し上げたのが「逃げ」だった。スランプだった新人時代、師匠の加藤修甫調教師に「どの馬でもハナに行け」と言われた。「先生の言葉に加え、逃げが最もリスクの少ない乗り方だから」。通算1823勝の43%の793勝が逃げ切り勝ち(4角先頭含む)だった。「速い馬を邪魔せず走らせるだけ。いつも逃げるとひやひや。追い込む方が楽」。 おれが競馬をはじめたのは、増沢末夫が引退してしばらく経ったあとだった。「逃げ」の代名詞といえば中舘英二その人だった。ゲームでも現実でも「逃げの中舘」だった。 中舘の相棒といえばツインターボだろう。けれどおれは、晩年のツインターボしか知らない。ちょっと間に合わなかったのだ。それでもツインターボはハナを切った。鞍上は中舘だったろう

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    daybeforeyesterday 2015/02/04
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  • ブルースクリーン3 - 関内関外日記

    かつてブルジョワ的な通俗さがあつたやうに、また革命的な通俗さもあることを知るのが肝心だ。そして、最も健全な、また最も安定した理論であるにしても、通俗さがそれにもたらす劃一的なものは、決して一つの作品に大きな價値や永續性を與へるものではない。だが、それに反して、未來の問題を豫感させるやうな新しい疑問をもたらせることや、また未だ提出されたことのない問題にたいして解答を與へるところに、一つの作品の價値があるのだ。私が心から慴れるのは、無條件にマルキスト的精神の匂ひをつよく漂はせてゐる多くの作品―今日に於けるそれらの名聲は、その精神の賜ものだらうが―軈て次の時代の人々に、やり切れぬ病院の臭ひの如きものを感じさせるのではなからうか、といふことである。私は思ふ。もっとも価値ある作品は、そんな懸念からすっかり解放されたものであると。 アンドレ・ジイド『ソヴェト旅行記』 ウメはいつ日に渡来したのか? 奈

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    daybeforeyesterday 2015/01/24
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  • 従姉妹の結婚式に着ていく服がない - 関内関外日記

    従兄弟の結婚式に着ていく服がない。さらにいえば、包むものもございません、という話である。おれは金がない。花嫁の母であるところの叔母は「祝儀袋だけで、中身は空でいいのに」とおっしゃる。でも、そういうわけにもいかんでしょうが。それになにより、なにかおれのようなものが結婚式のようなめでたい空間に立ち入るのは避けたほうがよいとしか思えない。結局、母経由で「とんだ不義理勘弁つかぁさい」と伝えてくれ、と言った。母が似非広島弁を使ってくれたかどうかは知らない。 ちなみに、父と母の結婚式に、父の友人の一人が祝儀袋の中に「出世払い券」というのを入れてきたという。結局、出世払いを受け取ることはなかったという。いずれにせよ、い詰める予定はあれど、出世の予定など皆無のおれにはできぬ話である。 そういえば先日、高倉健が亡くなった。おれは直前に高倉健主演の『神戸国際ギャング』という映画をDVDで観たばかりなので少し

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    daybeforeyesterday 2014/12/03
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  • 春菊の鍋感は異常 - 関内関外日記

    キャベツ、春菊、冷凍コーン、肉。 pic.twitter.com/ZVcpmuJj6Z— 黄金頭 (@goldhead) 2014, 11月 13 お好み焼きのアクセントに春菊もありじゃないか、と思って買った。春菊、ビニール袋から出そうとしたとき、鼻孔をくすぐる香り、一気に鍋だ。鍋世界にトリップ。もう鍋以外の何物でもない、オール・ザッツ・鍋、なべて鍋過ぎて困っちゃう。ありとあらゆる鍋から鍋、突き抜けてすき焼きまで行く。おれが最後にすき焼きをったのはいつだろう? 10年はってない気がする。しかし、そこにはすき焼きだって顕現していた。マッチ売りの少女の幻覚、春菊バッド・トリップ24時。春菊の煙にひとときの快楽を求める都会の若者。広がる地方との格差。いや、田舎には田舎の春菊がある。春菊祭りがそれである。禁忌品である春菊を各家から持ち寄り、夜を徹して鍋感に浸る。辛い年貢に耐え日々をしのいで生き

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    daybeforeyesterday 2014/11/15
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  • 『日本ロボット戦争記1939〜1945』を読む - 関内関外日記

    ロボット戦争記1939‐1945 作者: 井上晴樹出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/08/01メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る 1 日も一つ科學省を設置せよ――まえがきにかえて �2 この兵器は人造人間のやうに歩く――1939(昭和14)年 �3 これが具體化された人造人間だ――1940(昭和15)年 �4 ロボツト化が兵器界の科學新趨勢をなす――1941(昭和16)年 �5 ロボツトの機械は不死身である――1942(昭和17)年 �6 私の欲する新兵器――人造人間――1943(昭和18)年 �7 Roe-but or Rah-but――1944(昭和19)年 �8 ロボットにあらざる限り御責任あるは明なり――1945(昭和20)年 �9 驚くべき非科學的民族である――あとがきにかえて まったく別の、もっと最先端のロボットに

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    daybeforeyesterday 2014/10/28
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