北海道の中でも、厳しい寒さで知られる内陸部の陸別町で10日朝、大気中の水蒸気が冷やされて氷の結晶となって輝くダイヤモンドダストが見られました。 このうち、内陸部にある陸別町では午前5時42分に氷点下21度8分を観測、3日連続で氷点下20度を下回る厳しい冷え込みとなりました。 町内を流れる川では湯気のように白い霧が立ち上る「けあらし」が見られたほか、大気中の水蒸気が冷やされて氷の結晶となって輝くダイヤモンドダストも見られました。 網走市から旅行の途中で立ち寄ったという50代の男性は「陸別町はやはり寒いです。太陽が昇ってきているので多少暖かいですが、夜は寒すぎて外を歩けないです」と話していました。